坐骨神経痛で痛みが出る場所
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれるような痛みなどの症状のことを指します。
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坐骨神経は人体のなかでもっとも太く、長い末梢神経で、腰のあたりから爪先まで伸びています。
この坐骨神経が圧迫されるなどの刺激を受けると、腰や腎部(尻)、 太もも、ふくらはぎや足の先などに、鋭く、電気が走ったような痛みや、 ピリビリとしたしびれ、強く張っている感じ、などの症状が生じます。これが坐骨神経痛です。
坐骨神経痛|症状|原因|改善方法|腰椎椎間板ヘルニア|腰部脊柱管狭窄症|変形性腰椎症
なぜなるの?
腰部脊柱管狭窄は50代以降によく見られますが、ヘルニアは誰がかかってもおかしくない。
坐骨神経痛になりやすい職業
坐骨神経痛になりやすい職業というのがあります。
自分の心当たりがないかチェックしてみましょう!
事務員
中にはお尻に根が生えてしまう人も(天職)居ますが、普通は一時間に一回は席を立って動き出したくなります。
しかし事務員だと思うようには動けませんよね。
ドライバー
こまめに休憩して、歩いたり体を伸ばしたりするのがコツかも。
立ちっぱなし
と思うかもしれませんが、特徴もなくただ同じ動きしかしないというのも、坐骨神経痛になりやすい職業に入るのです。
介護や美容師
美容師だと中腰でシャンプー。
どちらも、自然な姿勢ではないような姿勢を繰り返し行うことで、負担がかかります。
建設業
建築業でもあり得ないほど重いものを持って運ばなければいけない時もあり、負担はかなりのもの・・・。
心あたりあります?
もちろん坐骨神経痛になりやすい職業には、主婦も入ってきます!
最終兵器はブロック注射
とお断りしがちなブロック注射も、我慢できないなら頼りになります。
どちらの痛みが勝つかによってこの選択肢はアリです。
硬膜外ブロック(こうまくがい ぶろっく)は、背骨の下の方(腰のあたり)に局所麻酔薬を注射し、脊髄を覆う「硬膜(こうまく)」の外側にある「硬膜外腔(こうまくがいくう)」に麻酔薬を注入して、神経の興奮を抑えて痛みをとる方法です。
神経ブロック療法|痛みの治療法|痛みの情報サイト – 疼痛.jp
局所麻酔薬により、痛みが神経を伝わるのをブロックする治療法です。主に整形外科、麻酔科やペインクリニックなどで実施されています。
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それ以外でできる解決法
その場で痛み・しびれを改善させる!というのも大事な事ですが、それ以上に痛み・しびれの原因箇所の改善を重要視しています。いくらその場で症状が改善しても翌日には元通り・・・、数日も保たない・・・、となってしまっては元も子もありませんので。
坐骨神経痛 | なごみ整体院(静岡市葵区)
自らで出来る対処では抜本的な根治は難しく、あくまで「痛みの軽減化」や「状態悪化を防ぐ一手」が出来うる最大範疇となってきます。
坐骨神経痛 | なごみ整体院(静岡市葵区)
普段からできる予防
・正しい姿勢…足を組まずに座り、均一にお尻に負荷がかかるようにしましょう
・冷えを防ぐ…腰・足の冷えは、坐骨神経痛の悪化要因にもなります
・肥満に注意…体重が増加すると、腰に負担がかかります。適度な運動を心がけましょう
坐骨神経痛を予防するには「姿勢・冷え・肥満」に注意して!
冷やさない
自力で温められないのは、筋肉が減っているからです。
男性に冷え性が少ないのは、それだけ筋肉の量が多いから。逆に女性は冷え性の人が多いのはそのためです。
歩く
わざわざ時間を取らなくても、帰りに一駅歩くとかでも全然いいです。
次第に慣れてきて、楽しくなってくるので三駅くらいは平気になることも。
休日にはアスファルトではなく、森林や山道を歩くのもいいですよ。
ちょっと痩せる
体が軽くなると、動くのも面倒くさくない、疲れにくい、健康になるといいことづくめです。
少々仕事で無理しても筋肉が支えてくれるので。
長引かせない
できるだけ早めに対策して、次はないぞ!というつもりで、生活を改善していきましょう。
カイロを貼ると痛みは和らぐものの、治ることはありません。。。地味にイライラしてしまいます。