【閲覧注意】「怖い話」まとめ5選(1)最恐レベルの短編怪談

stemaobasan

「キャンドル・コーブ」

あるネットの掲示板で、70年代にアメリカで放送されていた子供向けのテレビ番組が話題となっていた。

番組タイトルは「キャンドル・コーブ」。

主人公の幼い女の子が「海賊と友だちになることを想像する」シーンから始まり、可愛らしいパペットキャラが続々と登場する、低予算のセサミストリートみたいな番組だったらしい。

「1話だけ、すごく気持ち悪い話あったよね?」
【超閲覧注意】洒落にならない「怖い話」まとめ…最強レベルの短編怪談

当時「キャンドル・コーブ」をリアルタイムで視聴していた人たちの間で、あるエピソードが話題となった。

通常は、女の子とパペットキャラクターの楽しい会話で展開される番組が、唯一1話だけ、画面に登場するキャラクター達が終始叫び声を上げ、恐怖した女の子が泣き叫んでいる、不気味で意味不明なエピソードが放送されたそうだ。

そもそも「キャンドル・コーブ」なんて番組は、本当に存在したのか?

掲示板を見ていた一人の男性は、自分の母親に尋ねた。

「昔やってた『キャンドル・コーブ』って子供番組知ってる?」

息子の質問に母親は驚いた。

「あなた、毎回『キャンドル・コーブ』見てたじゃない。番組が始まると、テレビに釘付けで、私やお父さんが話しかけても全く反応しないから、不気味に思ってたのよ…」

※動画は音量注意…

「天使の像」


https://matome.naver.jp/odai/2156892710155183201/2156892853855632303

父と母は、たまには夜の街で羽根を伸ばそうと、信頼できるベビーシッターに子供の世話を頼むことにした。

ベビーシッターが到着した時、すでに2人の子供はベッドで熟睡中。

しばらくすると、ベビーシッターは暇を持て余した。

子供が寝ている1階にはテレビがないため、何もすることがなく退屈で仕方なかった。

そこで、子供たちの父親の携帯に連絡して「子供たちは寝ているからテレビを見に2階へ行ってもいいですか?」とたずねた。

父親がテレビを見ることを許可すると「あと、もう一つよろしいですか?」と、ベビーシッターは質問した。

「子供部屋の窓から見える、庭の天使の像にブランケットをかけて隠してもいいですか?とても気味が悪いので…」

電話口の父親はしばらく沈黙した後に、こう告げた。

「すぐに警察へ連絡するから子供を連れて家から逃げてくれ!!うちに天使の像なんて無いんだ!!」

父親の通報から3分以内に駆けつけた警察は、ベビーシッターと2人の子供を血溜まりの中で発見した。

そして、どこを探しても天使の像は発見されなかった…
【超閲覧注意】洒落にならない「怖い話」まとめ…最強レベルの短編怪談

「リフォーム」


https://matome.naver.jp/odai/2156892710155183201/2156892853855632703

私と彼氏は中古で一軒家を購入しました。

「キッチンをベッドルームに改装しよう!!」

彼氏は、この家を大胆にリフォームしようと張り切っていました。

彼が作業する間、家中の古い壁紙を剥がすのが私の仕事でした。

以前の住人は、家中の壁と天井に壁紙を貼っていたため、私の作業は膨大でしたが、次第に壁紙を剥がすことに快感を覚え、不思議な感覚に満たされていきました。

壁紙が破れないよう上手に剥がすことが出来ると、日焼けした時に肌がペロンとめくれた時のような、爽快感が味わえたんです。

ちょっとしたゲーム感覚で、私は壁紙剥がしに没頭しました。

ですが、作業を進めていくと、私は奇妙なことに気が付いたのです。

壁紙を剥がすと、全ての部屋の角に人の名前と日付が書かれていたのです。

気になった私は、壁紙に書かれていた人名をグーグルで検索すると、恐ろしいことが明らかになりました。

行方不明で捜索願が出されている人の名前と、姿を消した日付が、我が家の壁の記述と一致したのです…
【超閲覧注意】洒落にならない「怖い話」まとめ…最強レベルの短編怪談

翌日、私は壁紙の下に隠れていた人名と日付のリストを作成して警察に通報すると、すぐに捜査員たちがやってきました。

家の中を調査した後に、一人が私にこう訪ねました。

「これまでに剥がした壁紙はどこにありますか?あなたが剥がしていたのは紙ではありません。おそらく行方不明者の皮膚でしょう」
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「地下室の犬」

「絶対に地下室に入ってはいけません」

ママは、いつも私にこう言うの。

だけど私は、どうしても地下室から聞こえる音が何なのか知りたかったのね。

子犬の鳴き声みたいだったから、どんなワンちゃんなのか興味があったの。

ある日、私はママに内緒で地下室へ降りてドアを開けたんだけど、そこには子犬なんていなかったの。

私が地下室に入ったことに気付いたママは、慌てて私を連れ出して叫んだわ。

「何を見たの!?」

これまでママに怒られたことなんて無かったから、怖くて泣いちゃった。

私は、二度と地下室には入らないと約束して、ママからクッキーをもらったの。

だから、地下室で子犬のような声を出していた男の子のことを聞くのはやめたよ。

何で手や足が無いのか気になったけれどね。
【超閲覧注意】洒落にならない「怖い話」まとめ…最強レベルの短編怪談 – Part 2

「弟のチャーリー」


https://matome.naver.jp/odai/2156892710155183201/2156892853855633103

弟のチャーリーが、病院に戻ってしまうのは嫌だ。

お父さんと、お母さんは、チャーリーの病気について何度も説明してくれた。

チャーリーには、あまり薬が効かないらしい。

「チャーリーと一緒じゃないと、何をやっても退屈なんだ」と文句を言うと「チャーリーはもっとつらいんだよ」と言われた。

病院の暗い部屋に閉じ込められてるチャーリーを想像すると、嫌な気持ちになる。

僕はいつも「チャーリーに最後のチャンスをあげて」と頼んだ。

でも…

チャーリーが帰ってくると、いつも何かが起こるんだ。

オモチャの金庫の中には、目玉のえぐり取られた近所の家の猫が入っていたり、通りの向こうにある公園のすべり台にパパのカミソリが落ちていたり、ママのビタミン剤とお菓子の乾燥剤が入れ替わっていたり…

チャーリーがいなくなるのは本当に嫌だ。

チャーリーが帰ってくるまで、また僕は普通にしていなきゃならないから…
【超閲覧注意】洒落にならない「怖い話」まとめ…最強レベルの短編怪談 – Part 2

【閲覧注意】「怖い話」まとめ集 最恐レベルの短編怪談

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https://matome.naver.jp/odai/2156892710155183201
2019年09月24日