【芸術の秋】画家・絵画を扱ったおすすめ映画 理解しなくていいから、愛するだけでいいから

ポケナイ
カラヴァッジョ~天才画家の光と影~、宮廷画家ゴヤは見た、レンブラントの夜景、ドリアン・グレイ、ミケランジェロの暗号、我が闘争ー若き日のアドルフ・ヒトラーー、ゴーギャン タヒチ、楽園への旅、炎の人ゴッホ、世界で一番ゴッホを描いた男、夢

目次

カラヴァッジョ~天才画家の光と影~
宮廷画家ゴヤは見た
レンブラントの夜景
ドリアン・グレイ
ミケランジェロの暗号
我が闘争ー若き日のアドルフ・ヒトラーー
ゴーギャン タヒチ、楽園への旅
炎の人ゴッホ
世界で一番ゴッホを描いた男

愛してくれなくていいから!!肉体だけの関係でいいから!!!

カラヴァッジョ~天才画家の光と影~

イタリアの画家ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオの生涯を、映画化した作品です。
彼のイメージは、暴力好きの好戦的な画家というイメージがあります。
それらも、もちろん彼の一部分ですが、非常に繊細な部分もありました。
カラヴァッジョは、残念ながら殆ど知られていない。
もっと知られてもいいかと、誰か布教してさしあげろ。
『聖マタイの召命』は、本当に好き。人間が決断するのは、一瞬で小さなことでいいだろという気がする。

宮廷画家ゴヤは見た

https://www.youtube.com/watch?v=52pGSGv50ww

スペインが誇る宮廷画家フランシスコ・デ・ゴヤを題材にしています。
彼が狂言回しを務めるという、手塚治虫の往年の名作『アドルフに告ぐ』と被る。
スペインは、エル・グレコ、ディエゴ・ベラスケス、フランシスコ・デ・ゴヤ、パブロ・ピカソの四人がいるおかげで、多額の観光収入を得られる。(スペインの画家四天王)(四天王なのに五人いることだ)
自国の価値を、きっちり分かっているなと。日本も、他国の作品ばかりありがたがるのではなく、もっと過去の偉人達の作品を見定めてもいいんじゃないかと。
日本画家を題材にした映画を、紹介しようとして探したんだけど、よいのが見当たらなかった。
誰か日本画家を題材にした映画を、撮影して欲しい。脚本を書いたら撮影してくれるかな?

レンブラントの夜景

レンブラント・ファン・レインの絵画『夜警』を、題材にした映画です。
『夜警』に隠された秘密を暴くという、ミステリー仕立ての映画です。
映像は非常に美しいですが、あまり大きな出来事もなく、途中で観てて眠くなった。

ドリアン・グレイ

原作は、アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドの小説です。
原作はほもの場面があるのですが、映画では流石に・・・・・・ないだろうと思いましたが、もちろんあります。
原作が好きな方には合わないかもしれませんが、原作をそのまま映画化しても、観る方は少数だと思う。
本人は若く美しいままであるが、絵画はどんどん老いて醜くなっていく。
普通は逆なのに。なぜ絵画は永遠に美しいままなんだろうか?
いや人間は、なぜ老いて死ぬのだろうか?

ミケランジェロの暗号

https://www.youtube.com/watch?v=-Iigeo-C8lo

この映画は、残念ながらほとんど知られていません。
邦題のミケランジェロの暗号が、完全に合わない。
ダ・ヴィンチ・コードを意図したのかな。原題通り、最高の敵で良かったんじゃないかと思う。
コメディ要素を入れた戦争映画というのは、非常に難しい。それをある程度、成功させているのではないかと。

我が闘争ー若き日のアドルフ・ヒトラーー

ドイツの独裁者、アドルフ・ヒトラー、彼が若い頃、画家を目指していたのは、有名な話かと。
画家を目指していた若者が、なぜ政治家となり、あれほどの殺戮を行えたのか。
まあ、この映画を観ても、もちろん分かりません。ただ考える手助けになるかも。
画家で成功する人間はほんのひと握り、殆どは全く知られずに消えていく。悲しいけど、これ現実なのよね。

ゴーギャン タヒチ、楽園への旅

フィンセント・ファン・ゴッホの友人であった、ポール・ゴーギャンを題材にした映画です。
妻と子供を放ったらかして、タヒチに渡って絵を描くという、人間の屑がこの野郎。
人間の屑が、良い仕事をする、そんなの当たり前ですね。
どんなことにも、犠牲が必要となる。

炎の人ゴッホ

https://www.youtube.com/watch?v=lsaYlgR_Lx0

ゴッホを題材にした非常に有名な映画です。
ゴッホのイメージは、この作品によって、形作られたと言っても、過言ではありません。
日本人が一番好きな画家と言っていいかと。ゴッホ本人も日本を非常に愛した。
なぜ日本人は、こんなにゴッホを、愛するのだろうか?(自問自答)
何故なんだろう?誰か教えて欲しい。(自分で考えてどうぞ)
ゴッホから入って、色々絵画を勉強したけど、結局ゴッホに戻ってしまった。
(最初に覚えた技から、色々な技を学んで、結局ラスボスに最初に覚えた技を使うという、ほも心をくすぐる展開)

世界で一番ゴッホを描いた男

https://www.youtube.com/watch?v=mpzE-q6vvR0

これは全く期待せずに観たのですが、とても面白かった。
どうせゴッホの名を借りた、つまらない映画だろうなと思っていたのに。
生活の為に、ゴッホの複製画を描き続ける、一人の中国人の物語です。
パクリ、オマージュといった問題について、どうしても考えさせられてしまう。

ドイツの思想家ヴァルター・ベンヤミンの『複製技術時代の芸術』は、時間があったら読んで欲しい。一時間もあれば、読めると思います。

言わずと知れた日本映画の巨匠、黒澤明監督の映画です。
夏目漱石の『夢十夜』を参考に制作されています。
黒澤明の『夢』は、以下の八つの夢から成り立ちます。

日照り雨
桃畑
雪あらし
トンネル

赤富士
女神問弧印
鬼哭
水車のある村

鴉は、画家のファン・ゴッホの夢です。
彼が死ぬ少し前に描かれた『カラスのいる麦畑』からです。
ファン・ゴッホ役は、アメリカの映画監督マーティン・スコセッシが演じています。
ゲームボーイアドバンスのMOTHER3は、これをオマージュしたのかもしれない。
鬱の宝石箱、こんな宝石必要ないから。全部、海に投げ捨ててどうぞ。

A fire broke out backstage in a theatre.
The clown came out to warn the public;
they thought it was a joke and applauded.
He repeated it; the acclaim was even greater.
I think that’s just how the world will come to an end:

togetter.com/li/1429990

https://matome.naver.jp/odai/2156836507482863001
2020年02月10日