【フランスの啓蒙家】ヴォルテール 権利の為に泣き叫んだ そんなので泣かなくていいから!!

ポケナイ
1694~1778 フランスの哲学者『哲学書簡』『カンディード』フランスの淫夢物語を描く(そんなの描かなくていいから)

目次

ヴォルテール
カンディード
哲学書簡
哲学辞典
リスボンの震災を巡る詩
ヴォルテールの言葉
ジャン=ジャック・ルソー
ウィリアム・シェイクスピア
ジュール・ミシュレ
ヴィクトル・ユゴー
フョードル・ドストエフスキー
アントン・チェーホフ
ミハイル・バクーニン

ヴォルテール

Je ne suis pas d’accord avec ce que vous dites, mais je défendrai jusqu’à la mort votre droit de le dire

私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る

フランスの啓蒙家。歴史の授業で学ばれた方もいらっしゃるかと。ただ影が薄いので、覚えている方は少ないかもしれません。
上の言葉は、ヴォルテールの言葉だと思っていたけど、違ったのか。

カンディード

この最善なる可能世界においては、あらゆる物事は全て最善である
『カンディード』ヴォルテール

お説ごもっとも。けれども、わたしたちの畑を耕さなければなりません。
『カンディード』ヴォルテール

ヴォルテールの代表作。全く救いようがない作品。
ハッピーエンドばかりも嫌いですが、バッドエンドばかりも流石に嫌です。

全知全能である神が創造した世界に、何故悪が存在するのか?
本当に神が存在するのか?
本当に神が創造したのか?
世界の全ては神が創造した、人間のみ悪魔が創造したのかもしれない。
このような悪を許容できるのか?
そして完全なる悪とは何か?

哲学書簡

我々が尊敬しなければならないのは、暴力によって奴隷を作る連中ではなく、真理の力で人々の心を支配する人物に対してである
『哲学書簡』ヴォルテール

哲学辞典

踏み固められた道を歩く者は、新しい道を教える者に絶えず石を投げつける。惨めな人類はこのように生まれついている。
『哲学辞典』ヴォルテール

リスボンの震災を巡る詩

全ては善であると叫ぶ偽哲学者たちよ、ここに来て、この残骸の山をよく見るがいい
『リスボンの震災を巡る詩』ヴォルテール

1755年11月1日に発生したリスボン大地震を題材にしています。
日本では地震はよくあることですが、欧州では地震はほとんどありません。
それ故に、日本を訪れた海外の方は、地震に非常に恐怖を感じる。

ヴォルテールの言葉

もし神が存在しないなら、神を発明しなければならない

神と私はお互いに挨拶はしますが、話はしないのです

ジャン=ジャック・ルソー

貴方の本を読むと、四つ足で歩きたくなったが、残念ながらその習慣は五十年来廃止している

ヴォルテールの言葉、ルソーの『人間不平等起源論』を読んで

私たち各々が苦しんでいるかそうではないかを知ることが問題なのではなく、宇宙が存在したのは善いことなのかどうか、また私達の不幸は宇宙の構成上不可避であったかどうかを知ることが問題なのです

ルソーのヴォルテールへの手紙の中の一文

言わずと知れたフランスの哲学者。ルソーの友人でもありライバルでもあった。

ウィリアム・シェイクスピア

時だけが人間の声価を決定するものであるが、その時がついには、その人間の欠点さえも有難いものにしてしまう。この作者の風変わりでおおげさな思いつきの大部分までが、二百年経つと、崇高だと思われる権利を獲得してしまった。
『哲学書簡』ヴォルテール

ジュール・ミシュレ

モンテスキューは、権利について書き、解説した。ヴォルテールは、権利のために泣き、叫んだ。そしてルソーは、権利を建設する。
『フランス革命史』ジュール・ミシュレ

ヴィクトル・ユゴー

地面の上に俺はころんだ、
罪はヴォルテール、
溝の中に顔つき込んだ、
罪は……。
『レ・ミゼラブル』ヴィクトル・ユゴー

フョードル・ドストエフスキー

ロシアの『カンディード』を書く

アントン・チェーホフ

物を書く人間、とりわけ芸術家は、かってソクラテスが告白し、ヴォルテールが告白したように、この世のことは何一つわからないということをそろそろ告白すべきです。

ミハイル・バクーニン

A jealous lover of human liberty, and deeming it the absolute condition of all that we admire and respect in humanity, I reverse the phrase of Voltaire, and say that, if God really existed, it would be necessary to abolish him.
『God and the State』Mikhail Bakunin

一つの理論がある。
それは全てのほもを不幸にする。
それは知性でも理論でも壊せない。
奈良ば心情で
(ほもは存在自体不幸だから、何も問題ない)
安心して、もっと不幸にしてやるよ!

#命と数 #ほもあいすてぃー問題

nico.ms/sm20861579?ref…

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2020年06月17日