■APD【聴覚情報処理障害】ってどんな病気?
聴力検査で難聴はないはずなのに、言葉がよく聞き取れない。そのような人たちを、聴覚情報処理障害(APD)と呼び、現代社会にかなり多くの人が同じ症状で悩んでいることが指摘されています。
聴覚情報処理障害(APD)のサイトにようこそ!! – apd-community ページ!
■代表的な症状
https://matome.naver.jp/odai/2156577294349831201/2156578536453794903
こんな症状もーー
•複数の人に話しかけられると、どちらの話もわからなくなる。
•電話の音が聞き取りづらい
•学校での先生の声が聞きづらい
•テレビは字幕がないとわからない
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■多くの耳鼻科医が知らない病気
普通の耳鼻科に行っても、聴力は正常だからと言われ、相手にされません。
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■患者さんの悲痛な声があふれている
女の味方キングオブクズ@ik135
絶対相手が言ってないであろう言葉、でもそう聞こえるから一応その言葉で聞き返すと『ふざけるなー』って怒られたり
聞こえないから何度も聞き直してやっぱり怒られたり
去年も耳鼻科行って耳には異常無いって言われてこの間ここにたどり着いたわ
kudoatsu***@kohatti0821
人が話しているのはわかるけど何を話しているのか言っているのか理解できない。そんな自分がおかしいだけなんだと思っていた。
耳鼻科に何度言っても正常。理解出来ない私がダメだ、おかしいと自分を責めてきたけれど
誤字が多いゆきこ( ˙ꈊ˙ )@NEXT 0821栃木@Yukiko_Yakitori
今まで、突発性難聴だと思ってたけど
聴覚情報処理障害なのかな?
何を言ってるのか聴き取れないこと多いし…だから難聴ではないですねぇ
って耳鼻科では言われたんや( ˙-˙ )
興味本位@7zFrW2TZcVot8kV
あれか?#聴覚情報処理障害 っていうのは、耳鼻科とは切り離されるもので、それで、どの先生も分からない。と答えるのかな?
yy@yy74414436
yy@yy74414436
きなり10/22カントリーマーケット出店@HandmadeKina
■NHKなどが取り上げて少しずつ一般にも注目され始めた
NHK@首都圏@nhk_shutoken
www3.nhk.or.jp/shutoken-news/…
NHK科学文化部@nhk_kabun
音としては聞こえるのに話の内容が聞き取れない、「聴覚情報処理障害」と呼ばれる症状がある人たちが、生活での悩みを話し合い医療に関する情報を共有していこうと「当事者会」を立ち上げ活動を進めています。
www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
■そもそも原因は?
①脳の器質的な障害
②発達障害傾向
③心理的な要因
④聞き取り環境
聴覚情報処理障害(APD)が生じるメカニズム | レデックス株式会社
小渕千絵・国際医療福祉大学保健医療学部言語聴覚学科准教授によると、原因として上記の4つが挙げられるそうです。
■どうやって治す?
APDそのものは治るものではありません。このため、自分が過ごしやすい環境を整備するのが必要となります。
APD(聴覚情報処理障害)当事者会 – APD(聴覚情報処理障害)当事者会 APS
これという治療法はなく、生活の質を上げる対処法が中心のようです。
APDへの対処方法としては、大きく4つに分けられており、1)環境調整、2)補聴手段の利用、3)直接的な支援方法、4)心理的な支援 があります。
聴覚情報処理障害(APD)への対処 | レデックス株式会社
•静かな部屋で一対一で話をする
•周囲の雑音軽減のために、テレビ、音楽などはとめる
•聞き取れないことは何度も繰り返して聞く
•そのためには、自分のことを周囲に理解してもらう
•言葉だけで説明してもらうのではなく、要点はメモなどでももらう
•話を聞く仕事や、騒音下での仕事はできるだけ選ばない
•名前、会社名などの固有名詞や、数字を聞き間違えやすいので、特に慎重に確認する
•学生は、話を聞いて勉強するよりも、本などを利用して目から学ぶほうが効果的である
聴覚情報処理障害(APD)のサイトにようこそ!! – apd-community ページ!
●相手の口元を見る
●音声の文字化アプリを使う
●LINEやメールの活用
●レコーダーの活用
など
■対応してくれる医療機関は?
https://matome.naver.jp/odai/2156577294349831201/2156578536553797503
■札幌医科大学附属病院
http://web.sapmed.ac.jp/hospital/index.html
■東北大学病院
https://www.hosp.tohoku.ac.jp/
■国際医療福祉大学クリニック
https://www.iuhw.ac.jp/clinic/
■東京都済生会中央病院
https://www.saichu.jp/
■関西医科大学附属病院
http://www.kmu.ac.jp/hirakata/
■大阪市立大学医学部附属病院
https://www.hosp.med.osaka-cu.ac.jp/
■九州大学病院
https://www.hosp.kyushu-u.ac.jp/
他にも以下の病院は診療をしてくれることが確認できました。
自費診療のようです。
ミルディス小児科耳鼻科と同じ先生が診療していますが、こちらは保険診療のようです(火曜日のみ)。
こちらで紹介されています。
https://tinyurl.com/yylm427w
■APDについてもっと知りたいとき
https://matome.naver.jp/odai/2156577294349831201/2156578536553798703
目次
1 APD患者さんの声
2 APDとは何か?
3 APDであるかを確かめる
4 APDの関連疾患
5 APDの聞こえづらさをラクにする
6 APDとどうつきあい生きていくか
https://matome.naver.jp/odai/2156577294349831201/2156578536553798803
目次
1章 APDとは
2章 APD疑い例にみられる症状
3章 APDの評価
4章 関連する障害とその特性
5章 APDへの支援
ミルディス小児科耳鼻科・亀戸小児科耳鼻咽喉科の平野医師が運営。掲示板や、平野医師にメールも出せるようです。
https://matome.naver.jp/odai/2156577294349831201/2156578536553798603
東京や東北、近畿などで定期的に交流会を行っているようです。交流会のレポートも見れます。SNSなどの情報発信も頻繁に行っていて助かります。
APD【聴覚情報処理障害】がより多くの人に知られる一助になればうれしいです。
●「ちゃんと聞いているのか」と
注意されることが増えた
●仕事でお客さんの注文が聞き取れない
など