「野球狂の詩」は、ほんとに面白いマンガだった

Taptap

水島新司の最高傑作はこれだ

51歳の岩田鉄五郎、歌舞伎役者国立玉一郎、
エース火浦、クセ者仙藤、
そして水原勇気・・・

場所は国分寺 最弱の東京メッツ

https://www.youtube.com/watch?v=nldUl4WueN8

超個性的な選手たちが目白押しのプロ野球球団・東京メッツを中心に展開しますが、その個性派選手たちの活躍や人間ドラマがオムニバス形式で描かれています。50歳を過ぎてよれよれになっても現役投手として投げ続ける「よれよれ18番・岩田鉄五郎」、酒に酔っての投球でボールまで酔っ払っている(?)「酒仙投手・日の本盛」、歌舞伎の女形から転身したスラッガー「藤娘・国立玉一郎」、不思議なジンクスによって奇妙な活躍をする「甚久須」などなど、とにかく破天荒なキャラクターたちの暴れっぷりと”野球狂”っぷりがとても楽しい作品です。
漫画と本を真面目にレビュー 野球狂の詩(水島新司)

そう、キャラクターがバラエティーに富み、
一話ずつ、登場人物が紹介されてゆきます。エース岩田は51歳。見た目はおじいさん。いまなら70ぐらいでしょうね、
プロらしいあくの強い人間たちが登場し、あぶさんと並ぶ、
大人の水島新司まんがです。

「野球狂の詩」を人に薦める場合、まずどの話を読ませるか?それはもう間違いなくこの「北の狼 南の虎」です。この話でなにも感じなければ、それはもう縁がなかったで終わりです。しかし、「北の狼 南の虎」というタイトルの時点で感じる人間は感じるんです。なんというか、名作のにおいみたいなものを!「野球狂の詩 北の狼 南の虎」。このタイトルにピン!と来た人はぜひ手にとっていただきたい。そこには、男が、野球が、人生が、野球が、親子愛が、野球が、これでもかといわんばかりに描かれているのです!
『野球狂の詩 6巻』|感想・レビュー – 読書メーター

https://www.youtube.com/watch?v=3k7KH11L4Qw

恥ずかしながらこれも未読でした。水原勇気(左腕の女性投手)の印象が強かったけれど、ゴリゴリのベテラン投手(もちろん男性)が出てきたり。第1話はさみしいけれど、ホロリとくる話だったり。野球に興味がなくてもある程度楽しめるかと。序盤は短編の連作という感じです。アマルガムというか。
https://bookmeter.com/books/2030763

https://matome.naver.jp/odai/2156469960900620601
2020年04月10日