６Gとは？
2020年に実用化が目指されている次世代技術「５G（5th Generation）」の、さらに次の通信技術です。
理論上、
・伝送速度が５Gの10倍の100Gbps以上
・遅延は1msec未満でほぼゼロ遅延
・接続密度が1000万台/㎢
中国のIT企業や、韓国のLGエレクトロニクスではすでに６Gの研究開発に向けた動きがみられており、日本でもNTTが研究開発を進めている事が報道されています。
６Gによって何が変わるの？
私たちが日ごろ使うネットサーフィンや動画コンテンツの遅延は、５Gの時点でもうほぼ解決されると言われています。
なので６Gの導入によって変化するのは「わたしたち個人の生活」というよりもっとマクロ的な、「地球規模の通信インフラ」といえるでしょう。
まだ５Gの行く末もわからない現在、６Gが具体的にどのようなことに使われ、それによって私たちの生活の何が変わるかは、専門家でさえ想像の域でしか語ることができません。
しかし今のところ
・世界中のあらゆる場所（山奥・砂漠のようなへき地）でインターネットが繋がるようになる。
・5GによってIoT（Internet of Thing）：「モノ（自動車など）がインターネットによって繋がる」が進み、さらに６GによってIoE（Internet of Everything）：すべて（今まで人が行っていたサービスなど）がインターネットによって繋がる。
と予想されています。
実用化はいつ頃？
2020年に５Gが実用化されたその10年後、2030年に実用化されると言われています。
しかし技術の進歩は加速度的に進んでいくものですので、2027～2028年ごろには徐々に導入されるかもしれないとする専門家もいます。
まとめ
最近、技術の進歩が速すぎて目まぐるしく変化する世の中に取り残されていきそうな気がします。笑
しかし未来の技術について考えるのはワクワクしますね！
これから何が起こるのやら。楽しみです。
