犯人は黒い車で現場に乗りつけ、わずか6分後、施錠されていたはずの白い車のドアを開けて、後ろに牽引するボートごと盗み去っていきました。
わずか6分で車が、新手口“リレーアタック”か|ニフティニュース
24日(2019年3月)未明、茨城県土浦市の駐車場から2台の車が盗まれた。盗まれる様子が防犯カメラに写っていた。しかも、車の持ち主(キーの場所)との距離が大きく離れていることから、新技術が使われた可能性が高いという。
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キーレスの脆弱性 英機関、盗難に遭いやすいクルマ指摘 ジムニー名指し(AUTOCAR JAPAN) | 自動車情報サイト【新車・中古車】 – carview! carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/…
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24日未明、茨城県土浦市のビジネスホテルの駐車場で、ボートを牽引したトヨタの四輪駆動車ランドクルーザー2台が相次いで盗まれました。
午前零時を回った頃、1台の黒い車が駐車場に入ってきた。被害にあった車に横付けし、降りてきた男が、「標的」の車の運転席近くにかがみ込む。2分後にロックが解除され、もう1人が車に乗り込んだ。1分後、黒い車とともに走り去った。
被害者によりますと、警察から“リレーアタック”と呼ばれる手口で盗まれた可能性があると言われたということです
わずか6分で車が、新手口“リレーアタック”か|ニフティニュース
リレーアタックとは車のドアや鍵から出ている微弱な電波の信号を特殊な装置で増幅・中継し、ロックを解除するものです。
被害者によると、牽引されていたボートは県内の山の麓などに放置されていたということで、警察は窃盗事件として捜査しています。
被害に遭った1人は「ボートが付いて、普通では運転できないので、油断していた」という。もう1人の被害者は「車が約1000万円。ボートが500万円、釣り用の道具類が400?500万円」という。
「リレーアタック」は、車から出る微弱な電波を増幅させてキーに送り、キーからの戻り電波も増幅させて車に送って解錠する。
2人の人間が中継するが、1人はキーの近くに寄る必要があり、これまでの例で最大は、家の玄関先から居室までの8メートルだった。
ところが今回の車の持ち主は、ホテルの2階と3階にいて、車との距離は20メートルと60メートルだった。
従来の常識を大きく超える新技術が使われた可能性が浮上した。
海外では、車をロックした時、その電波を捉えて、スペアキーを作ってしまう機器の実験映像がネット上に公開されていた。
この機器が「コードグラバー」というもので、車の近くにわからないように置いておくだけ。持ち主に近寄る必要もなく、複数のキーに対応できるという。距離は最大150メートルというから、スマートキーの車は全部アウト。防ぎようがない。
今回の事件を専門家は、「窃盗団の中ではトップレベルの犯行」という。
対策はというと、専門家は、4つのタイヤに違う鍵をかけるとか、ハンドルにロックをかけるとか、実質的な効果より手間がかかるということを犯人に見せつける方が効果はあるという
カー用品店では電波を遮るキーケースが注目されているという。
キーの電波を遮断するポーチ、金属の缶、アルミホイルなどだった。タイヤロックといい、単純な初歩に戻るのがいい?
リレーアタックは鍵から出る微弱電波を特殊な機械で拾い、複数の発信器でリレーして届け、車を動かして乗り去る手法。
「遠距離からも被害」新手口か=電波遮断キーケースに注目-自動車盗リレーアタック|ニフティニュース
被害は欧米が中心だったが、昨年9月、東大阪市の民家でこの手法で車を盗もうとする様子が防犯カメラに映り、国内でも初めて確認された。
カメラには、玄関前に立つ不審な男が、手にしたアンテナのような器具を、車のそばで待つ別の人物に向け、5秒ほどでロックを外す様子が映っていた。
スマートキーの電波は通常半径1~1.5メートルしか届かず、被害防止には、電波を拾われないよう玄関先に鍵を置かないなど、鍵に不審者を近寄らせないことが有効とされてきた。
撮影されたケースでは、男性が対策で置き場所を車から10メートル以上離れた2階に変えていたのに、ロックが外されたという。
自動車評論家の国沢光宏さんは「鍵が遠くにあった被害例は聞いたことがない」とし、鍵からの電波を遠距離からでも拾える、より高性能な機械が使われたのではないかと分析する。