2018年8月山口で行方不明になった男の子を発見したことで有名になった、スーパーボランティアの尾畠春夫さん。
自宅では気に入った言葉を家中に貼られているそうです。
https://matome.naver.jp/odai/2154826356288896901/2154826484889293803
気に入った言葉は、口に出して話しています。
そうすると、心の中にストンとその言葉が落ちて、私自身の生活にも大いに役立つ
尾畠春夫 魂の生き方
朝は必ず来る
ボランティア用のヘルメットにも書いています。
どんなに苦しくても、どんなにつらいことがあっても明けない夜はない。
必ず朝は来ます。
朝の日を浴びて、今日も頑張ろうと思えば力も沸いてきます。
かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め
とかく人間は人のために行ったことについては、対価を求めがちです。
その一方で、やってもらったことは、ついつい忘れがちになります。
だからこそ、自戒を込めながら、肝に銘じています。
https://matome.naver.jp/odai/2154826356288896901/2154826484989294303
対価を求めてはいけない。対価で飯を食ってはいけない。原則講演を全て断っているのも、そのためでしょうか。
dau@台湾正名@目覚めよ!日本!@dau_yei
四字熟語では『流水刻石』
清水次郎長の座右の銘。スーパーボランティア尾畠春夫氏の家にはそれとなくかけてある。銀座ナンバーワンの由美ママも仰ってござる。
朝鮮では「恨みを石に刻み、恩は水に流せ」だそうな。ビックリ
振り返ると、繁盛した時期もあれば閉店危機もありました。とりわけ窮地に陥ったのは、大分でPCB(水銀)が社会問題になったときでした。それこそ客足がピタッと止まりました。仕入れの量を通常の10分の1程度に減らしましたが、それでも売れなかった。
このとき、助けになったのは妻の存在でした。かみさんは料理上手で、ポテトサラダやコロッケ、キンピラなど総菜を店で販売するようになった。これで危機を乗り切った。妻がなければいまの自分はないでしょう。
生かすも言葉、殺すも言葉
人に喜んでもらえる言葉が大切だと思います。
昔、とび職をしていた時代に、責任者として指図するときも、「やってください」と敬語で言っていました。
それは、頭から「すごい、お前のようなまねはできない」などと褒めてもらい、人に対する言葉遣いが大切だと思ったからです。
今もボランティアのときには、いつも「させてください」と声をかけています。
身元がわかるほうが人は安心する
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57178
私は被災地に行ったら「暑い」とは絶対に言わない。もし自分が被災者であったならば、どう思うのか。ボランティアさせていただいているという立場を忘れてはいけません。
当然ですが、言動すべてに気をつける必要があります。赤い服を着ているのもこだわりです。背中には名前が大きく書いてあります。これには理由があり、被災している方は身元がわかるほうが安心するんです。
さらによく話すこと。黙っていると怖いでしょう。赤い服もそうですが、すべては安心感をもってもらうためです。
https://matome.naver.jp/odai/2154826356288896901/2154826484989295003
まさにHIKAKINさんなど、人気youtuberが顔出ししているのと同じ理論を早くから自身で体得されています。
夫婦なんてもともと他人じゃから。ただ惚れて結婚した
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57178
カミさんは、いまは旅に出ている……。一人旅です。「自由にしたい」って。「旅に出たい」と言うから「はい、どうぞ」と。5年前に出かけて……まだ帰ってない。
愛想を尽かされたらそれはそれで仕方ない。
国民の義務さえ果たしていれば何をしてもいい
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57178
自分の人生は自分で歩むべき。私は子供に対してどうこうしろと言ったことはありません。
https://matome.naver.jp/odai/2154826356288896901/2154826533589321703
自分の手で両親に届けたい
2018/8/15 山口県大島郡周防大島町で行方不明の2才児を救出した際、尾畠さんは経験から「小さい子は道を上に上がるのが好きで、まず下に降りていくことはない」と考え男の子が最後に目撃された場所から上へ上へと探していきました。
数時間探すつもりでしたが山に入ってわずか20分、沢の途中で発見します。
発見直後、警察に男の子を渡すよう周囲から言われますが、尾畠さんは直接ご両親に引き渡すまで、その手を放さなかったそうです。
https://matome.naver.jp/odai/2154826356288896901/2154826708089429103
金銭的報酬は一切受け取らない尾畠さんですが、感謝の気持ちに関しては人一倍貪欲です。
自己完結するのが真のボランティア
対価や物品、飲食、これらは一切いただきません。決して「してやる」ではなく、「させていただく」の気持ちで私は臨んでいます。
収入は国民年金だけ。月に5万5000円です。お金がないなと思ったら、朝ご飯だけ食べて、昼と夜は食べない。それだけのことです
中には「ボランティアすれば就活に有利だから」といってスニーカーにTシャツといった軽装でやって来て倒れる若者や、夜になって「私の宿はどこですか?」と聞く人もいます。人に感謝されやすい、目立つ仕事だけをやりたがって、汚れ仕事を嫌がる。仲間うちで盛り上がって、がれきを前に笑顔で記念写真を撮る人もいました。
https://matome.naver.jp/odai/2154826356288896901/2154826610289394903
逃げる者は追わない、その時の状況に応じた生活をしているだけ
来る者は拒まず、去る者は追わずが信条。
もっとも、マスコミはすぐいなくなるでしょう。私なんて一過性のもの。日本は熱しやすく冷めやすい。自分のことなんてすぐ忘れるでしょう。僕は花火の中では線香花火が好きなんです。小さくても長持ちする。そんな生き方をしたい。
俺には夢があります。3年間働かせてください。その代わり、絶対に『NO』と言いません。どんな仕事でもやります
鮮魚店「魚春」を開業するための資金を短期間で用意するために上京した際、大田区大森にあった鳶と土木の会社に就職。
その際コネが無かったので、そこの親父さんにこう直談判します。
https://matome.naver.jp/odai/2154826356288896901/2154826724089434303
日本っちゅう国は資源の無い国じゃから。だけど知恵が無限にあるんですよ
確かに日本にゃ今の所金に変わる資源は無いだろうけど、尾畠さんみたいな人間こそ貴重な人間資源だよ。
暴力ふるう手があるなら差しのべろ
何の抵抗もできない子供に暴力ふるったりするな。暴力ふるう手があるなら差しのべろ。
子育てで一番大事なのは誉めること。99回誉めて1回叱ったあとは子供の好きな食べ物を食べに行きなさい。