怖い話178 おでかけボックス

Altria1123

夜行バスにて

母親と三人娘(上から里奈、留奈、玲奈)は実家へ帰省する途中だった。

末の玲奈は甘えん坊で、母親の横を決して離れようとしない。

すると留奈が「ズルい!あたしもママの隣がいい!」と言ってきかなかった。

仕方なく母親は、補助席を引っ張り出して留奈を座らせた。

それを見ていた里奈が「私はママの隣じゃなくても平気だもんねー」

と言ってワザと遠くに座っていた。

車内は比較的空いていて、ある程度は自由に動けた。

「あ、お姉ちゃん、一番後ろにいる…」玲奈が呟くように言うと、

「里奈姉ちゃんはママのことが嫌いなんだよ!」と留奈が意地悪そうに言い放った。

「そんなこと言ったら里奈姉ちゃんが…」

案の定、里奈は怒りながらやって来て、

「わたしママの後ろに座るからどいて!留奈」

「ヤダ!」二人は掴み合いのケンカになってしまった。
夜行バスにて : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

「留奈姉ちゃん、意地悪しないで通してあげなよ。」

そんな玲奈の言葉なんか聞く耳持たない留奈だったが、

「いい加減にしなさい!二人とも!里奈は留奈の隣にすわる!

そうすれば、みんな横一列になってママの目に届くから!」

母親にそう叱られると二人はしゅんとして従った。

しばらくして玲奈が母親のお腹を触りながら尋ねた。

「ねえママ、今度生まれてくる赤ちゃんにはどんな名前つけるの?」

すると母親は「検査で男の子だって分かったから、露斗かな。」

「変な名前」留奈が横からボソッと皮肉った。

「あらそう?勇者みたいで強そうでしょ」

母親が悪戯っぽく言うと留奈は思わず吹き出してしまった。

玲奈は意味が分からなかったらしく別の方向を見て、

「あ、お姉ちゃん今度は一番前にいる」
夜行バスにて : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

気を失った

86 :本当にあった怖い名無し:2005/12/23(金) 19:22:02 ID:rzTb+I0J0
>そこで彼は気を失ったらしい

この場合は心霊体験で無い場合がほとんどなんだって。
夜中目が覚めたら金縛りで~気づいたら朝、っていうのも。

91 :本当にあった怖い名無し:2005/12/24(土) 08:43:00 ID:YXDIYe790
>>86
それ、違うと思うよ。

ちょっと山とは関係ないんだけど、
俺、都心の墓地の隣にある全寮制の男子付属高校に通ってたんだけど、
ある時、友達が数学の教科書忘れたって学校に取りに帰ったのね。
ところがいつまで待っても帰ってこない。
寮のみんなで心配して探し回ったんだけど、どこにもいない。
ようやく3時間後に、墓地の中のある墓石の前にもたれ掛かりながら倒れている(気を失ってる)のを見つけて、
連れ帰ったんだよ。
手首には変なあざがあるし、だれかに暴行されたのか?
喧嘩にでも巻き込まれたのか?と色んな憶測を呼んだんだが…
『気を失った』 – 怖い話まとめブログ

92 :本当にあった怖い名無し:2005/12/24(土) 08:43:37 ID:YXDIYe790
そいつが目が覚めて語ったことには、
夕暮れ時の教室で数学の教科書をかばんにつめて、
さあ、帰ろうと思ったら、教科書がかばんの中からなくなってる。
??と思ってもう一度机を見ると、机の中に教科書がある。
それをまたかばんの中につめると…消えた。そして机の中へ。
そんなループを2,3回繰り返して、
これやべえ?!と教科書は放っておいて寮に帰ろうとしたら、
教室の後ろの入り口に、残バラ髪で白い着物を着た女がにたにた笑ってたんだって。
体がすくんで叫び声もあげられず、でもここにいたらやばい!ってじりじり前の入り口に進んでいったら、
女が突然目の前に瞬間移動した!
で、何がどうなったのかそのあとはわからず、気がついたらお前らが…って。

そいつは夏休みが始まる前に学校辞めちゃったんだけど、それまでの1ヶ月手首のあざは残ったままだった。

なので気を失う=心霊体験じゃないは関係ない。
スレ違いスマソ
『気を失った』 – 怖い話まとめブログ

老人緊急アラーム

825 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/08/16 06:03
現在、私の実家は改築工事の為に解体されている。
それは今は亡き祖父母の家で、今までにも何度も
増改築を繰り返して来たが土台の痛みが酷く、去年祖母が他界した事もあって、
ついに全面的な改修に踏み切ったのである。

話は解体工事の当日に遡る。
母は、大工に飲み物を差し入れたりしつつ、工事を眺めていた。
或る時、サイレンを鳴らし、一台のパトカーが表通りを走って来た。
続き、救急車、消防車のサイレンも聞こえ始める。
「何か事故でも起こったのだろうか?」
野次馬根性丸出しで表通りに出た母。
だが、何とそのサイレンは全て母の前で止まったのである。
ドヤドヤと駆け降りて来た彼等は母に尋ねた。
「Yさんのお宅はどちらですか!?」
老人用緊急アラーム

それは、既に13回忌を迎えた祖父の名前だった。

聞くに、
『老人用の携帯型緊急用アラームが鳴った為、
急いで駆け付けた』
との事。
しかも一切の状況が掴めない為、
警察、救急、消防全てがやって来たと言うのだ。

呆気に取られた母だったが、
既に祖父母が他界している事、そういった発信機は家に全く無かった事
、第一、家が無い事を説明し、帰ってもらったそうだ。
だが、駆け付けた救急隊員等は、
「絶対にここからの通報で間違っていない筈だが…」
と、最後まで納得していなかったという。
老人用緊急アラーム

『解体工事中、電話線に妙なパルスが入り込んでしまい、
偶然緊急通報として受け取られたのではないか』
この話を聞いて、そう言った者もいた。
だが、我々の見解はただ一つ。

『そんな、あの世からアラーム鳴らさんでも…』
老人用緊急アラーム

神社の砂

京都の港のある市での話し。

地元のお城の資料にも名前が載っている古くからの名士の家がある。

50年程前にその家に不思議なことが起こった。

ある朝、その家の末っ子が朝御飯に起きてこないので家族が起こしに行くと、すごく眠いと言って、そのまま布団に倒れた後、昏睡状態に。

一週間経っても意識が戻らないので、生存をあきらめた家族が葬式の準備をはじめなければと忙しくなった。

そんななか、物乞いの人が訪ねてきた。

当時でも、食べ物がたくさんあって分けてくれる家のことは、食うに困った人達のネットワークがあったらしく、その家にもそんな人達がちょいちょい訪ねてきていた。

我が子が死ぬかもしれない時だが、その家の奥さんはそれでも、おにぎりやつけ物など簡単なものを物乞いの人に持たせてあげた。
神社の砂 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

すると小一時間経ってから、先程と同じ物乞いの人がやって来て、この家の大黒柱に何か刺さっていて悲鳴をあげている。その悲鳴が悪いものをたくさん呼んでいる。

抜いて、これを柱のまわりに撒いてください。と、布に包まれたものを奥さんに渡した。

中身を聞くと、近くの神社の砂だと言ったとか。

悪いものを呼んでいると言われ、奥さんはとりあえず大黒柱を見てみると、釘が刺さっていた。

家族に聞くと、ちょっと前に鞄を引っ掛けとくのにいいかと、その家の長男が釘を打ったらしい。

物乞いの人に言われた通り、その釘を抜いて、砂を撒いてみた。

すると、昏睡状態だった末っ子が意識を取り戻したと病院に付き添っていた旦那さんが帰ってきた。

大黒柱が悪いものを呼んでしまっていたのかと、半信半疑ながらも撒いた砂を片付けずにいたが、末っ子が家に戻ってきた頃には砂はきれいに無くなっていて、誰が片付けたのかはわからなかった。
神社の砂 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

それから数十年、物乞いの人に親切にした奥さんが変死。通夜の折り、かつて食べ物を分けてもらった人達が大勢でお悔やみに来た。

その際、一人の老人が

「残念です、持って帰ります。」

と親族に言ったので、お悔やみ早々香典返しか!と思うと、老人はそれを断る。そして手拭いを出して、そこに包まれた砂を見せ、

「この通り、持って行きます。」

と、帰っていった。

家人ははじめ、なんだかわからなかったらしいが、それを境にしたようにその家では病気、死亡が続出。

昔、末っ子が命を持っていかれそうになったことと関係があるかもと、大黒柱を清め、祈祷し、あちこちの神社の砂を撒いてみたりと、色々手は尽くしたが悪い流れが止まらない。
神社の砂 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

当時助かった末っ子もその後、早逝。奥さんの子供たち6人中、現在は釘を打った長男と、他県に嫁いだ長女家族が生き残っているのみだ。
神社の砂 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

お出かけボックス

366 :暗礁地域:01/09/17 12:27
かなり、以前の話になる。
私が、某キャラクターグッズ製造・販売会社でアルバイトをしていたときのこと。
私の仕事は、各店舗や、映画館などからの注文書にあわせて、
倉庫の中から商品を取り出し梱包、発送するものだった。
倉庫は、体育館ほどの大きさがあり、内部は2層の造りになっていた。
毎日大量の商品が搬出搬入しており、中での商品の整理は皆無に等しく、
目当ての商品を探し出すのは、いつも一苦労であった。

その日、数日ぶりにアルバイトに行くと、ベテランの友人O君は休んでいた。
なんでも、崩れてきた缶ペンケースの下敷きになり怪我をしたとのことだった。
(缶ペンケースでも1箱あれば相当の重さになり、場合によっては死ぬこともある)
彼のいないその日の仕事は、大変忙しいものとなった。

「あれっ? Mさん、こんな商品ってありました?」
私の取ったその発注書には『お出かけボックス 50個』と書いてあった。
しかし、私の記憶ではその商品名に心当たりはまったくない。
『お出かけボックス』 – 怖い話まとめブログ

「あぁ、そう言えばO君が、おとといくらいに入荷チェックしていたなー。
どっかにあるんじゃない? ついでに探しといてよ」

367 :暗礁地域:01/09/17 12:27
チーフのMさんは、こう無責任に言った。
しかし商品を見た者は、O君以外にはいない。
発注書を見ると、それは大手映画会社の系列店舗だった。
どうやら『お出かけボックス』とは、映画に関連するグッズであろう。
こうして私の『お出かけボックス』捜索が始まった。

昼食を終えた後から捜索を開始したはずであったが、気が付くと倉庫の外では太陽が沈んでいる時間だった…。
しかし、懸命の捜索にも関わらず、
1階と2階の主だった場所には、それらしい商品はまったく見あたらなかった。
これだけ入念に探してもまったく見つからないとなると、残るは2階の暗礁地域だけだった。

暗礁地域………
『お出かけボックス』 – 怖い話まとめブログ

そこは倉庫2階の一番奥に位置し、商品の箱々の間を延々と越えていかなければ到達できない場所にあった。
売れずにうち捨てられた商品や、
激しい商品開発の末、ついに日の目を見ることなく、お蔵入りとなったの商品たちの墓場であり、
また販売促進イベントで使われ、忘れられた着ぐるみ達が、
恨みの形相で、商品の影から我々の様子をうかがっている…。
………そんな場所だった。
しかし暗礁地域と言われる最大の由縁は、
その一帯の室内灯が、壊滅的に破壊されており、加えて内外の光も届ぬ場所にあるため、
懐中電灯なしでは昼間でも立ち入る事が出来ない点であった。

368 :暗礁地域:01/09/17 12:28
「痛たたたた~っ! 何だよ! この足場はっ!」
結局、私はたった独りで暗礁地域での捜索を行っていた。
途中、何度も崩れてくる廃ポスターの山に押しつぶされそうになりながらも、
次第に捜査の手を奥へと進めていった。
『お出かけボックス』 – 怖い話まとめブログ

懐中電灯は電池が少なくなってきているのか、次第にその明るさを保てなくなってきていた。
「時間がない」
私のあせりは次第に強くなってきていた…。
と、突然ここには似つかわしくない目新しい段ボールの一団が目の前にそびえていた。
足下を見ると、ここだけ埃がはいたように無い!
「これは?」
この倉庫では見たこともない、大きな段ボールであった。
大型冷蔵庫が入っているのでは?と思われるそれには、ピンクの丸文字で何かが書いてある。
私は慌てて段ボールに駆け寄ると、その文字を確かめた。
『お出かけボックス × 1G』
そこにはそう書いてあった。

369 :暗礁地域:01/09/17 12:28
「やっと見つかった!」
安堵の瞬間だった。
しかし、のんびりしている場合ではない。
『お出かけボックス』 – 怖い話まとめブログ

早くそれを暗礁地域から出して、梱包せねばならない。
私は、その大きな段ボールを運び出そうと、力一杯持ち上げた。
が、それは見かけにそぐわず軽かった!
勢い余った私は段ボールを、放り出しかけた。
その瞬間!!

にゃぁぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~ん

猫の鳴き声が辺り一帯響いた!
それは、1匹、2匹の猫ではなく、50匹、100匹猫の声だった!
眠りを覚まされた猫たち。
それが、自分の抱えている段ボールの中で不気味に鳴いている。
「う、うぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

370 :暗礁地域:01/09/17 12:29
暗礁地域での予期せぬ恐怖に私は、我を忘れて逃げ出した。
逃げる途中振り返ると、暗い闇の中では数え切れない程の猫たちが何かを訴えているかのように鳴いていた…。
『お出かけボックス』 – 怖い話まとめブログ

その後が大変だった。
動揺しまくった私の話を聞いたチーフ率いるアルバイト軍団は、
各々に網や捕獲のための道具を持って『暗礁地域・猫大捕獲作戦』に乗り出したのだった。
そして、暗闇で鳴き続ける問題の段ボールをアルバイトが押さえつけ、
中を確かめるべく、チーフがゆっくりとガムテープをはがしていった。

……中にはぎっしりと…………お出かけボックスが詰まっていた……。

371 :暗礁地域:01/09/17 12:29
『チャトラン・お出かけボックス』
私が探していた物は、映画『子猫物語』の劇場販売グッズであった。
それは、紙で出来たバスケットケースであり、表面には子猫『チャトラン』が愛くるしい表情で描かれていた。
そして、子供が持って歩くなど振動を与えると、
中からかわいらしい猫の鳴き声がするように仕掛けされているものだった。
かわいらしい鳴き声?
それは1匹や2匹でのことである。
段ボールに書いてあったのは『1G』。つまり1グロス。
1ダース(12匹)×12セット=144匹。
『お出かけボックス』 – 怖い話まとめブログ

「猫 144匹!?」
これではどう聞いても『恐怖の大王の唸り声』にしか聞こえなかった。

372 :暗礁地域:01/09/17 12:29
数日後、怪我も治り顔を出したO君に非難は集中した。
「おいO君、何で『お出かけボックス』をあんな所にしまったんだ!」
「え?あそこは売れ残りとか、古い物をしまっておく場所でしょ?」
「そうだよ!わかってるんじゃないか。
じゃあ、なぜ公開前の『子猫物語』グッズを、あそこにおいたんだ?」
「公開前?
いやだなぁ!ぼく、けっこう前に観ましたよ。タロウとジロウは…」
「………それは、『南極物語』」
「あっ! 道理で犬が主役のはずなのにおかしいなぁって…(笑)」
「……………(泣)」
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連れ去られた友人

とても直接人には話せないのでここで話します。
アヤ(仮名)と私が学校帰りに、今日どこで遊ぶか話しながら歩いていました。私はメールを打っていました。
するアヤがフルスモークの黒いバンを見て、あの車の窓に顔みえない?って言ったんです。
私は見えなかったので「見えないよ」と言ってメールを打ってました。アヤは「うそ~」と言って
黒いバンに近づいて見にいきました。「きゃー」と声がして黒いバンを見ると、ドアが閉まるとこでした。
すぐに車が発進してしまいました。一瞬、アヤはどこ?と思ってすぐ車に連れ込まれたと思いました。
でも一応その辺にいるかもしれないと思い曲がり角の先を見て、近くの店の中を見ましたがいません。
するとケータイに電話がかかってきました。着信にアヤと表示されています!急いで出ました。
すると男の声で「お前の名前も住所も解ってる、この女の事を警察にも誰にもしゃべるな、
しゃべったらお前を絶対殺す。」と言いました。アヤは死体で発見されましたが私は怖くて警察には言えませんでした。
連れ去られた友人

そこは倉庫2階の一番奥に位置し、商品の箱々の間を延々と越えていかなければ到達できない場所にあった。
売れずにうち捨てられた商品や、
激しい商品開発の末、ついに日の目を見ることなく、お蔵入りとなったの商品たちの墓場であり、
また販売促進イベントで使われ、忘れられた着ぐるみ達が、
恨みの形相で、商品の影から我々の様子をうかがっている…。
………そんな場所だった。
しかし暗礁地域と言われる最大の由縁は、
その一帯の室内灯が、壊滅的に破壊されており、加えて内外の光も届ぬ場所にあるため、
懐中電灯なしでは昼間でも立ち入る事が出来ない点であった。

368 :暗礁地域:01/09/17 12:28
「痛たたたた~っ! 何だよ! この足場はっ!」
結局、私はたった独りで暗礁地域での捜索を行っていた。
途中、何度も崩れてくる廃ポスターの山に押しつぶされそうになりながらも、
次第に捜査の手を奥へと進めていった。
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京都の港のある市での話し。

地元のお城の資料にも名前が載っている古くからの名士の家がある。

50年程前にその家に不思議なことが起こった。

ある朝、その家の末っ子が朝御飯に起きてこないので家族が起こしに行くと、すごく眠いと言って、そのまま布団に倒れた後、昏睡状態に。

一週間経っても意識が戻らないので、生存をあきらめた家族が葬式の準備をはじめなければと忙しくなった。

そんななか、物乞いの人が訪ねてきた。

当時でも、食べ物がたくさんあって分けてくれる家のことは、食うに困った人達のネットワークがあったらしく、その家にもそんな人達がちょいちょい訪ねてきていた。

我が子が死ぬかもしれない時だが、その家の奥さんはそれでも、おにぎりやつけ物など簡単なものを物乞いの人に持たせてあげた。
神社の砂 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

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2019年02月15日