怖い話173 硫黄島

Altria1123

リサイクルショップの手鏡

29 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/02/17 21:20
友達から聞いた話です。

彼女が西荻窪に引っ越した時、近くのリサイクルショップで手鏡を買ったんです。
柄に飾りのあるアンティークぽいもので、あまり中古品が好きでない彼女も一目で気に入ったそうです。

ある夜、風呂上りにお肌のチェックをしていた時のこと、
なぜか鏡に映った自分の顔に影が差したような気がしたそうです。
蛍光灯の真下に移動してもなぜか仄暗く、あまり光を反射していないように見えたといいます。
やっぱり古いものだから、目に見えない傷や汚れで映りが悪くなったのかもしれない。
彼女はそう思って、その夜は寝てしまいました。

30 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/02/17 21:21
翌朝、目が覚めると体がひどくだるくて、彼女は大学を休んだそうです。
その次の日になると熱も出て、起きることもできないくらい。
『リサイクルショップの手鏡』 – 怖い話まとめブログ

彼女は友人に電話して、病院に連れて行ってもらいました。
体が衰弱しているとのことで急遽入院することになり、その友人が着替えなどを取りに部屋に戻りました。

一通り準備して、友人が戸締りのチェックをしている時のことです。
なぜかテーブルの上の手鏡に目が行き、何気にそれを手に取りました。
鏡の表面は黒いフィルターを貼ったようになっており、何も映らなくなっていたそうです。
友人は不思議に思い、手鏡を持ってベランダに行きました。
太陽の光で照らした瞬間、鏡にうっすらと顔のシルエットが現れたそうです。

31 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/02/17 21:21
それは、友人の顔ではなかったのです。
目鼻立ちは暗くて分からなかったのですが、髪型は違いました。三つ編みだったそうです。
友人は驚いて、思わず手鏡を落としました。
鏡は粉々に割れ、破片が飛び散ったそうです。
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そして、鏡の裏面から一枚の写真が出てきました。色あせた白黒の写真です。
それには、サングラスをかけた三つ編みの若い女性が映っていたそうです。

その後すぐに、友人は鏡と写真を持ってお寺に行きました。
(お寺は、そういうことに詳しい知り合いに紹介してもらったそうです)
そこで供養してもらったところ、彼女の体調も回復したそうです。
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老婆

375 :本当にあった怖い名無し:04/10/03 21:04:58 ID:QJWa66AD
私の地域で流行った話。
ある日突然、小学校の音楽の先生が授業が終わった後に、変な話をし始めた。
夜、寝ようと思って窓を閉めようとしたら、窓から見える外に何やら黒い影があったらしい。
大分距離があったので、その日は気にせず寝たらしい。
その後、夜を迎えるたびにその影が大きく、はっきり見えるようになってきた。
四日後、ようやくその影の正体がわかった。それは、老婆だったらしい。
そして、それはどんどん大きくなってきて、六日後に先生の部屋に入ってきたらしい。
先生は急いで警察を呼んだが、気づいた時には老婆はいなかったらしい。
そして、その話をした土曜日の放課後、音楽の先生は、学校の前の横断歩道で
暴走行為をしていた若者のバイクに轢かれてなくなりました。
下校時間だったので、その光景をたくさん見ていた児童がいました。
老婆

私も見たうちの一人です。足が片方千切れかかった状態になっていて
うめき苦しんでいました。その後出血多量で死亡しました。
先生が死亡した日は、影が見えてからちょうど一週間でした。
だから、私たちはその老婆にこういう名前をつけました。
「七日婆」と。
この話を見た人の元に必ず七日婆はやってきます。
この話を7箇所の違うスレのコピペすれば助かります。
老婆

俺も懲りない

去年の夏だったかな。

俺は釣りが大好きで、一人で夜釣りに行こうとした。

だいたい11時過ぎに家を出たと思う。さすがに夜とは言えむせかえるような暑さだったのが鮮明に覚えてる。

家からは徒歩10分くらいのとこに海があり、いつも歩いて海へ行っている。

海に着きそうになると何かが聞こえる、中年のおじさんが唸りをあげているような

『う”ぅ~う”ぅ~』と低い声で近くの茂みから聞こえてくる。

その上、来るときにはなんとも無かったが辺りが濃い霧で覆われていた。

今までこんな経験はなく、さすがにまずいと思い海を後にした。
俺も懲りない : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

こんな話を友人に電話で話してると、外から何か叫び声が聞こえてきた。

もしかしたら憑いてこられたんかな?

そのうちまた俺は懲りずに夜釣りに行くのであった。

怖さより釣り好きの方が勝ってしまってるようだ。

【捕捉】被災地で津波があった場所。
俺も懲りない : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

倉庫会社の休憩室

694 :長文1/4 :03/02/12 12:27
3年ほど前の事です。

当時、私は倉庫会社の配送担当をしていました。
その日は仕事が終わってから仲間と一緒に飲みに行き、
その後2軒3軒と飲み歩くうちに、気が付くと終電は無くなっていました。
翌日は早朝から積み込みと配送があったので、私は会社に泊まることにしました。

倉庫の横にある事務所の2階に休憩室があり、早番や遅番のドライバーは、そこで仮眠を取ることが良くありました。
ただ、深夜には「出る」という噂があって、そこで夜を明かす人はほとんどいませんでした。
その噂のことは知っていたのですが、生まれてこの方、怪異などとは縁がなく、まるっきり心霊音痴だった私は、
かなり酔っていたせいもあって、あまり深く考えることもなく、休憩室の畳の上で横になるとすぐに眠ってしまいました。

どれぐらい眠っていたのか、私は電話の音で目が覚めました。
ピリリリリッピリリリリッ
『倉庫会社の休憩室』 – 怖い話まとめブログ

事務所の電話が鳴っています。
こんな夜中に誰だろう?
そう思いながらも、起きるのが面倒臭かったので放っておきました。

695 :長文2/4 :03/02/12 12:28
しかし、電話は執拗に鳴り続けました。
ピリリリリッピリリリリッ
ボリュームが最大に設定してあるせいか、物凄くうるさい。
いい加減うんざりして、身を起こそうとした時、
ドンドンドンッ!
1階にある事務所の入り口のドアが叩かれる音がしました。
不審に思って、動作を止め耳を澄ますと、今度はドアを引っ掻くような音がします。
ガリ・・ガリ・ガリ・・・ガリ・・・
何だか怖くなって、私は畳の上に半身を起こしたまま息を潜めていました。
ピリ・・・・・
と、不意に鳴り続けていた電話の呼び出し音が止みました。
同時に、ドアの物音もしなくなりました。
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すると今度は、ぼそぼそと人の声がします。
ドアの外で誰かが喋っているようですが、話の内容はわかりません。
何が起きているのか全くわかりませんでしたが、ひどく嫌な予感がしたので、
私は耳だけに神経を集中して、物音を立てないようにジッとしていました。
話し声は断続的に、ぼそり、ぼそり、と聞こえてきます。
複数の男の声のように思えました。
やがて、女の声が加わるとすぐに声は止み、周囲には静けさが戻ってきました。
何が何だか良くわからないまま、しばらくは様子を伺っていましたが、
そのうち張りつめていた気が緩んだのか、いつしか私は眠ってしまいました。

696 :長文3/4 :03/02/12 12:30
次の日、私は早朝に目を覚まし、倉庫側のドアから倉庫に入り、一人で積み込み作業をしていました。
すると、事務所の入り口の辺りに人が集まっているのが見えました。
作業の手を止めて行ってみると、昨日物音がしていたドアに引っ掻いたような傷が残っています。
「空き巣狙いなんじゃないのか?」
私の話を聞いた部長がそう言って、一応警察に連絡することになりました。
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夕方、配送を終えて事務所へ戻ると、私の顔を見た部長が「警察へ行ってくれ」と言い出しました。
「今日、近所で倉庫荒らしが捕まったらしいんだが、その関連で昨日の話が聞きたいそうだ」
私は部長の車で警察に行くことになりました。

警察署では、簡単な事情聴取を受け、捕まった倉庫荒らしの話を聞きました。
警察によると、犯人は中国人の窃盗団だということでした。
彼らは、狙いを付けた倉庫会社に電話を入れて不在確認をし、
そのうえで、電話が鳴りっぱなしであれば、多少の物音を立てても気にすることなく、
工具でドアをこじ開けて中に侵入し、金品を奪ってトンズラする、という手口で倉庫を荒らしていたそうです。
「万が一の時に備えて、奴ら拳銃も持っていたんです」
取り調べの警官がそう言うのを聞いて、あの日侵入してきた窃盗団に見つかっていたら、と思うとゾッとしました。

697 :長文4/4 :03/02/12 12:31
続けて、警官が気になることを聞いてきました。
「昨夜、あなたは電話には出なかったとおっしゃいましたが、本当ですか?」
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だから、ドアをこじ開けるのを止めて、様子を伺っていたらしいんですが・・・
その時、そこで何があったのか、誰も話そうとしないんです」
警官はちょっと困ったような顔で言いました。
「捕まった時にはあいつら、あなたの会社の近くに止めた車の中で、ブルブル震えていたんですよ。
大の男が4人揃って。
どう考えてもおかしいでしょう」
「男が4人・・・ですか」
「ええ、一網打尽って訳でして。それについては、私らもホッとしておるんですがね・・・」

それで、私は昨日の事を思い出しました。
電話が切れた後、ドアの外にいたのは凶器を持った中国人の男達だった。
するとあの時、声がふっつりと止む直前に聞こえた女の声。
あれは誰の声だったんでしょう?
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後ろから

386 :本当にあった怖い名無し:04/10/04 14:18:21 ID:0alJVgBk
今朝02:00頃
息子(6歳)が寝室にきて、ベッドに入ってきた。
朝出掛けに、どうしたんだ?と聞いたら
「昨晩金縛り(金縛りという言葉は使わなかったが)にあって、男に後ろから抱きつかれた」
何で男だとわかったんだ?
「耳元でうめき声が聞こえたし、手がとうちゃんみたいに毛深かった」
と答えた。

最近オカ板を読み始めた影響が息子のほうに出たのかな?
後ろから

違う

以前、自宅で不思議な体験をしました。

そんなに危ない経験ではなかったので、修学旅行や友達の家でのお泊まり会で怪談大会が始まったときなどに何度か話したことがありました。

元々怖い話や怪談好きで、某有名掲示板のオカルトのところをよく見ていた私は、ある日、自分がした体験を書き込もうと思いました。

しかし、先にも述べた通り、何度か周りに話したことがあったので、個人が特定されないように、ありのままを書かずに少し変えて書き込みました。

内容を変えたところを書き出したとき、PCが重くなり、突然電源が落ちてしまいました。

仕方なく携帯から投稿しようと続きを打ちましたが、フリーズして突然電源が落ちてしまいました。

結局両方とも二度と電源がつくことはなく、買い換える羽目になりました。

新しくPCを買い換えてきて、私は続きを書くことを再開しました。
違う : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

その間も、何度も何度もフリーズをし、そのたびに強制終了して再起動しました。

ここまで妨害が起こると、私は怖いというよりもむきになってきて、どうにか書き込みを遂げようと考えていました。

そして終わりが近付いてきたとき、なぜか左肩が重く感じはじめ、冷たい空気も感じました。

まるで、人が後ろから自分の肩にアゴを乗せてもたれかかって、私越しに画面を見ているような感じでした。

スゥー、スゥー、という荒い息づかいと呼気なのかなんなのかわからない冷たい風が耳に触れました。

ですが、振り向いている間に書きたい内容を忘れてしまっては困るので、振り返らず書き続けました。

すると、相変わらず何か乗っている感じはするものの、少し軽くなり、右肩と頭の上も重さを感じるようになりました。
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まるで、体勢を変えて、アゴを頭の上にもたげて、両肩に手を乗せて、私にもたれるようにして誰かが後ろに立っているような感覚でした。

少しの間その感覚は続き、やっと、最後のシメの文を書き終えて投稿ボタンを押そうとしたときでした。

一気に身体中に感じていた重みが消え、急に左の耳元が冷たくなって、

「…違う。」

と、小さくてか細くて消え入りそうな声が聞こえ、その吐息が耳にかかりました。

「…違う、違う、違う…違う…」

と何度も囁かれ、そのたびに息が耳に当たりました。

とても冷たくて、でも、とても澄んだ空気でした。

それと同時に、マウスを握っていた手が、上から誰かに包むようにして押さえつけられているような感じで締め付けられてしまい、なんとか投稿ボタンを押そうとしても押せないくらいになってしまいました。
違う : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

そして、冷たさも感じていました。

手が冷えきった人に、触られているような感じでした。

さすがにびっくりして振り返ったけれど、そこには誰もいませんでした。

振り返ったとたん、ずっと感じていた人の気配が消え、声と手の締め付けもなくなりました。

やっと投稿ボタンを押して、投稿完了、と、画面に映ったとき、最後にもう一度、

「違うのに」

と小さく聞こえました。

あのとき私に囁いたのは、一体誰だったのか、今でも不思議です。
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硫黄島

749 :軍事板 :03/02/13 07:13
硫黄島がなぜ史上有数の激戦地となったか。
それは、日本兵が天皇万歳と言って戦ったからではない。
自分達が一日頑張れば、一日空襲を防げる何百人の日本人の命が助かる。
その事を兵士が知っていたから、水も食料も弾も無いのに最後まで抵抗したのだった。

東京爆撃を考えた米軍は、爆撃機の基地が欲しかった。
そして、飛行場が作れる唯一の島が硫黄島だった。
そこで米軍は、物量にものを言わせ大部隊を派遣したのだ。
迎える日本軍は、弾も水も食料も僅かだった。

まず米軍は、島の形が変るほど艦砲射撃を加えて、上陸用舟艇を派遣した。
しかし、日本軍はまったく抵抗しなかった。
なぜなら、一日でも長くここに留まる事が目的であった日本軍は、砲撃して陣地を敵に知られたくなっかたからだ。
そして、まさに敵の顔が見えるほどの距離での白兵戦が始まったのだった。
海は死体で覆われ、海岸は血にそまり、米軍は仲間の死体を盾にして、日本軍の壕に手榴弾を放り込んだ。
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750 :軍事板 :03/02/13 07:14
雨水しか利用できない硫黄島の日本軍に、飲み水はほとんどなかった。
そしてその飲み水も、多量の出血で水分を本能から欲しがる、もう助からない者のみが飲むませてもらった。

三交代制で攻撃を加えた米海兵隊は、占領した海岸に簡易プールまで作って英気を養っていた。
それ程の物量を持ってして、この小さな島をやっとの思いで占領した米海兵隊にとって、ここは史上最大の激戦地となった。

NYテロで消防士が星条旗を掲げ有名となったワンカット。
四人の兵士が星条旗を掲げようとする絵や銅像は、この硫黄島での実話である。
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2019年02月02日