怖い話170 納骨

Altria1123

天神山

766: 本当にあった怖い名無し 2005/06/03(金) 14:12:51 ID:J55fV2eV0
神戸市東灘区の楠ヶ丘町の天神山。
ここは銅鐸が大量に発見された古墳がある山で、麓に閑静な住宅街を抱くようにそびえる六甲山系の一角。
小学生の頃、面白半分で通学路を無視してイノシシが作った獣道を通って学校に通ってたんだが、
その途中に瀬戸物の稲荷を左右に配した小さな祠があるんだけど、これって何なんですかね?
詳しい人がいたら教えてください。
ここは他にも、震災の火災の痕をそのまま残したマンション(住人全員立ち退き済み/昔はホールにカフェがあるほどにぎやかだった)
サバゲー向きの広い場所(実際、BB弾がいっぱい落ちてる)や、
自作のモトクロス練習場(日曜になるとどこからともなくバイカーが来る)とか、
天神山

ひょうたん池”って呼ばれるおたまじゃくししかいない大きな水溜り(年中枯れることなく、中央に主らしい大きながまカエルがいる)、
誰がなぜこんな辺鄙な(ほんとに一歩手前で開発されてない山なので)住んでるのかわからない廃屋があったりと
なかなかに愉快な山なので、近くの方は行ってみてはいかがでしょうか?
近くに落語家の桂文鎮邸があります。

767: 本当にあった怖い名無し 2005/06/03(金) 14:15:14 ID:J55fV2eV0
その祠の後ろの崖に車椅子が落ちてたのを見て、子供心ながらにゾッとした覚えがあります。
それと、イノシシが普通に出没しますので、注意してください。
天神山

嫌な予感

私が大学生の頃です。

特定のサークルメンバーで海に行った日のことです。メンバーは男2人女3人で、リーダー気質のヒロが車を出してくれました。

海岸沿いのファミレスで夕飯を食べたあと、ヒロが肝試しに行こうと言い出しました。

皆は行こう行こうと乗り気でしたが、気の弱いf美は行きたくないと怯えていました。

恐がる人間がいたことで、周りのメンバーは一層盛り上がり、大丈夫だからと気休めにもならない言葉を投げかけたのち、半ば強制的に肝試しに行くこととなりました。

この時、私は嫌な予感がしました。

何故かは説明できませんが、良くないことが起きるような気がしたのです。
嫌な予感 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

そのため、私は周りの空気も読まずに、そういう変な場所には行かない方が良いと発言すると、ヒロは、お前は臆病だ、男のくせに女みたいだ等と茶化したあげく、嫌ならf美と帰ればいいと言い出しました。

私は意地になってしまい、どっちが子供か今に分かると言い返し、肝試しに行くことになったのです。

肝試しの場所は、ファミレスから車で2時間もかかる山奥で、そこから更に歩いて10分ほどの場所にある廃屋でした。

ヒロが先頭に立ち、後ろに女2人、最後尾に私とf美が続きました。

廃屋はかなり大きい住宅で、敷地は草木が生い茂っているものの、相当な広さであることは分かりました。

廃屋の中を進んでいると、時々ヒロは、今何か聞こえたとか人影があった等と発言し、それに女2人が恐がって見せており、それなりに楽しんでいるように見えました。

一報で、f美はヒロが発言する度に、私の横で震えていたのが記憶に残っています。
嫌な予感 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

廃屋の中を一通り侵入し、廃屋の敷地を探索していた際、突如として後方から、ばぁぁと低いうなり声のような音が聞こえたのです。

皆は瞬時にかたまりました。

ヒロも相当動揺しており、ひたすら懐中電灯で後方を照らしていたように思います。

私とf美以外が、動物の鳴き声だ、風の音だと言い合っていると、先程よりも大きい音量で、ばぁぁと声がし、明らかに何者かが後ろから追いかけてきたのです。

皆、一目散に逃げ出しました。ヒロなどはアスリート並みの速さで先頭をぶっちぎっていたと思います。

恥ずかしながら、私自身も途中までは必死になって走っていました。
嫌な予感 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

暫くして、ふとf美の存在が気になったため、後ろを振り返ると誰もいません。

私はすぐに、f美がいないから皆止まれと叫びました。何回か呼び止めてようやく皆止まりましたが、ヒロは車で待ってればその内来るだろうと言い張ります。また、ブス2人も携帯で呼ぶとか車で迎えに行く等と馬鹿な発言しかしません。

当然ながら、携帯の電波は無く、車で行けるような道ではありません。

私が戻って探すと言うと、ヒロ達は本当に無理だから探してきてくれと言って聞きません。

私は、くたばれクソ野郎と言い放ち、急いで廃屋まで戻りました。

廃屋の敷地に入り、私は何度もf美の名前を呼びながら探しました。懐中電灯の電池が切れそうだったので、必死に辺りを照らしたのを覚えています。
嫌な予感 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

その時、廃屋の裏の方から何かを引き摺るような音がしたため、急いで確認しに行くと、f美が地面に横たわっているのです。

同時に、f美の横に60歳前後の男が立っているのが目に入りました。

私が、お前は誰だくそったれと言うと、男は「ここは俺の敷地だ」と言います。

続けて「俺はお前らのような肝試しに来る連中が許せねぇんだよ。他人の敷地で騒ぎやがって。この前も脅かして逃げ遅れた女を犯してやったぜ。この女もそうだよ。へへっ。こんな上玉は久しぶりだぜ」と言いました。

私は理性を失い、てめぇの管理不足だろブタ野郎と、その男を殴り倒しました。

男は気を失ったので、f美を抱えて急いで車まで走りました。

幸い、f美は気を失っていただけで、犯されてはいませんでしたが、かなり憔悴しているようだったので、一番に自宅まで送らせました。
嫌な予感 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

この件があってから、私はf美以外とは疎遠になりました。

平気で友人を見捨てるような、口だけの人間であることが分かったからです。

また、廃屋で会った男もしかり、結局一番怖いのは人間です。

あの時、もしf美を見つけるのが少し遅ければ、取り返しのつかないほど最悪の事態になっていたでしょう。

この日以来、私とf美はこういった場所には一切行っていません。

人間より怖いものは存在しないことを忘れないでください。
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友人の寝言

179 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/04/23(月) 23:14
高校時代、よく友達の家に仲のいい友人三人で泊まってたのね、土曜の夜とか。
友人の六畳間に三人で雑魚寝するんだけど、いきなりおれの右側で寝てた友人が寝言を言い出したわけ。
「潜水艦が……」って。
あんまり唐突だったんで驚いたんだけど、そのときは『怖い』よりも『面白い』が先だった。
結局友人はその夜三回「潜水艦が……」を連発!
あんまり面白かったんで、翌朝おきてからさんざんそのネタで友人をからかった。
本人は潜水艦の夢なんてまるっきり見た記憶がないという。

その次の週の土曜日。
またその友人の家に泊まりにいった。
友人のひとりは早々に眠ってしまい、深夜、例の寝言の友人とふたり、ずーっと話をしてたのね。
そしたらふいにそいつが黙り込むの。
「なんだよ」って聞いてもずーっと黙ってる。
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それからぼそっと、
「なぁ、T……」
「なんだよ」
「あのなぁ、おれと今夜いっぱい話しただろ」
「うん」
「これがぜんぶ寝言だったらどうする」
そのときの友人の抑揚のない、感情のかけらも感じさせない淡々とした声。
思わずぞーっとしてしまい、それっきり一言もかわさず、布団をかぶって寝てしまいました。

翌朝……さすがに怖くて聞けなかったです。『ゆうべの寝言覚えてる?』とは。
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いびき声

352 :本当にあった怖い名無し:04/10/02 01:51:14 ID:Kclm8c7N
小学生の頃の夏休みの夕方、2階には自分ひとり。
部屋の隅から何故かいびき声が聞こえてきた。
誰も居ない筈なのに…!と、怖くなって大急ぎで階下に下り、弟にその事を告げた。
大笑いされたあと、弟はひとりで2階に上がった。
数秒後、弟が大急ぎで戻ってきた。やっぱり聞こえたと言う。

それとは別にその数年後になるが、祖父が亡くなった1年くらいの間、
ベッドが生前のままのように軋む音が聞こえたり、やはりいびき声が聞こえる
事もありました。
でも小学生時代のいびき声事件の時は、祖父存命で1階に居た…
いびき声

神様の石

怖い話ではないかもしれないが、祖母から聞いた不思議な話

我が家は農村にあり代々農家として生活してきた。

我が家のすぐ近所には本家があり、本家もやはり代々農家として生計をたててきた。

そんな本家の庭に小さな祠が祀ってある。

子どもの頃から本家の庭に祠があることは知っていたが、いつからなぜ祠があるのかは聞いたことがなかった。

この前、実家に帰ったとき、ふとその祠のことを思いだし、祖母にたずねたことがある。

「ばあちゃん、そういえば本家の庭に昔から祠があるけど、あの祠はいつからあるの?」

「ああ。あれはね、かなり昔からあるよ。神様の石を祀った祠だそうだよ。ばあちゃんも、ここに嫁に来てから聞いたことだけどね」
神様の石 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

祖母の話によると

―――江戸時代の話。あるとき、私の先祖が病気になったらしく、その病気がなかなか治らなかったらしい。困った先祖は、ある山に上り神様にお参りにいったという。

そのとき、先祖は神様のお告げを聞いたらしい。お告げによると○○山の頂上に行くと光り輝く石がある。それをお前の家に持ち帰って祀れば病気は治るというものだったそうだ。

先祖は神様の言うとおりに○○山に登った。頂上まで上り、光る石を探したが、見つからなかったという。諦めて帰ろうとしたとき、頂上の草陰が一瞬光り、そこに光る石があったという。

先祖はその石を見たとき、なぜか一瞬のためらいもなく、これが神様が言っていた石だとわかったという。さっそく石を家に持ち帰り、家の庭の一角に石を置き、しめ縄をしてお酒や芝を供えて祀ったという。
神様の石 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

その後、不思議なことに先祖の病気は回復したという。

それから、本家では代々その石を神様の石として祀ってきた。

―――時は100年ほど流れて、昭和のはじめ。本家の家を新しい家に建て替えるため、大工を呼んで家の建て替え作業を始めたという。

その時、一人の大工が神様の石の上に大工道具をポンッと軽い気持ちで放り投げたそうだ。

次の日、その大工が仕事に来ないため、本家の人は大工仲間にその大工はどうしたか聞いたという。
神様の石 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

すると「へえ。それが、あの大工は、昨日の夜急に死んだんですよ」と答えたという。

それ以降、本家では石を粗末にしたら大変なことになるといい、家の建て替え作業と同時に、神様の石も庭の一角に、祠を建てて、その中に移したそうだ。

そして、現在まで石は祠に祀られている。
神様の石 : 怖い話らぼ −怪談・都市伝説まとめ−

有害物質

879 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/06/20(水) 23:33
ある男に買ってもらったネックレスをしていた女が、癌になって死んだ。
死ぬ間際、女は見舞いに来た女友達にそれを渡した。
「私は、もういらないからね・・・」
友人は着けるのは気が引けたので、鑑定士に出しそれを分析してもらった。

後日、鑑定士から電話が。
『・・・どこでこの様なものを手に入れられたのです?
それはいいとしても、これはウランの結晶体です。
こんなもの着けたら、放射能にやられて死んでしまいますよ』

880 :名無不思議 :2001/06/21(木) 01:11
↑ま~た~出~た~

そろそろウランではなくコバルトとか別のものにしてください。
だいたい、それをネックレスに加工した職人はどうなったのですか
『有害物質』 – 怖い話まとめブログ

ところで80年代にソ連の原子炉衛星がアラスカかカナダに落ちて、
米軍がそれを回収したということがあったと思うのですが。
オペレーション・モーニングライトでしたっけ?
板違いですねすみません

881 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/06/21(木) 01:15
>>880
呪いの宝石とかいうやつは、たいてい有毒物質であり、
持ち主の体調を崩して、仕事や人間関係にひびを入れ、
あたかも呪われたような状態にしてしまうそうですね。
有名な呪いのブルーダイヤも、まさにコバルトの混ざり物が影響したらしいす。

下手な怖い話より、人知れない放射性物質災害の方が怖いです。
医者も多分わからないだろうし。
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納骨

356 :本当にあった怖い名無し:04/10/02 11:01:25 ID:NcQdu66s
あたいのばあちゃん突然死んでしまった。
じいちゃんが家族の言うこと聞かず納骨しないで自分の部屋に安置していた。
三回忌にいいかげん納骨しようとして父ちゃんが骨壷を取り上げたんだけど軽い。
どうしたんだ、散骨でもしたのか!!と問い詰めたらじいちゃんがぜんぶ食べちゃったんだって。

じいちゃんは若い頃富山県で薬売りやってて、時代劇で見るごろごろ転がして薬草なんかを擂り潰すやつが
あったんだけどあれで粉々にしたんだって。
そして味の素の穴の開いた容器に入れて味噌汁なんかに振りかけていたみたい。

じいちゃんは自分で大豆と麹を使って味噌もつくっているんだけど、時々じいちゃんが作った味噌汁を家族みんなが
おいしいおいしいといって飲んでいたことは考えないようにしている。
納骨

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2019年01月27日