イタリア中部地震被災地支援ソング5選

te2ha
2009年/2016年にイタリア中部で発生した地震の被災者と犠牲者を支援するために書かれた曲から5つを厳選して皆さんにお届けします。

※動画には地震の悲惨な映像を含みます※

https://www.youtube.com/watch?v=6ttPSSudRzg
非常に透明感のある女性の声が印象的なこの曲は、「アマトリーチェのために書かれた曲」である。動画の最後で、彼女はこう言っている。
「私はその夜(※地震が起きたのはイタリア時間3時32分だった)そこにいました」
そのためか、歌詞には「そこにはどれだけのものがあったのだろう。私の家、そして私の人生……」などの言葉が出てくる。
「私には声を震わせて歌い、神様に祈ることしかできない」と2番の最初で言っている。
この曲のタイトルは、「今、そして永遠に」。
この曲はオンラインで購入することもできるそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=3nxPBcQr1QE
この曲のタイトルは「すべて過ぎていく」。
8月30日にさっそく書かれた歌詞は、とても希望が持てる内容のもの。
「一人ひとりの希望、強さは決して崩れない」
「恐怖は消えていく。連帯とともに、すべてが過ぎていく」
この歌詞に被災者の方が何度励まされたことでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=lGKjbuN_BK0
「若い犠牲者に捧げられた曲(dedicata alle giovani vittime dei terremoti)」とタイトルにある通り、歌詞が彼らの死を想定したものになっています。
タイトルの意味は「最後の時」。
メロディーラインが切なくて涙を誘います。
「バカンスは突然終わってしまった(※地震があった2016年8月24日は、アマトリーチェなどの被災地に帰省する若い人たちが多かった)」といった歌詞が本当に悲しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=07DaLwR3QIY
イタリア中部地震(2016年)の際に作られた曲。
タイトルは「団結しよう、そうすれば」という意味。
「団結しよう、そうすれば前に進むことができる(uniti si puo andare avanti)」という部分が感動します。
一度聴いたらもう忘れられないメロディーが素敵です。
https://www.youtube.com/watch?v=PKzVUZlrkYg

Domani(明日) というこの曲は、ラクイラ地震(2009年)の被災者や犠牲者に向けて、イタリア中のアーティストが連帯し書かれた曲です。
「明日はどこにある?(Dove saro domani)」という歌詞から、「明日を望んでいたのに今日しか生きることができなかった人たち」と繋がり、そして最後には「明日はもうここにある(domani gia qui)」となります。

https://matome.naver.jp/odai/2154659239226501701
2019年01月04日