Canon EOS Rやsony α7Ⅲが無期限借り放題のデジカメレンタルGooPassは使えない

tamakodayo

SONY/Nikon/Canonのフルサイズ機やフジ/オリンパス/パナソニックの高級デジタルカメラになると、ボディだけで20万円近く。レンズも10万円程度はします。そんな高嶺の花のデジタルカメラ最新機種を月額定額で好きなだけ借りられるGooPassという有料サービスがありますが、致命的な欠点も存在します。

GooPassはどんなサービスなの?

月額定額制サービスになっており、お好きなデジタルカメラやレンズを1点レンタル出来ます。レンタルした機材は、適宜使用終了後に別の機種と交換しても良いですし、そのまま無期限で使いっぱなししてもOKです。

最新デジカメや高級レンズのレビューを行い次第返却すれば、デジカメレビューのyoutuberも目指せるでしょう。

どんなデジカメが借りられるの?大三元レンズや最新フルサイズ機は?

SONY SEL70200GM

いくつかのプランがあり、上位のプランほど高価ですが、グレードの高い機材が借りられます。

・ライトプラン 5,800円(税込6,264円)
・スタンダードプラン 9,800円(税込10,584円)
・プレミアムプラン 17,800円(税込19,224円)
・プロプラン 29,800円(税込32,184円)

ちなみにSONYを例に挙げると

sony αⅢは、sony α9やα7RⅢと比べて普及機ですので、プレミアムプランで借りられます。
sony α7RⅢは、上記の理由でプロプランでないと借りられません。
sony α7SⅡは、α7Ⅱの上位機種ですが型落ちなので、プレミアムプランで借りられます。

f2.8固定の高級ズームレンズである「大三元レンズ」、SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS SEL70200GMは、もちろんプロプランでないと借りられません。

SONY FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GMは、G Masterレンズですが、プレミアムプランで借りられます。

なんとなく納得できる体系づけになっています。

ちなみに、同じクラスのミラーレスフルサイズ機種である、Canon EOS Rはプレミアムプランで。Nikon Z6もZ7の普及機なので、プレミアムプランで借りられます。

どんな人に向いているの?

このサービスを利用すれば、先に書いた通り、色々なカメラやレンズを借りられるので、デジカメレビューのyoutuberになれそうです。

使用している機種のメーカー問わずに、新しくリリースされた機種を試したい/堪能したい方には入荷も早めなので良いかもしれません。気に入れば購入すれば良いのでお試しが出来ます。

プロプランの場合、月額3万円ですから1年使い続ければ高級デジカメボディ新品1個は買えてしまうよ!と思うかもしれませんが、仮に機材が故障しても別の機材を借り直せば対応できるので、修理待ちしなくて良いのもメリットです。

GooPassの致命的な欠点

このような感じでわりと使えそうなイメージを持てるサービスGooPassですが、致命的な弱点があります。それを以下に記述します。

現在のところ、1アカウントで1個しか借りられない

致命的な欠点なのですが、デジカメ本体を借りるとしましょう。
すると、レンズも合わせて借りたくなるのが当たり前だと思います。

しかし・・・複数機材をレンタルすることが現状では出来ません(レンズキット付きのデジカメであれば、そのセットをレンタルすることが出来るようです)。

カメラ本体だけあってどうするの!?
せめてカメラとレンズセットで借りられるようにして欲しいです(今後のサービスで対応予定っぽい)。

レンタル中で借りられないんですけど

正直、レンタル機材一覧にあるデジカメのほとんどが「レンタル中」で借りられません。

最新入荷された機材について、常時チェックして我先に注文しないと、人気の機種は到底借りられません。もっと貸出し対象の機材を増やしてくれないと、現時点では満足に色々な機種を試すのは難しいかと思います。

今後が楽しみな定額制デジカメレンタルサービス

カメラ機材のレンタルサービスは他にもいろいろありますが、
最新機種を借りられても、7泊8日で10,000円くらいします。無期限レンタル出来ないので、いちいち送り返さねなばなりません(送料もかかるし手間もめんどくさい。発送手続きのタイムラグでフルの期間レンタル出来ない)

おまけに自然故障だとしても、「修理費用実費負担」等の規定が設けられていることがほとんどです。GooPassは故意の故障でなければ、修理費の負担は発生しません。

今後このサービスを利用する人が増えてくれば、貸出機材のストックも増えて便利なサービスになると思います。

https://matome.naver.jp/odai/2154506546039043201
2018年12月18日