可愛い、面白い、カッコいいナマズ図鑑

るいニャー
ナマズ図鑑

ナマズの仲間

ナマズ
最大で60~70センチほど。
日本に生息している淡水魚としては大型の部類で、釣りやペット、食用等、人間との関わりが多いため、メジャーな種類です。
水の流れや音に頼った狩りをしているので、音さえすればなんでも食べるとか。
飼育する際は、混泳ができますが、口が大きいので、小さい魚との混泳は避けたいところです。
イワトコナマズ
日本の中でも琵琶湖と余呉湖のみにいます。
大きさは50センチほどで、大きいですが、普通のナマズよりやや小型です。
やや他のナマズ科の魚と比べると寸詰まりな体型をしていて、可愛らしい印象を受けます。
他のナマズより目が飛び出ていて、腹側から見ても確認できるほどです。
藻の生えているところより、岩礁を好みます。
飼育する際はナマズと同じ飼い方でいいです。
タニガワナマズ
2018年に新種として記載された日本産のナマズ。
サイズは60センチくらい。
まだら模様が特徴的です。
澄み切った清流に住んでいる日本産ナマズとしては珍しい種類です。
一部ではもうペットとして流通しています。
飼い方は普通のナマズとさほど変わらないようですが、水の汚れに弱い可能性があるので、水換えはこまめにした方が良さそうです。
ビワコオオナマズ
琵琶湖、淀川水系に生息している大型のナマズ。
メスの方が大きく、最大で120センチを超えます。
藻の生えているところが好きで、そこで休憩したり、餌を待ったりします。
実は飼育することができます。
飼う際は、混泳魚をできるだけ少なくし、余裕があるくらいの大きな水槽で、じっくりと飼いこむことがポイントだとか。

ワラゴの仲間

ワラゴ・アトゥ(アッツー)
東南アジアに分布するワラゴ類の代表種。
最大で2メートルになった例がありますが、通常1メートル前後で止まる個体が多いとか。
夜行性で、昼間は物陰に潜みます。
やや凶暴な性格です。
飼育する際は、大きな水槽で、少し流れをつけてあげると喜ぶとか。
混泳できないほど凶暴ではありませんが、混泳魚を減らしたり、種類を考えたりする配慮が必要です。
ワラゴ・レーリー(レイリー)
大きさは1メートル。
丸っこいので、数値よりも大きく見えます。
飼育する際は、大きい水槽で、混泳魚を減らしたり、混泳させる種類を考えたりする配慮が必要です。
ワラゴ・ミオストマ
大きさは1メートル前後。
口に入るものならなんでも食べます。
飼育する際は、人工飼料、赤虫、小赤などをバランス良く与えるのが健康に育てるコツです。
ワラゴ類では飼育が簡単で、入門種です。

ヒレナマズの仲間

ヒレナマズ
大きさは30センチくらい。
台湾原産で、日本にいるものは移入されたもの。
胸ビレの棘には弱い毒があり、刺されると痛いです。
うなぎの蒲焼の代わりとして、蒲焼にして売られます。
空気呼吸ができ、陸上を這うように歩くので、飼育する際は蓋をしっかりとすることが大切です。
クララ
50センチまで成長するヒレナマズです。
東南アジアやインドが原産。
空気呼吸と、歩行ができます。
飼育については、水質悪化、水温の低下に比較的強く、何でも食べるため、飼育は容易です。食欲旺盛なので、単独飼育がいいでしょう。
アフリカンクララ
他のヒレナマズとほとんど同じですが、大きさは1メートルと大型。
アフリカにいます。
他のヒレナマズと同様、空気呼吸と歩行が可能。
飼う際は、広い水槽で、呼吸ができるよう上をやや開けてやり、頑丈な蓋をつけるのが鉄則です。

バンジョーキャットの仲間

バンジョーキャット
成長しきっても12センチほど。
扁平な体型が特徴的。
大人しいので、飼育は容易です。
砂に潜る性質があり、砂を入れると喜びます。
ロックバンジョー
バンジョーキャットの中でも、特に岩のよう。
10センチくらいです。
飼育はバンジョーと同じ感じでいいです。
ジャイアントバンジョー
大きさは15センチくらいで、あまり大きくありませんが、太くなります。
夜行性なので、飼育の際は、夜、もしくは部屋を暗くして給餌しましょう。

ウッドキャットの仲間

ウッドキャット
20センチまで成長。
木のふりをしています。
意外とよく泳ぎます。
飼育の際は、餌を多く食べるので、混泳に気をつけましょう。
ガレアタスウッドキャット
サイズはウッドキャットと同じくらいです。
飼い方もほぼ同じなので、混泳も向くでしょう。
フィシェリィウッドキャット
フニャッとした背びれが特徴的。
飼い方、サイズはウッドキャットと同じです。
https://matome.naver.jp/odai/2154278563788894601
2018年12月10日