ニッテイホールディングスの電話営業/ブラック?/口コミ/評判/採用情報など企業体質を調査!

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ニッテイホールディングスは不動産投資関連の会社として歴史のある会社である。そんなニッテイホールディングスの電話営業や、企業体質はブラックなのか?など口コミや評判なども含めて調査していく。

ニッテイホールディングスとは

マンションや不動産の投資といえば、電話勧誘が多いイメージがある。
中でもニッテイホールディングスは、Twitter等で、度々話題になっている。

この企業は、マンション・アパート・ビル等の、取得・売買・交換や、不動産の賃貸やマンション経営の代行(入居者の募集、クレーム対応、退室管理、家賃の集金代行・入金管理)等を行っている。

ホームページはこちら。

ニッテイホールディングスは、今、私が個人的に投資物件の相談をしようと思っている会社だ。
だが、検索してみたら、営業電話が多い件を取り上げて、「うざい」「うるさい」と切ってしまう人が多いようで、あまりに残念なので、ちょっとまとめてみる。

ちなみに『残念』というのは、この会社からの営業電話の多さではなく、話も聞かずに切る人の多さについてである。
これは、日本の投資教育の甘さを、如実に示している。

ニッテイホールディングスの会社概要

社名 株式会社ニッテイホールディングス
代表取締役会長 入澤 智文
事業内容 マンションの取得・売買・交換及び賃貸借の代理及び仲介斡旋業務/保険の代理業
本社郵便番号 160-022
本社電話番号 03-4589-6711(代表)
設立 2012年
資本金 1,000万円
免許番号 東京都知事(1)94192号
公益社団法人東京宅地建物取引業会会員
公益社団法人全国宅地建物取引業保障協会会員
一般社団法人全国住宅産業協会
一般社団法人東京都不動産協同組合会員
取引金融機関 朝日信用金庫/SBJ銀行/オリックス銀行/スルガ銀行/東京スター銀行/みずほ銀行/ゆうちょ銀行/りそな銀行(五十音順)
主な取引先 北野建設㈱/コミュニティワン㈱/㈱上新リアルエステート/高村デザイン事務所/㈱テル・コーポレーション/日神管財㈱/日神不動産㈱/日本管財㈱/日本ハウズイング㈱/㈱ハイネス管理(五十音順)
株式会社ニッテイホールディングス

ニッテイホールディングスの沿革

沿革
2012年1月 株式会社ニッテイホールディングス設立
2012年9月 本社を新宿区新宿へ移転
株式会社ニッテイホールディングス

ニッテイホールディングスは電話営業などでの営業手法をとっている

ニッテイホールディングスの営業方法や営業スタイルは様々ですが、お客様からのご紹介や電話でのアプローチ、不動産投資イベントのブース反響や自社セミナーなど。一人でも多くの方に魅力を伝えるべく出会いのチャネルは日々増やしております。
ニッテイホールディングスの営業電話/口コミ/評判/採用/ブラック説/会社概要など調査!

ニッテイホールディングスの電話営業などの営業方法に関する内容を引用。

営業手法に営業電話を選ぶ理由①:成約率が意外と高い

1.意外と成約率が高い
「電話営業に引っかかる人なんているのだろうか」と思う人もいるかもしれません。
しかし、1日何十件、何百件もの営業電話を繰り返しかけていれば、話を聴いてくれる人は意外にもいるものなのです。
特にマンション経営の場合、利幅が大きいため、たった1件契約に至れば十分元が取れてしまうことも結構あります。
ニッテイホールディングスとは?電話で営業が来たから、どんな会社か調べてみた | 企業や芸能のトレンドニュースブログ

営業手法に営業電話を選ぶ理由の1つ目は、成約率が意外と高いということが挙げられています。

営業手法に営業電話を選ぶ理由②:新入社員などの新人でも対応できる

2.新入社員でもできる
新入社員や未経験の中途採用などの人材は、最初に社内でできる仕事が非常に限られています。その中で、上司がもっともやらせやすい仕事の一つが電話営業です。
電話営業はリストと応対マニュアルさえ渡せば、まだ敬語がおぼつかない新入社員でも対応できます。
上司側も目立った成果は特に期待していないので、“アポが取れればラッキー”、“新人の精神力を鍛える”ぐらいの感覚で電話営業を命じていたりもします。
ニッテイホールディングスとは?電話で営業が来たから、どんな会社か調べてみた | 企業や芸能のトレンドニュースブログ

営業手法に営業電話を選ぶ理由2つ目は、対マニュアルやスクリプトがあれば対応できることが挙げられています。

営業手法に営業電話を選ぶ理由③:コストの安さ

電話営業は訪問営業と違って交通費もかかりませんし、安価にできる営業方法の一つです。
通話料金も定額制ならば変化はありませんし、どこのオフィスにも電話ぐらいあります。
簡単に始められるため、まずは電話営業をしようという会社も多いです。
ニッテイホールディングスとは?電話で営業が来たから、どんな会社か調べてみた | 企業や芸能のトレンドニュースブログ

電話営業は訪問営業に比べてコストが安く、アウトソーシングすることも可能です。
また、自宅でテレワーク対応も可能なため、コストを下げることができます。

日本の投資教育は150年遅れ⁉︎

海外(特に米国・英国)では「投資」に関する授業は進んでいます。

小学生の頃から、クレジットカードとデビットカードの違いや投資とはどんなものなのかといった概念について学び、中学校では株式や利子率、キャピタルゲインなど、高校生では利回りやさまざまな金融資産について学びます。

大学を卒業した頃には、「初任給をどこに投資するか」を考える知識がすでに身についているのです。

日本はどうでしょう?

学校で投資を学んだという方は少ないのではないでしょうか。
マネーの達人 〜「投資」に関する教育で日本は大きな遅れを取っている ~人生100年時代を生き抜く教育とは~

と、いうわけで、不動産投資の営業電話をもらったのが、欧米や、儲けに敏感なアジア圏の人間なら、アポインターからがっつりと情報を聞き出すところである。
取扱い物件自体の質から、立地の将来性、自分の手持ちの物件との比較、利回り、売却時の予想価格、とにかく、聞けるだけ聞く。
アポインターが営業トークできないくらいに聞いて聞いて、情報を得てから切る。

それをせずに『テレアポ』『営業電話』というだけで切ってしまう日本人が、逃す利益は多い。
そうしている間に、他国、特にアジア諸国の富裕層が、日本の物件を投資用として買い漁っている事に、一体どれだけの日本人が気づいているだろうか?

ネットには、アポインターにアジア系の訛りがあったと書かれている。
本当にアジア系の人が営業電話をかけてきたのなら、ちょっとすごい。
彼らがこの日本に働きに来て、不動産投資の営業職を選ぶのは、それが安定して儲かる事を知っているからだ。

テレアポができるほどの日本語力を持つアジア人は、大抵が富裕層の子女である。
そんな彼らは、当然投資教育を受けていて、その上でこの職を、このニッテイホールディングスを、就職先として選んだことになる。

ちなみにアジアの富裕層は、学校にも会社にも、親がめちゃくちゃ出て来るし、日本のモンペのレベルを超えて、色々と要求してくる。
つまりニッテイホールディングスは、『富裕層の親達が、子供の勤め先として認めた企業』でもあるのだ。

それを知らずに、日本人が他のアジア人よりも豊かであるという古い先入観から見下し、
「なんだ不動産営業か」
と電話を切ってしまうのは、あまりに無知。
日本の投資教育は、150年遅れている。

実際のところ、ニッテイホールディングスって、どうなの?

では実際、このニッテイホールディングスという企業は、どうなのだろうか。

投資物件の扱いは、慣れている企業を頼るのがいい。そこで、最初に見るべきは、設立年。

ホームページによると、ニッテイホールディングス自体は2012年の設立だが、母体となる(株)ニッテイ自体は、昭和48年(1973)3月の設立。

つまり、バブル期前の設立。
これは、かなりポイントが高い。

バブルに乗って、土地だのマンションだのを転がして大ハシャギし、バブル崩壊と共に破綻した企業が多い中、このニッテイは、堅実にあの大恐慌を切り抜けた、という事だ。

不動産投資をする時に、間に入る業者に委ねる事項は、多い。
瞬間的な利益よりも、長期的な安定を優先して、顧客を確実に守れる判断をしてくれる所を選びたい。

今はデフレの日本だが、デフレ後に来るのは、インフレか大恐慌。
インフレが来たらうまく稼ぎ、大恐慌が来たら堅実に乗り切る、そういうセンスや『慣れ』は、持っていてほしいところ。

そういう意味で、バブル期前に設立し、今日まで続いている事、しかも、リーマンショック後の2012年に、販売会社『ニッテイホールディングス』を設立できているパワーと安定感は、信頼に足る。

その信頼を、更に強固にしているのが、ニッテイホールディングスが扱っている投資物件の取引先と、手がけている物件が400棟という実績である。

会社同士の取引、特に不動産関連となれば、その信用調査の厳しさは計り知れない。
信用調査機関としては、『帝国データバンク』『東京商工リサーチ』が有名だが、最近は、よりフラットな情報を得る為に、外資系の信用調査会社『クレディセイフ企業情報』や『エクスペリアン』を利用する所も出てきている。複数の調査会社に依頼をする事も多い。

この、厳しい信用調査をクリアして、土地だの建物だのの取引先として契約できるだけで、生半可な企業ではない。
そういう意味では、個人の目で安全な企業を見極めようとするよりも、取引先の質と量を見て、そこから判断する方が、断然効率がいいし確実だ。

では、いったいどれだけの企業が、ニッテイホールディングスと取引をしているのだろうか。

ニッテイホールディングス主要取引先一覧

北野建設(株)
コミュニティワン(株)
上新リアルエステート(株)
高村デザイン事務所
(株)テル・コーポレーション
日神管財(株)
日神不動産(株)
日本管財(株)
(株)日本ハウズィング
(株)ハイネス管理
(五十音順)

ニッテイホールディングス自体の主要取引先は以上で、これだけでも仲介業者としては、かなり多い方なのだが、ここに母体であるニッテイの取引先を加えると、

曙興産(株)
アサヒ都市開発(株)
オリエンタル建設(株)
木内建設(株)
(株)興大
(株)さとうベネック
(株)ジェネラスコーポレーション
住友不動産建物サービス(株)
ダイア建設(株)
第一建設工業(株)
大末プレハブ(株)
日本中央地所(株)
藤沢建設(株)
宝栄商事(株)
ベニーエステートサービス(株)
(五十音順)

以上が加わる。
不動産に興味がなくても知っている、大手企業が多いのではないか。

私自身は、ここの物件からいずれかを選んで投資する事になると思う。元気なうちに遊んでおきたいし、来たる超高齢化社会に備えようとも、当然思う。
今後も、他社からの営業電話も、すぐに切らずにがっつりと話を聞いて、ニッテイホールディングスとも存分に比較し、信頼できる仲介業者を選ぶつもりだが、現状見回した限りでは、ここが一番かな、と思っている。

ニッテイホールディングスに関する参考サイト

ニッテイホールディングスの具体的なサービス内容や、実際に契約した人の声、不動産の営業電話自体の性質については、こちらのブログにわかりやすくまとめてあったので、リンクさせて頂いた。
興味のある方はご一読を。

https://matome.naver.jp/odai/2153663314263103601
2020年07月03日