大学進学率過去最高で女子も増加。でも喜ぶことができない事情とは

まひろちゃんぶー
大学進学率が過去最高となっています。教育水準が上がったことは嬉しいことですが、喜ぶことができない事情も見え隠れしています。

■大学

大学(だいがく、英: college、university)は、学術研究および教育における高等教育機関である。
大学 – Wikipedia

大学は、勉強やクラブ・サークル活動など、皆さんの学びたいこと、やりたいことにチャレンジできる多くのチャンスに恵まれている
高校と大学はここが違う! | 日本大学 入試ガイド

学校教育法第83条には、「学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする」学校となっている。
大学とは (ダイガクとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

■その大学の進学率が過去最高となっている

文部科学省が昨年12月に公表した「平成29年度学校基本調査(確定値)」によると、平成29年5月1日時点の大学の在学者数(学部・大学院・専攻科・別科の学生含む)は289万880人で、前年度より1万7,256人増加
大学進学率52.6%で過去最高も、私立大学法人の37.2%が「赤字」経営(MONEYzine) – Yahoo!ニュース

2018年度の大学・短期大学進学率が前年度を0.6ポイント上回る57.9%に達し、過去最高を更新した
2018年度の大学・短大進学率、57.9%で過去最高に | 大学ジャーナルオンライン

高等教育機関進学率は同0.9ポイント増の81.5%と、過去最高を記録した。専門学校進学率は同0.3ポイント増の22.7%となった。
2018年度の大学・短大進学率、過去最高の57.9% | マイナビニュース

■特に女子の伸びがすごい

大学(学部)の進学率や大学における女子学生の割合、女性職員の割合などは調査開始以来過去最高を更新した。
大学学部進学率53.3%で過去最高、女子学生割合も増加 | リセマム

大学における女子学生の割合をみると、学部は同0.3ポイント増の45.1%、修士課程は同0.3ポイント増の31.3%、博士課程は同0.2ポイント増の33.6%と、いずれも過去最高を更新
2018年度の大学・短大進学率、過去最高の57.9% | マイナビニュース

大学の女子学生数は前年度を1万6,408人上回る128万301人。うち、学部学生は117万2,148人、大学院生は8万1,469人で、ともに過去最高
2018年度の大学・短大進学率、57.9%で過去最高に | 大学ジャーナルオンライン

進学率に格差くっきり!? 東京73% 鹿児島34%
News Up 女の子だから? 大学進学も… | NHKニュース

女子の大学への進学率は上昇傾向がありますが、都道府県別に大きな開きがあるという特徴があります。

Natsuko Nagata@natsuko0720

東京と徳島だけ女子の方が大学進学率が高い。
一方山梨・北海道・埼玉は圧倒的に男子の進学率が高い。どんな家庭で、は勿論のこと、どこで育つかによっても認識は変わるんだろうなあ。 pic.twitter.com/DqKL1l7Snt

■とはいえ、まだ男子学生の方が進学率は高い

大学(学部)への進学率は,女子48.2%,男子55.6%と男子の方が7.4%ポイント高い。
男女共同参画白書(概要版) 平成29年版 | 内閣府男女共同参画局

女子は全体の8.9%が短期大学(本科)へ進学しており,これを合わせると,女子の大学等進学率は57.1%となる
男女共同参画白書(概要版) 平成29年版 | 内閣府男女共同参画局

女子の大学進学率が最も高いのは東京都で69.9%。2位は京都府で68.7%。3位以下は兵庫県、奈良県、大阪府と続いている
大学進学率:女子 [ 2016年第一位 東京都 ]|都道府県別統計とランキングで見る県民性 [とどラン]

■貧困を理由に進学をあきらめる割合も減少傾向に

生活保護世帯の大学進学は19.2%であり、一般世帯が53.9%であることを考えると大きな差が開いてしまっている
生活保護家庭の子どもは大学進学ダメ…?日本の貧困と教育格差の現実(大西 連) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

大学等進学率は、全世帯73.0%に対し、生活保護世帯が大綱掲載時と比較して2.4ポイント増の35.3%、ひとり親家庭が16.9ポイント増の58.5%。
子どもの貧困、進学率や中退率に改善傾向…内閣府が公表 | リセマム

改善傾向にあります。

生活保護世帯の高校等中退率は、大綱掲載時より1.2ポイント減の4.1%(全世帯1.4%)。いずれも大綱掲載時から、改善傾向がみられた。
子どもの貧困、進学率や中退率に改善傾向…内閣府が公表 | リセマム

るりんじ@ruringo6226

お金がない家計にもっと優しい国になってほしい
大学進学率が過去最高になったとか全然喜べない

■以上、上昇を続ける進学率だが手放しで喜べない事情があった。なんと、少子化で大学の運営がうまくいかなくなる恐れが…

文部科学省によると、1992年に205万人のピークを迎えた18歳人口は減少を続け、2009年以降は120万人前後で横ばいで推移した。しかし、2018年からは再び減少し、2031年には100万人を割り込むと予想されている。
大学進学率52.6%で過去最高も、私立大学法人の37.2%が「赤字」経営(MONEYzine) – Yahoo!ニュース

この間の120万人から2030年代には100万人を割り込むわけだから、20万人程度の減少が見込まれる
日本の大学に統廃合は本当に必要か?(西田亮介) – 個人 – Yahoo!ニュース

戦後日本における大学の数は、これまで一貫して増え続けてきている。少子化がここまで進行してきたにもかかわらず、である。
大学進学率の上昇は「2018年問題」を解決するか? 18歳人口の減少で大学の統廃合は進むのか?(1)(1/4) | JBpress(日本ビジネスプレス)

■経営難に苦しむ大学が増えることが予想される

少子高齢化の進行により、経営難に瀕する大学が増えている。現在では、私立大学の4割が定員割れの状態だ。
18歳人口激減時代に、生き残れる大学の条件とは | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

文部科学省も、本格的な減少は2021年ごろからだと見ています。つまり2018年問題は、それまでに大学改革を済ませておかなければ、その後の生き残りもおぼつかない
いよいよ到来する大学の「2018年問題」とは|ベネッセ教育情報サイト

今後、学生が集まる大学とそうでない大学の二極化が進むため、大学側は、選ばれる大学にならなければなりません。
子どもの貧困対策に何が必要?|ベネッセ教育情報サイト

■このような現状により、学生側にも「変化」が求められる

大学に入ったからと言って、生涯獲得賃金が増加するとは限りません。

「とりあえず進学」という考えで大学に進学しても、充実したキャンパスライフは送れなくなっていくでしょう。大学に入学すること自体は難しくなくなっていくからこそ、何をどう学びたいか、また、卒業後にどう働きたいのか、しっかりと考えた上での選択が迫られます
18歳人口が大幅に減ってしまう2018年問題!教育現場にはどんな影響が?|スタディサプリ中学講座

今後は大学や学部によって、金銭的な価値が大きく左右される可能性が高い。たとえば、いま話題のAI(人工知能)の進化で数多くの職業がなくなると言われている。このような時代の流れに対応した職業選択をするためには、情報を収集して判断するリテラシーが求められる。
大学の学費が高騰を続ける2つの理由 (向山 勇) (3/3) | プレジデントオンライン

学費を賄う方法として、さまざまな奨学金やローンがある。借りるべきか、借りるならどれが最も有利なのか、判断するリテラシーが必要
大学の学費が高騰を続ける2つの理由 (向山 勇) (3/3) | プレジデントオンライン

https://matome.naver.jp/odai/2153473634696190201
2018年08月20日