【邦画】誰が一番狂ってる?!日本のサイコ映画まとめ

benelli40
いろいろ狂った日本映画を集めました。ホラーやサスペンスなどジャンルもできるだけ広く、サイコパスな登場人物が出てくる映画まとめです。怖いものが多いですが、コミカルな作品なども入れて見ました。

スマホを落としただけなのに(2018)

あなたの全てを知っている存在。
それは家族でも恋人でもなく
……“スマホ”です。無名の新人・志駕晃によるデビュー作『スマホを落としただけなのに』(宝島社文庫)は、SNS時代を代表する一作として映画化のオファーが各社から殺到。 読者からは「怖すぎる!」「もうスマホは落とさない……」などの声が上がり、日本の総人口を超えるスマホが存在する現代において、その身近すぎるテーマが早くも話題となっています。
あなたの個人情報は守られていますか? SNSで繋がっている友人は果たして本当の友達ですか?
全てのスマホユーザー必見、触れてはいけないSNSミステリーここに誕生。
東宝WEBより

渇き。(2014)

品行方正だった娘・加奈子(小松菜奈)が部屋に何もかもを残したまま姿を消したと元妻から聞かされ、その行方を追い掛けることにした元刑事で父親の藤島昭和(役所広司)。自身の性格や言動で家族をバラバラにした彼は、そうした過去には目もくれずに自分が思い描く家族像を取り戻そうと躍起になって娘の足取りを調べていく。交友関係や行動を丹念にたどるに従って浮き上がる、加奈子の知られざる素顔に驚きを覚える藤島。やがて、ある手掛かりをつかむが、それと同時に思わぬ事件に直面することになる。

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隣人13号 (2004)

小学生の頃に受けたイジメの復しゅうをするために、10年ぶりに地元に帰ってきた村崎十三(小栗旬)。彼の標的は赤井トール(新井浩文)。十三は赤井と同じ職場に潜り込み、見事を恨みをはらす。その頃、十三の中には13号(中村獅童)という凶暴な人格が宿っていた。

シネマトゥデイ

「中村獅童」の演技はずば抜けて素晴らしい。物静かでありながら、どことなく奇妙であり、時として言葉とは思えない奇声を上げながら次々と周りの人間を殺していく。その妙な雰囲気は終始、目が離せないほどだ。
虚構か現実か? サイコ・スリラー 隣人13号 | Info Press

クリーピー 偽りの隣人(2016)

刑事から犯罪心理学者に転身した高倉(西島秀俊)はある日、以前の同僚野上(東出昌大)から6年前の一家失踪事件の分析を頼まれる。だが、たった一人の生存者である長女の早紀(川口春奈)の記憶の糸をたぐっても、依然事件の真相は謎に包まれていた。一方、高倉が妻(竹内結子)と一緒に転居した先の隣人は、どこか捉えどころがなく……。

シネマトゥデイ

脳男(2013)

残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋(江口洋介)は犯人の居所を突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎(生田斗真)だけ。共犯者と見なされた一郎は犯行が常軌を逸したものだったため、精神鑑定を受けることに。担当となった精神科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)は感情を表さない一郎に興味を持ち、彼の過去を調べ始めるが……。

シネマトゥデイ

ラストの生田斗真の表情の変化は、背筋がぞっとするほど迫真のものがあった。彼と対決するテロリストを演じる役者のクレイジーっぷりもなかなかだ
超映画批評「脳男」75点(100点満点中)

冷たい熱帯魚(2011)

熱帯魚店を営んでいる社本(吹越満)と妻の関係はすでに冷え切っており、家庭は不協和音を奏でていた。ある日、彼は人当たりが良く面倒見のいい同業者の村田と知り合い、やがて親しく付き合うようになる。だが、実は村田こそが周りの人間の命を奪う連続殺人犯だと社本が気付いたときはすでに遅く、取り返しのつかない状況に陥っていた。

シネマトゥデイ

この映画は実に面白い。サイコパスホラーなんだけど、怖さを通り越してコメディドラマかと思うほど滑稽でエロくてグロい。
血も凍る日本のサイコパス映画ベストテン‐こんな人間が世の中にいると思うと眠れないね

地獄でなぜ悪い(2013)

とある事情から、激しく対立する武藤(國村隼)と池上(堤真一)。そんな中、武藤は娘であるミツコ(二階堂ふみ)の映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。あるきっかけで映画監督に間違えられた公次(星野源)のもとで撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田(長谷川博己)に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコのことが気になっている池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件が起きてしまう。

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頭を空っぽにして、大音量と大スクリーンで映画を観た後は“楽しかったね! じゃあ飯でも食うか!!”って、そういう映画を作りたかった
園子温監督 映画『地獄でなぜ悪い』インタビュー | ORICON NEWS

凶悪 (2013)

ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を持って刑務所に面会に訪れる。須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に、仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)の罪を告発する衝撃的なものだった。藤井は上司の忠告も無視して事件にのめり込み始め……。

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犯罪ドキュメント作品ということもあって、楽しいシーンは一切なく、暗く暗澹としたシーンが続き、「人間はお金のためならここまで凶悪になれるのか・・・」と恐怖を感じました。
【ネタバレ有】映画「凶悪」の感想。人の命を金に変える黒い錬金術師 – 要件を言おうか

怒り(2016)

八王子で起きた凄惨(せいさん)な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安を抱いていた折り、ニュースで報じられる八王子の殺人事件の続報に目が留まり……。

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信じられず後悔する人間の不器用さ、裏切られた人間の絶望感はとてもリアルな何か
映画「怒り」の展開・犯人をネタバレ!吉田修一原作小説の結末は? | わかたけトピックス

CURE (1997)

奇妙な殺人事件が立て続けに発生していた。それぞれの事件の犯人につながりはないが、犠牲者の首から胸にかけてがX字型に切り裂かれていること、いずれの加害者も事件直後に犯行現場付近で逮捕されること、そして犯行の直前まで犯人に明確な殺意がなかったことが共通していた。やがて、一連の事件に関連のある人物として記憶喪失の放浪者、間宮が浮かび上がる。マインドコントロールによる猟奇殺人を描くサイコサスペンス。

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スマグラー おまえの未来を運べ (2011)

俳優への道をあきらめ、その場しのぎの日銭でしのいでいる砧涼介(妻夫木聡)は、借金返済のため、日給5万円という高額の運送アルバイトをすることに。砧はいそいそと初仕事にかかるものの運送屋とは名ばかりで、その内容は死体などのヤバイ荷物の運搬と処理だった。たった一度のミスすら命取りになる危険な世界に足を踏み入れた砧は……。

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なかなかの悪趣味ド変態を感じさせますね
否定はしません
で、今作は背骨と悪趣味ド変態な拷問シーンが堪能できる映画な訳です
「スマグラー おまえの未来を運べ」感想 背骨と拷問、人間の全部 – アノ映画日和

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル (2016)

違法な金利で金を貸す金融屋「カウカウファイナンス」の丑嶋馨(山田孝之)を、中学時代の同級生・竹本優希(永山絢斗)が訪ねてくる。しかし丑嶋は、金の貸し借りとあれば友人も冷たくあしらう。竹本は鰐戸二郎(YOUNG DAIS)に仕事を紹介されるが、それは賃金をピンハネする貧困ビジネスだった。さらにはその鰐戸三兄弟、丑嶋のライバル犀原茜(高橋メアリージュン)、そして丑嶋には12年前からの因縁があり……。

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ファイナルではシリアスや独特のエグさなどウシジマくんの世界観をしっかり描いているように感じました。
映画 『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』感想 竹本のその後が気になって寝られなくなるお話【ネタバレ】 – TOKYO ALONE

アウトレイジ最終章(2017)

関東の山王会と関西の花菱会の間で起きたし烈な権力闘争の後、大友(ビートたけし)は韓国に拠点を移す。彼は日本と韓国の裏社会で暗躍する実力者張会長(金田時男)の下にいたが、ある時、韓国に出張中の花菱会の花田(ピエール瀧)が騒ぎを起こし、張会長の部下を殺害してしまう。この事件を発端に、張会長と花菱会の関係は険悪になり……。

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仁義や義理なんかお構いなしに、ひたすら我欲の追及に奔走する「悪人」たちの世界。
ここには、一寸先に「死」が待ち構えているという、一般世間よりもはるかに重いストレスの蔓延した窮屈な世界が広がっています。
アウトレイジビヨンド /猿山を眺めるのもいいじゃない。 – 素人目線の映画感想ブログ

悪の教典 (2012)

ハスミンというニックネームで呼ばれ、生徒たちから圧倒的な人気と支持を集める高校教師・蓮実聖司(伊藤英明)。生徒だけでなく、ほかの教師や保護者も一目を置く模範的な教師だったが、その正体は他人への共感や良心を持っていない反社会性人格障害者であった。学校と自身に降り掛かったトラブルや障害を取り除くために、平然と殺人を犯しては校内での地位を強固なものにしていく蓮実。しかし、ささいなミスから自身の凶行が知られそうになってしまう。それを隠そうと悩んだ彼が導き出した答えは、クラスの生徒全員を殺すことだった。

シネマトゥデイ

「文化祭の準備で学校に残っていた生徒を皆殺しにする」というサイコ・パスっぷり。
【感想】映画「悪の教典」最大の失敗はハスミンの格を下げたこと | みぎいろ!

バトル・ロワイアル(2000)

大不況に見舞われ、失業者が全国にあふれる一方、学校では不登校生徒が増大、少年犯罪も多発、少年に対する大人たちの怒りが爆発、こうした国民世論を背景に強力な生存能力を備えた青年の養成と、強い大人の復権を目的とした“新世紀教育改革法”通称BR法が公布された。それは全国の中学3年生の中から無作為に選ばれた1クラスを、最後の1人になるまで殺し合わせるというあまりにも過酷で理不尽なものだった……。内容のあまりの衝撃性に賛否両論巻き起こった同名小説を映画化した問題作。

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この現実離れした空想話にリアリティを持たせることができたのかも知れません
映画『バトル・ロワイアル』社会問題化した背景 国会でも議題に – エキサイトニュース(1/2)

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https://matome.naver.jp/odai/2153372084533279501
2020年05月01日