霧の彫刻!?芸術家・中谷芙二子さんの作品がすごい!

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1933年生まれ、札幌出身の芸術家。ノースウエスタン大学美術科卒。1970年大阪万博ペプシ館で、人口霧を使った「霧の彫刻」を世界で初めて発表。以降、霧を用いたインスタレーションや舞台などを手がけている。
中谷芙二子(なかや ふじこ)
1933年生まれ、札幌出身の芸術家。ノースウエスタン大学美術科卒。1970年大阪万博ペプシ館で、人口霧を使った「霧の彫刻」を世界で初めて発表。以降、霧を用いたインスタレーションや舞台などを手がけている。2009年文化庁メディア芸術祭功労賞、2018年第30回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞している。

まちか@bofujitsuderush

中谷芙二子さん、高松宮殿下記念世界文化賞受賞おめでとうございます! newshike.fun/posts/126621

霧の彫刻って??

「霧の彫刻」――それは環境に呼応して刻々に変化するライブ彫刻。地形や気象の環境条件を鋳型にして、風が気ままに彫ってくれる“大気彫刻”と呼ぶにふさわしい。自然の霧と同じく、それは現象であり、同時に具体的なモノでもある。
Anarchive n°5 – FUJIKO NAKAYA 中谷 芙二子 FOG 霧 BROUILLARD

『「グリーンランド」 中谷芙二子+宇吉郎展』展示風景

室内ではあるものの、《氷河の滝 グリーンランド》は昼間の自然光と、夜間のネオンの灯りなど、外的要因によって様々な表情を見せる。一度も同じかたちになることのないこの霧の彫刻をぜひ体験してもらいたい。
エルメスに「霧の彫刻」が出現。中谷芙二子と父・宇吉郎の対話を見る|MAGAZINE | 美術手帖

屋外に人工的に霧を発生させ、それを一定期間、その場所に定着させる。
形の無い霧に、形をもたらす。
まさに、霧の彫刻とでもいうべき作品です。
「グリーンランド」中谷芙二子+宇吉郎展 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

『氷河の滝 グリーンランド』2017

作品集

仙台芸術遊泳2009
飛鳥アートプロジェクト〜霧立つASUKA・・・息吹く古代の夢(2011)
飛鳥アートプロジェクト
グッデンハイム美術館(2013)
FUJIKO NAKAYA / Dōgo Onsenart 2014
道後オンセナート2014
Ten Days Six Nights(2017)
ロンドン・テートモダンのライブアートイベント

「I try to let nature speak.(自然に語らせてみた)」という中谷氏の言葉通り、風や人の動きによって自由自在に形を変える霧は幻想的! 霧に向かって進むと、突然、視界が霧で覆われ何も見えなくなったり、かと思うと、今度は急に視界が開けたり。面白い!
テートモダンに登場! 日本人現代美術家による「霧の彫刻」 – Onlineジャーニー

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https://matome.naver.jp/odai/2153285886127678301
2018年08月09日