霧の彫刻って??
「霧の彫刻」――それは環境に呼応して刻々に変化するライブ彫刻。地形や気象の環境条件を鋳型にして、風が気ままに彫ってくれる“大気彫刻”と呼ぶにふさわしい。自然の霧と同じく、それは現象であり、同時に具体的なモノでもある。
Anarchive n°5 – FUJIKO NAKAYA 中谷 芙二子 FOG 霧 BROUILLARD
霧の彫刻は中谷芙二子の代表作であり、場所を霧によって顕在させる作品だ。
『「グリーンランド」 中谷芙二子+宇吉郎展』レポート 銀座メゾンエルメスに現れた“霧の彫刻”を楽しむ | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイス
室内ではあるものの、《氷河の滝 グリーンランド》は昼間の自然光と、夜間のネオンの灯りなど、外的要因によって様々な表情を見せる。一度も同じかたちになることのないこの霧の彫刻をぜひ体験してもらいたい。
エルメスに「霧の彫刻」が出現。中谷芙二子と父・宇吉郎の対話を見る|MAGAZINE | 美術手帖
屋外に人工的に霧を発生させ、それを一定期間、その場所に定着させる。
形の無い霧に、形をもたらす。
まさに、霧の彫刻とでもいうべき作品です。
「グリーンランド」中谷芙二子+宇吉郎展 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】
『グリーンランド』中谷芙二子+宇吉郎展。エルメス銀座にて
室内での人工霧の「霧の彫刻」は銀座で霧に包まれるなんて不思議な体験
壁のガラスブロックを氷に見立ててとのこと。
1、2枚目はサイトから拝借。 pic.twitter.com/bNeg6gFHF8— しらす (@03noaki) February 4, 2018
作品集
「I try to let nature speak.(自然に語らせてみた)」という中谷氏の言葉通り、風や人の動きによって自由自在に形を変える霧は幻想的! 霧に向かって進むと、突然、視界が霧で覆われ何も見えなくなったり、かと思うと、今度は急に視界が開けたり。面白い!
テートモダンに登場! 日本人現代美術家による「霧の彫刻」 – Onlineジャーニー