アドビシステムズが下落。3-5月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。6-8月期については、利益見通しこそ予想を上回っているものの、売上高は予想範囲内に留まっている。この1年間で株価は倍近く上昇してきたが、今回の売上高見通しに、安定的に高い成長を維持できるか懐疑的な見方も出ている模様。
(3-5月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.66ドル(予想:1.54ドル)
・売上高:22.0億ドル(予想:21.5億ドル)
(6-8月・第3四半期見通し)
・1株利益(調整後):約1.68ドル(予想:1.61ドル)。
・売上高:22.4億ドル(予想:22.2億ドル)
アドビシステムズ(Adobe Systems Inc)は1982年創業のフォトショップで有名なソフトウェア会社。
2005年にライバルだったマクロメディア社を買収してからはデザイン関係のソフトウェアで独走状態でデジタル創作の全てをフルカバーする開発ツールをシームレスで提供できるようになっていた。
そんなアドビがソフトウェアをパッケージ販売モデルだった従来から劇的にビジネスモデルを変更した。
クラウド化によるサブスクリプションモデル(定額課金)への転換である
PhotoshopやIllustratorをクラウドで提供するクリエイティブクラウドは創造性のワンストップショップで、それらツールはCreativeSyncテクノロジーでシームレスにつながっているため、どのデバイスでも最新の状態のファイルやアセットをいつでも利用可能。
また、約1億も種類のある高品質な写真・グラフィック、テンプレート、3Dアセット、ビデオを利用できるAdobe Stockとシームレスに連携できる
米国株やろうやろうとして全く手を出してない残念な人間なのである…
米アドビ3─5月期決算、売上高24%増 デジタルメディア事業好調 | Article [AMP] | Reuters https://t.co/IaB115xfNe
— くまくりん (@Kumakuring) June 15, 2018