中国でのモバイル決算普及率
2017年6月20日に日本銀行が発表した調査レポート「モバイル決済の現状と課題」(http://www.boj.or.jp/research/brp/psr/psrb170620.htm/)には、日本のモバイル決済の利用率が6.0%なのに対し、中国は98.3%という驚きの数字が出ている。
スマホ決済”日本6%中国98%”格差の理由 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
中国では断然現金よりもモバイル決済!
中国ではパソコンの時代を飛び越えて一気にスマホの時代が到来し(=リープフロッグ現象)、それと時を同じくしてモバイル決済も始まったのでタイミングが良かった。
莫大なマーケティング費用が投下された。
決済手数料が安い
中国でモバイル決済が普及した ”本当” の理由 – ONE HUNDREDTH
日本だとまず、成長段階がありそこに多くの人が捕らわれてしまい、新しいサービスを使う事に戸惑ってしまいますが、飛ばして普及されればそれが当たり前になりますからね。
それに中国では偽札や偽物などの落とし穴もあり、モバイル決済なら信用があるというのもポイントです。
日本でも使える中国三大決算
逆に言えば、この3つを入れているかいないかだけで中国人観光客を取り込めるかどうかが決まってしまいます。
設置はどこも無料でできるようなので、置いておくと便利です。
銀聯カードとアリペイ・WeChat Payの違い
当然銀行にお金が入ってないと、お買い物できませんが銀聯カードがあれば中国ではどこででも買い物ができると言われています。
中華人民共和国では、与信審査や信用情報が未発達であるため、銀聯カードの多くはデビットカードである。
中国銀聯 – Wikipedia
2002年に発行された銀聨カードの累計発行枚数は50億枚を超えると言われています。政府の後押しもあって中国全土、富裕層から貧困層まで幅広く浸透しており、これまで中国の電子決済サービスを独占してきたと言えるでしょう。
中国の3大決済方法?! 銀聨(Union Pay)・支付宝(Alipay/アリペイ)・微信支付(WeChat Pay)
アリペイ
店側が金額を入れて、自分はQRコードを出して店側がスキャンして完了!
そのため、スマホの電源が落ちると使えないから中国ではスマホの電源が落ちるのが何よりも怖い。
簡単に金額を請求できるので、割り勘とかにもスムーズに対応できます。
アリペイは日本で言う所の楽天エディのような感じですね。
アリペイはチャージしたお金が年利3%から5%増えるのも特徴です!
日本人でも作りたいです。
アリペイが使えるお店がアリペイアプリですぐに解るので、自動的にアリペイが使えるお店に流れて来ることもあります。
アリババグループのALIPAY(アリペイ)は2003年にサービスを開始した中国モバイル決済の約54%のシェアを誇る世界最大の第三者決済です。
インバウンド決済ドットコム | アリペイの導入・中国モバイル決済 Alipay 銀聯カードの店舗決済 | 訪日観光客誘致の決済ツール。インバウンド決済ドットコムにお任せください。
アリペイでは、ほとんどのサービス料が無料のほか、中国国内の銀行口座からリアルタイムにアリペイにチャージでき、銀行口座に返金する際も迅速に行えます。さらにお金を預金サービス「余額宝」にチャージしておくだけで利息がもらえるサービスも存在するなど、その利便性やお得さが多くのユーザーから支持されています。
中国の3大決済方法?! 銀聨(Union Pay)・支付宝(Alipay/アリペイ)・微信支付(WeChat Pay)
WeChat Pay
基本SNSなので、中国人がWeChat Payにお金をチャージしてくれているので、そのお金を使える場所を日本で探すという感じですかね。
WeChat Payでは、中国版LINEと言われる微信(WeChat)のコミュニケーション機能を利用した取引が頻繁に行われています。知人やソーシャルバイヤーとタイムリーに買い物の情報交換ができ、その場で注文を受けて代金を受け取れるため、中国人観光客の“爆買い”に繋がっているケースもあります。
中国の3大決済方法?! 銀聨(Union Pay)・支付宝(Alipay/アリペイ)・微信支付(WeChat Pay)
中国の街並みは、この1年で“一変”した。路上を埋め尽くすオレンジや黄色のシェア自転車、飲食店のテーブルに貼られたモバイル決済用のQRコード。マッサージ屋に行くと、「微信(WeChat)で払う? 現金で払う?」と聞かれた。「銀聯(ギンレン)カードはだめ?」と問い返すと、「今は受け付けてない。微信の方が簡単だし、偽札の心配もないから」。
モバイル決済「アリペイ」日本版に注目、何がすごい?中国発キャッシュレス経済:2018急上昇ワード | BUSINESS INSIDER JAPAN
最近は銀聯(銀行)よりもQRコードの方が上みたいです。
韓国ではカカオですよね^^
イマイチ普及しない日本とモバイル決済がメインの中国
しかし中国は逆にモバイル決済がメインなので、スマホの電源が落ちる方が怖いと言われるほどスマホひとつで完結できるほど普及しています。
その秘密はQRコードの普及率にあります。QRコード(クイックレスポンス)は中国では異常な人気で、日本では考えられないほど使われているのです。
モバイル決済は世界的に見ると既に一般的になっているものの、日本は現金への信頼性が高いという事が逆効果になり導入が遅れてしまいました。
拡大するモバイル決済市場 | インバウンド決済ドットコム | アリペイの導入・中国モバイル決済 Alipay 銀聯カードの店舗決済
日本人は、昔からあるものしか信用しないという変なこだわりがありますからね。
QRコードはカメラをかざすだけで簡単に実世界とサイバー空間を結びつけ、さらにWeChatなどのおかげもあって支払いも簡素化されて生活の一部になっていることで、もはや中国ではなくてはならないインフラになっているのだ。
日本では失速も… 中国で「QRコード」が異常な人気 爆発的普及で「強盗」横行 (2/4ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)
ちなみに自分でも作れます!
実店舗だと、HPさえ作っておけばその場で読み取って全てメニューから営業時間まで解るのでめっちゃ便利です。
日本はまだまだ追い付かない
それを証拠に、仮想通貨とかする人しない人に分かれますよねー。しない人はいつまでも『損』してしまうだけです。
なんでも早くに取り掛かっている方が得って事だと思いますよ!
そのうちに日本でも現金を使う人なんて居なくなると思いますから・・・多分、現金で支払う方が嫌がられるという日常が来るのではないかなと思います。






当然日本に来る中国人観光客もモバイル決算を求めますから、モバイル決算できるようにしていなければ集客は望めません。