■2011年3月以来7年ぶりの爆発的噴火
噴火活動が続いている宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)について、気象庁は6日、爆発的噴火を観測したと発表した。
新燃岳、爆発的噴火9回…噴煙が一時2800m : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
気象庁によると、爆発的噴火は午後11時までに少なくとも9回あり、宮崎、鹿児島両県の広範囲で降灰が確認された。
新燃岳:7年ぶり爆発的噴火 噴煙2800メートル | ニコニコニュース
同庁は「火山活動が高まった状態で、今後も同様の噴火が続く可能性がある」としている。
新燃岳、爆発的噴火9回…噴煙が一時2800m : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
同庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持。火口から約3キロ以内では大きな噴石に警戒するよう呼び掛けた。
新燃岳で爆発的噴火=7年ぶり、航空便影響-気象庁 | ニコニコニュース
爆発的噴火は2011年の1月から3月にかけて相次ぎ発生して以来、7年ぶり。
新燃岳で爆発的噴火 7年ぶり、噴煙2千メートル超 – 読んで見フォト – 産経フォト
■溶岩ドーム形成も…
爆発は6日午後11時までに9回発生。空振が観測され、火口から400メートルには大きな噴石が飛散した。
新燃岳 7年ぶり爆発 火口内に溶岩ドーム 鹿児島空港 78便欠航 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com
新燃岳では5日夜からマグマの動きなどを示す火山性微動の振幅が大きくなり噴煙の量も増えている。
新燃岳「溶岩ドームが形成されつつある」|日テレNEWS24
宮縁育夫・熊本大准教授(火山地質学)は、上昇してくるマグマによって火口内の溶岩が盛り上がる「溶岩ドーム」が形成されつつあると指摘。
新燃岳、爆発的噴火9回…噴煙が一時2800m : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
粘性が強い溶岩によって、火口が塞がれてしまうと、マグマの通り道がなくなり、内部の圧力が高まって爆発的噴火に至るおそれもある
新燃岳 飛行機内からも噴煙目撃「硫黄の匂いがした」 | ハザードラボ
京都大学防災研究所の山下裕亮助教も「刻一刻と事態は進行しているので、新燃岳周辺の住民は、避難に備えておくべきだ」と強調する。
新燃岳 7年ぶり爆発 火口内に溶岩ドーム 鹿児島空港 78便欠航 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com
■市民は降灰を懸念
噴火による火山灰は鹿児島県霧島市から宮崎県都城市にかけて、広範囲に降った。
新燃岳で爆発的噴火=7年ぶり、航空便影響-気象庁 | ニコニコニュース
火口から南に約6キロ離れた霧島神宮によると、午前8時頃から雨交じりの灰が降り、境内などにうっすらと積もったという。
新燃岳、新たな噴煙…霧島神宮に雨交じりの降灰 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
降灰の影響で鹿児島空港では6日午後3時以降、全ての便が欠航。市民生活に影響が出ている。
新燃岳噴火 市民生活に影響も| ytv 読売テレビ ニュース&ウェザー
昼すぎから灰が積もり始めた霧島市の「二月田ぶどう園」。二月田直子さん(62)は「ブドウやナシの芽が出なくなるのではないか」と不安そうだった。
【新燃岳噴火】巻き上がる灰、響く噴火音 対応急ぐ鹿児島県霧島市 – 産経WEST
都城市の鶏卵農場の女性(62)は「駐車場の白線が見えないくらい降灰し、木も真っ白になっている」と話した。
新燃岳で爆発的噴火 7年ぶり、噴煙2千メートル超 – 読んで見フォト – 産経フォト
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■噴火警戒レベル3とは
気象庁は午後5時半現在、噴火警戒レベル「3」の「入山規制」を維持している。
新燃岳が大爆発!「マグマ噴火で噴煙2000m超」鹿児島空港で欠航相次ぐ | ハザードラボ
火口から3キロ圏内での噴石や火砕流に警戒を呼びかけている。
新燃岳、新たな噴煙…霧島神宮に雨交じりの降灰 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標。
気象庁|噴火警戒レベルの説明
噴火警戒レベル3(入山規制)居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす噴火が発生、あるいは発生が予想される。(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)
火山 Ch.|ウェザーニュース
■7年前の爆発的噴火
2011年(平成23年)1月19日に約半年ぶりに噴火した後、1月26日に準プリニー式噴火が発生した。1月27日頃から溶岩の出現も確認され、約300年ぶりのマグマ噴火となった。
新燃岳 – Wikipedia
1月26日に本格的なマグマ噴火が発生。同27日~3月1日には爆発が相次ぎ、大きな噴石が約3.2キロ離れた場所に飛んだほか、空振や火山れきで窓ガラスが割れるなどの被害が相次いだ。
新燃岳 7年ぶり爆発 火口内に溶岩ドーム 鹿児島空港 78便欠航 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news.com
Jリーグの川崎フロンターレ、東京ヴェルディ1969、アビスパ福岡、横浜F・マリノスなどの多くのクラブは、宮崎県内でのキャンプを中止あるいは中断した。
新燃岳 – Wikipedia