賛成？反対？…F1が公式に発表した『レースクイーン廃止』

フォーミュラ1の公式サイトは「フォーミュラ1（以下F1）はレースクイーン起用を中止する」との声明を出した。
F1がレースクイーン廃止を発表！「現代の社会規範に適さない」 | THE PAGE（ザ・ページ）

２０１８年Ｆ１世界選手権シーズンの開幕戦メルボルンＧＰ（３月）からコース場でのプロモーション活動を行ってきたレースクイーンの採用を取りやめる
Ｆ１がレースクイーンを廃止 – スポーツ – SANSPO.COM（サンスポ）

「F1は、2018年のグランプリシーズンの開幕にあたり、レースクイーンを起用してきた長年の慣例を終了させる。」
F1がレースクイーン廃止を発表！「現代の社会規範に適さない」 | THE PAGE（ザ・ページ）

「この変更は、グランプリ週末に行われる他のモータースポーツ競技にも当てはまる」との声明を発表した。
F1がレースクイーンの廃止を発表「現代の社会模範とはずれている」 – ライブドアニュース

モータースポーツでさまざまなプロモーションを担ってきたレースクイーン
F1、レースクイーンを廃止　「現代ではおかしな慣行」 – ITmedia ビジネスオンライン

日本では「レースクイーン」と呼ばれることも多いが、モータースポーツを彩る花のような存在としてグリッド上でドライバーの名前の入ったプラカードを掲げる「グリッドガール」が長きにわたって存在してきたという歴史がある。
進歩的な「グリッドガール」実現を目指すF1 – TopNews

F1レースをはじめとする自動車レースでの車体番号などの情報掲示やブランドのPRを担い、イベントの華として数十年に渡って活躍
F1、レースクイーンを廃止　2018年シーズンから – ねとらぼ

主にブランドやスポンサーの宣伝のために起用され、表彰式でトロフィー贈呈の場に登場することもあった。
CNN.co.jp : Ｆ１がレースクイーンを廃止、「現代の社会常識にそぐわず」

近年、「女性蔑視ではないか」という社会的な批判の声が強まっていた。
F1がレースクイーン廃止を発表！「現代の社会規範に適さない」 | THE PAGE（ザ・ページ）

関係者は「こうした習慣はＦ１の存在価値と共鳴するものではないし、現代の社会規範にそぐわない」と説明した。
Ｆ１グリッドガール廃止　現代の社会規範にそぐわず – モータースポーツ : 日刊スポーツ

「Ｆ１にとって、そして全世界の新旧のファンにとって、この習慣は適切でもなければふさわしくもない」との判断を示した。
CNN.co.jp : Ｆ１がレースクイーンを廃止、「現代の社会常識にそぐわず」

代わって、レース前にグリッド上でチームやドライバー、ゲストなどによる何らかのイベントを行うことを検討中だということ
F1が2018年からグリッドガールを廃止「F1にふさわしくない」とリバティ・メディア｜BIGLOBEニュース

一方で“レースクイーン廃止”の流れに反対する意見もあるようで、前出のガーディアン紙の記事では「ダーツ（大会）でのウォーク・オン・ガール起用中止の決断に対する批判は、現在テレビで活躍する元”レースクイーン”のケリー・ブルックさんも含まれる」と伝えた。
F1がレースクイーン廃止を発表！「現代の社会規範に適さない」 | THE PAGE（ザ・ページ）

イングランドの人気女優であるケリー・ブルックさん（38）は、「（レースクイーンは）これまで得た中で最高の仕事の1つでした。華やかに着こなし、明らかに見栄えの良いものでしたが、それを（何かに）利用されていると感じたことはありませんでした」と、コメントしている。
F1がレースクイーン廃止を発表！「現代の社会規範に適さない」 | THE PAGE（ザ・ページ）

F1ドライバーたちに続き、一部のチーム代表も、F1からグリッドガールをなくす理由はないと発言、F1首脳陣はもっと他に検討すべき重要な問題があるとの意見を示した。
F1グリッドガール廃止にチーム代表も反対「他に変更すべき点がある」

レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、ドライバーたちの視界に入る位置に立っているグリッドガールについて持ち上がった議論に加わり、自分としては必要な存在だと思うと主張した。
グリッドガール廃止説にドライバーたちが反対「F1から美しさをこれ以上奪わないで……」

Ｆ１に先立ちプロフェッショナル・ダーツ・コーポレーションも、壇上で男性に付き添う女性モデルの起用をやめると発表していた。
CNN.co.jp : Ｆ１がレースクイーンを廃止、「現代の社会常識にそぐわず」

この大きな決定は今後、国内外のその他自動車レース、競技、イベントから、メディア、芸能、広告など各方面の業界にも影響を与えそう
F1、レースクイーンを廃止　2018年シーズンから – ねとらぼ

モータースポーツの頂点であるF1の決定を日本のレースシリーズのプロモーターや自動車メーカー、チームをスポンサードする企業がどのように受け止めるかが注目を集めることになるだろう。
F1の“グリッドガール”廃止で日本の“レースクイーン”も論争 【 F1-Gate.com 】

日本では、レースクイーンから人気タレントやアイドルが生まれてきたが、そういうパターンも消滅してしまうのかもしれない。
F1がレースクイーンの廃止を発表「現代の社会模範とはずれている」 – ライブドアニュース