【iPhone】バッテリー交換について知っておきたいこと

whatshappenitt
iPhoneバッテリー問題でバッテリー交換ラッシュ。そんな今、iPhoneのバッテリー交換について知っておきたいことまとめ。効率的に、安全にバッテリー交換するために、事前の知識が大事です。

▼ 昨年末に明らかにされた「iPhoneの性能低下」問題・・


Tripadvisor Silicon Valley

昨年末、AppleはiPhone 6 以降の一部の機種において、意図的に性能を抑える措置を取っていたことを公表した。

その目的はバッテリーの経年劣化や電池残量の低下、或いは寒い環境にいるなどの理由で、バッテリーが突然シャットダウンしてしまうことを防ぐためだと言う。

▼ しかし、その意図に反して顧客には不信感を与える結果に

対象となるiPhone 6

更にiOS 11.2以降へのアップデートで、iPhone 7 とiPhone 7 Plusも対象に。

当該機種をお使いの方は不安な気持ち、納得いかない気持ちがあることでしょう。バッテリー交換をしたい気持ちもわかります。

▼ でも、ちょっと待って!

バッテリー交換をする前に、その前の準備は済んでいますか?
当時の最新技術で薄型ハイパフォーマンスに設計されたiPhoneは、緻密に作り込まれた精密機械です。Androidのようにパカっと開けてバッテリーだけ入れ替えてハイ終わり、というバッテリー交換ではないのです。

iPhoneのバッテリー交換では本体を開ける

これは通常の修理と同じ手順で、iPhoneを初期化する行為です。バッテリー交換をする前には、その初期化に備えた準備が必要です。

準備の手順は以下の3つ

1. Apple IDとパスワードを控えておく
2. バックアップデータを作る
3. 初期化後の再設定に備え、「iPhoneを探す」をオフにする

必須の手順はこの3つ。
初期化後のiPhoneを再設定する時に備えて、必ず実行しておきましょう。

1. Apple IDとパスワードを控えておく

Apple IDはiPhoneやiTunesから確認できます。
パスワードはApp Storeからアプリをダウンロードするときや、iTunesで曲を購入する際に入力している8文字以上、数字・大文字・小文字の組み合わせの文字列。

この2つがないとiPhoneの再設定時にAppを再ダウンロードできない(使っていたApple IDの入力を求められるため)、連絡先や写真を戻すことができない(iCloudに保存されているため)など、困った事態になります。

ごま〜@gomadare0317

AppleIDのパスワード忘れたからアプリ入れれないし、課金もできないw
URのやつ引けんやん

パスワードは最悪Webから再設定 / アカウント復旧が可能ですが、Apple IDに関しては忘れるとリカバーが効きません。Apple IDはiPhoneを使う上で大切な要。絶対に手元に控えておいてください。

Apple IDの確認方法

確認方法① iTunes と App Storeから確認する

iOS 10.2以降では「設定」>「ユーザー名」>「iTunes と App Store」の順にタップすると、ページの一番上にApple IDが表示されています。
ユーザー名とは設定画面の一番上の部分。iOS 10.2以降でApple IDに紐づいているiPhoneであれば、ここにあなたの名前が表示されているはずです。

iOS 10.2以前では「設定」>「iTunes と App Store」の順にタップです。

確認方法② ユーザー名で表示されるApple IDから確認する

iOS 10.2以降では「設定」>「ユーザー名」の順にタップすると、ページの一番上にプロフィール画像が表示され、その下に名前、その下にメールアドレスが表示されます。そのメールアドレスがあなたのApple IDです。

iOS 10.2以前では「設定」>「iCloud」の順にタップです。

確認方法③ メッセージアプリの設定から確認する

「設定」>「メッセージ」>「送受信」で最上段にApple IDが表示されます。

確認方法④ FaceTimeアプリの設定から確認する

「設定」>「FaceTime」で上から2段目にApple IDが表示されます。

確認方法⑤ iTunesの購入履歴から調べる

iTunesを開き、以前に購入した曲の「…」をクリック>メニューから「情報を見る」>「ファイル」タブを選択>複数の項目が表示される中の、購入者の名前の右に購入時のApple IDが表示されます。
※この手順で確認できるのはあくまで購入時のApple ID。その後Apple IDを変更したような場合は有用でありませんので注意が必要です
※Apple Musicに登録してのダウンロードでは表示されません

2. バックアップデータを作成する

バックアップデータの作成方法は2種類あります。

1. コンピュータを使って作成する
2. iCloudを使って作成する

1の場合、コンピュータにバックアップデータを作るだけの空き容量が必要です。
2の場合、iCloudにバックアップデータを作るだけの空き容量が必要です。

※注意

バックアップデータの作成は時間のかかる作業です。
だいたい20分〜1時間くらいみてください。

コンピュータを使って作成する場合

必要なものは

・最新版のiTunes
・iPhone純正のケーブル
・コンピュータの空き容量

この3つ。

最新版のiTunesにアップデートする方法は、使っているコンピュータがWindowsかMacかによって違います。

【Windowsの場合】
ヘルプ>更新プログラムを確認>Windowsのインストーラを使ってアップデート

【Macの場合】
App Store>アップデート>インストール

iPhone純正のケーブルというのは、iPhoneの箱の中に入っていたケーブルか、Appleの正規品のケーブルです。非正規品のケーブルでバックアップデータを作成した場合、うまく作成できなかったり、そもそも作成開始できなかったりと、トラブルが起こる可能性があります。

手元にあるケーブルが純正品か非正規品かわからない場合は、ケーブルの線のところ「Designed by Apple in California」という記載があるか確認してください。

コンピュータの空き容量は言わずもがな必要です。
加えて、あまりに古すぎるコンピュータだとそもそもiTunesが最新版にできない、最新のiPhoneに対応していないなどでバックアップデータが作成できないことも。

ちなみにAppleサポートに電話するとWindows VistaやWindows XPはサポートしてもらえないです!このあたりのOSは最新のiPhoneに対応していないのかもしれません。WindowsのOSアップデートするかコンピュータの買い換えをしましょう。

更に、基本的にWindowsはiPhoneとの互換性弱いので、エラーが出ることも多いです。
エラーが出た場合次の操作でだいたい解決します。

1. コンピュータの再起動
2. Windowsアップデート
3. セキュリティソフトオフ
4. iTunesのアンインストール / 再インストール

それでも解決しなかったらApple サポートに電話しましょう。

ちなみにiTunesのアンインストールは結構めんどくさいです。時間かかります。
次のプログラムを1〜6まで順番通りにアンイントールです。異なる順番でアンインストールしたり、一部だけアンインストールしたりすると予期せぬ影響が出る場合があります。

1. iTunes
2. Apple Software Update
3. Apple Mobile Device Support
4. Bonjour
5. Apple Application Support (32 ビット)
6. Apple Application Support (64 ビット)

iCloudを使って作成する場合

iCloudを使ってのバックアップデータ作成は非常に簡単です。
必要なものは

・バックアップデータ作成完了まで安定して維持可能なwi-fi環境
・十分な電池残量
・iCloudストレージの空き容量

バックアップデータ作成完了までには時間がかかります。20分〜1時間くらいみてください。
それまでの間wi-fi環境から抜けずに作成します。

iCloudバックアップデータ作成は設定画面から行います。

設定>ユーザー名>iCloud>iCloudバックアップ>今すぐバックアップ作成
iOS 10.2以前では設定>iCloud>バックアップ>今すぐバックアップ作成

最後の「今すぐバックアップ作成」はiCloudでの自動バックアップがオンになっていないと出てきません。なので、もし自動バックアップオフの場合は、一度オンにしてください。

バックアップの作成が完了すると、「今すぐバックアップ作成」の下に最後の作成日時が出てきます。それが今日の日付になっていれば作成完了です。

「iPhoneを探す」をオフにする

これはとても重要な準備です。
「iPhoneを探す」がオンになっていると、そもそもバッテリー交換してもらえません。

「iPhoneを探す」は次の手順でオフにできます。
オフする場合にApple IDのパスワードが求められるので、これがわからない場合はパスワードの再設定 / アカウント復旧を先にしてください。

【iPhoneが使える場合】
設定>ユーザー名>iCloud>iPhoneを探す>オンオフボタンでオフ
iOS 10.2以前の場合は設定>iCloud>iPhoneを探す>オンオフボタンでオフ

【iPhoneが使えない場合】
他のiPhone / iPadから>iPhoneを探すApp>Apple IDとパスワードでサインイン>デバイスタップ>アカウントから削除
iCloud.comから>Apple IDとパスワードでサインイン>iPhoneを探すApp>デバイスクリック>アカウントから削除

他のiPhone / iPadやiCloud.comからオフにする場合、「iPhoneを消去」という項目に気をつけてください。この項目はiPhoneを遠隔で初期化する操作です。

Appleの用語では「消去」=「初期化」。
設定>一般>リセット>すべてのコンテンツと設定を消去も初期化の操作であり、ここでも「消去」が使われています。
iPhone / iPadやiCloud.com、iTunesで「消去」の文字を見かけたら「初期化」の操作かもしれない、と気を引き締めておきましょう!

準備が終わったらお店かAppleサポートへ

お店の予約はWebから簡単にできます。
アップルストアだけでなく、Appleサービスプロバイダというアップルの正規修理代理店でもバッテリー交換ができます。

Appleサポートでは配送でのバッテリー交換も受け付けている他、Webから配送のバッテリー交換を手配することもできます。

ただし、バッテリーの予約が取れないためにお店の予約が取れない、配送の交換もできない、なんてこともあるみたい。どうしても今すぐ交換してほしい!という緊急性のない方は気長に待ちましょう。

Webからの申し込みはここから。
ページ下部の「修理を申し込む」から選択肢を選んでいくと、配送か(店舗への)持ち込みか選べます。

Apple サポートへの問い合わせはこちらの「Apple サポートに問い合わせる」から。
私たちから電話をかけることもできますが、待ち時間長いので、指定した時間にApple サポートからかけてもらうようWebから申し込みした方が早いです。混んでると10分待ってもアドバイザーに繋がらなかったりします。

▼ ちなみに

バッテリー問題と混同されがちなiPhoneの電池残量表示エラー。
こちらは電池残量が正しく表示されていないだけなのでそっちを解決していきましょう。
だいたいこんな感じでやればどっかで直ります。
※ やる前にバックアップデータ作成推奨

1. ソフトウェア・アップデート(あれば)
2. 設定>一般>リセット>ホーム画面のレイアウトをリセット
3. 設定>一般>リセット>すべての設定をリセット

解決しなかったらアップルサポートへ。

▼ おまけ

設定>一般>リセットから行ける項目は結構便利です。
iPhoneにおかしいところがあったら試してみるとなぜか直ったりします。

キーボードがおかしいときは・・
リセット>キーボードの変換学習をリセット

ホーム画面がおかしいときは・・
リセット>ホーム画面のレイアウトをリセット

wifiや4G回線に繋がらないときは・・
リセット>ネットワーク設定をリセット

マップアプリがおかしいときは・・
リセット>位置情報とプライバシーをリセット

アプリがクラッシュする
アプリが特定の操作でフリーズする
電話帳の表示がバグってる
着信音が鳴らない
などなど、何が原因かわからないときは・・
リセット>すべての設定をリセット

上から二番目の「すべてのコンテンツと設定を消去」はiPhone初期化してしまうのでご注意を!

▼ 関連まとめ

https://matome.naver.jp/odai/2151714524070712101
2019年09月22日