〇元赤旗平壌特派員の萩原遼氏死去
〇金賢姫さん「二度も萩原さんに助けられました」
https://matome.naver.jp/odai/2151418468127780001/2151421040245857603
韓国では親北派によって、これまで何度か金賢姫さんを「偽物」だという説が出されてきました。そのたびに、萩原さんは北朝鮮で来賓に花束を渡す金賢姫さんの新たな写真を提出して、金賢姫さんが「本物」であることを示しました。金賢姫さんは「二度も萩原さんに助けられました」と語ったそうです。
金賢姫「偽物」説
「ソウル・オリンピックを破綻させるために大韓機を爆破せよ」と命じた金正日の直筆指令により任務についた金賢姫がバーレーンで捕まってソウルに連行されたのは1987年12月15日でした。そして翌88年1月15日、彼女は記者会見で「私は北の工作員でした」と自供したのでした。その直後から北朝鮮は猛烈な宣伝で「あの女は南の安企部の手先」、「南朝鮮の自作自演」とあらゆる宣伝媒体でまくしたてたのでした。
この問題がもう一度むし返されたのが2003 年2月に発足した盧武鉉政権時代の韓国です。北朝鮮に内通する勢力が日本での騒ぎと同じように「金賢姫はにせもの」、「北の工作員ではなく南の情報機関の手先」の大宣伝。韓国では政権内部にも北の工作員がいる。彼女は殺されるかもしれない。何とか救ってやりたい。親しい友人たちと何度か会って知恵を絞りました。
〇日本共産党 萩原遼氏を除籍
朝鮮総連結成五十周年記念レセプションの際、会場の近くで、「そこに駆けつける政治家は恥を知れ」と訴えた
萩原遼氏を除籍
日本共産党が、党員であり元赤旗平壌特派員の萩原遼氏(「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」名誉代表)を除籍した。直接のきっかけは、5月24日に東京の首相官邸近くのホテルで行われた朝鮮総連結成50周年記念パーティーの会場前で、朝鮮総連批判のビラを配ったことのようだ。この記念パーティーには、不破哲三日本共産党議長が出席し、祝賀メッセージを金日成・金正日の大肖像画の下で読んでいる。
萩原氏がこの日配ったビラには『朝鮮総連は「帰国事業」という巨大な誘拐・拉致に責任を取れ』と題した守る会の声明がプリントされていたが、その内容は『(朝鮮総連は)いまも北朝鮮で地獄の苦しみにある何十万人もの在日朝鮮人帰国者を希望するところに行かせるよう本国当局に進言すべきである。またすでに日本に戻ってきた帰国者の生活と教育、就職斡旋などで朝鮮総連は組織を挙げて支援する責務がある。』という極まっとうな主張である。
萩原遼除籍
2005年5月24日
2011/8/8