ヤマト荷物に張ってあるシールを確認してみて!ちょっと知りたい業界知識

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ヤマト運輸の荷物に張ってある四角いシールには色々な情報が詰め込まれています


https://matome.naver.jp/odai/2151400782641900401/2151515132704690403
これはPPシールというシールです。
行き先や配達日時、伝票番号まで分かっちゃいます

一番上の32-25-○○は荷物の行き先を示しています

32はヤマト運輸の南東京主管支店(担当地域:世田谷区・目黒区・渋谷区)を示しています。
その後の52-○○は何区のどこ行きという詳細を示しています。
ちなみに一番左が36だと新東京主管支店(担当地域:新宿区・港区・品川区・大田区)などヤマト運輸の主管支店(通常の企業だと支社レベル)は各県で何店舗かあります。
ヤマトの社員でしたら一番左の番号を見ただけで全国どこから来た荷物が検討がつきます。

Aは荷物を仕分けする際に一目で行き先がざっと分かります

A・B・Cとアルファベットの種類はあり、発送する地域によって示す場所は違いますが、大まかに全国の行き先ごとに分かれていて仕分け作業をする際に一番初めはアルファベットごとに仕分けをすれば間違いなく仕分けられます。
その後に、各県の仕分場で担当営業所ごとに細かく仕分け作業がされます。

シールには配達指定日も記載されています

シールの左下0105とは、1月5日指定、その日に配達すると言う意味です。
特に指定が無い場合は、最短で配達できる日にちが表示されます。

指定時間も表示されています

19-21は19時~21時指定という意味です。
他には8-12(午前中)、14-16、16-18、時間指定なし####があり、それぞれの時間指定を示しています

発送したお店も分かります

お客さんには全く関係ありませんが、発送したお店のコードは社員としてはかなり重要で、伝票番号が分からない場合で発送店が分かっている場合などは発送店にお届け先の調査などを依頼することができます

伝票番号も表示されています

4272-32○○-○○○○は、その荷物の伝票番号を示しています。
実は、荷物から伝票が剥がれて行き先不明になる荷物は大変多くあり、その際にこのシールを見ると伝票番号が分かるので発送店の控えを取り寄せてお届け先を特定することができます。

メルカリ匿名配送の場合


https://matome.naver.jp/odai/2151400782641900401/2151537714232752703
らくらくメルカリ便

メルカリ(フリマアプリ)等で匿名配送ができる場合がありますが、そのような時は差出人の名前はわからなくなっています。
この荷物は匿名配送のため、ご依頼主控えにはお届け先の個人情報の控えはございませんと記載されています。

このシールから分かることまとめ

このシールから分かるのは
32-25-○○=東京都目黒区行
1月5日19-21日指定
伝票番号:4272-32○○-○○○○ということです。
お客さんにはあまり関係ないと思いますが社内ではとても重要な情報が満載です。
荷物のお届けが遅れた場合は届いた後にこのシールを見てみてください。
荷物にはってある伝票と、このクリーム色のシールの伝票番号が違う場合は仕分けのミスや売り上げのミスで荷物が遅れた可能性が考えられます。

https://matome.naver.jp/odai/2151400782641900401
2018年01月12日