読書感想文【田んぼ、はじめました。】

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遅れましたが今週の読書感想文は、とびやあいさんの「田んぼ、はじめました。」です。実は、著者のとびやあいさんとは知り合いでして、本の内容の全然前から知っていて、「何かしたいけど何があるか」と悩んでいる様子をじかに見て、話していたので相当感慨深い作品です。
とびやさんは底抜けに明るくて、私は本が出て、読んでから知った「葛藤」が自分のストーリーと重なって見えたりして、心がゆさぶられる作品でした。
これから何かをやりたいという方には、心を熱くさせる本なのでぜひ読んでもらいたいです。

コミックエッセイで読みやすい

まず簡単に著者であるとびやあいさんを紹介しましょう。とびやさんは「管理栄養士」さんです。地元の学校などで「食育」などを伝えたりしていました。私も職場にお呼びして「お米の大切さ」をセミナーとして話してもらったことがあります。
さらに、「イラストレーター」としても活躍しています。新聞やロゴ製作など様々な活動もしています。私の職場ではかなりお世話になっていまして、ロゴやら看板デザインやらしてもらっています。
そんなとびやさんが出版した本が「田んぼ、はじめました。」です。自分の得意分野を存分に発揮した作品で、イラストを使った「コミックエッセイ」として書かれています。ですので、「農業」に疎い私でさえも簡単に読むことができました。

ストーリーがある

「田んぼ、はじめました。」にはストーリーがあります。これはとびやさんの実体験から来るものなので、「へぇ~」「なるほど」「それはそうだよ」とたまに突っ込んでしまう要素が盛りだくさん。なぜ「コメ作り」を始めようと思ったのかや実践するまでの「調べ方」、実際の「人とのつながり」がコミックでわかりやすく書いてあります。
「田んぼ1年生」から始まり、実際に収穫するまでが描かれており、日本人が好きな「成長」が共感や熱い気持ちを持たせてくれます。

人間味がありすぎる(笑)

コミックエッセイは初めてだったのですが、コミックということでイラストから動きや表情が見て取れるのは新鮮でした。そして面白すぎました。
人間の「葛藤」「衝突」「感動」「共感」が詰め込まれていて、自分も何か始めなければと思わされるのです。

行動したから

正直、特別なことは何もありません。
とびやさんが実直に「行動」したからこの感動が生まれたのだと思います。何かをやろうと思っていたとしても、「行動」しなければ意味がありません。結果は生まれません。そういう意味でとびやさんは「行動」をした。それ自体が尊敬できることだと思います。そしてそれは今現在も続いているのです。行動し続ける。何かをなし得るにはそれしかないんだなと感じさせてくれる本でした。
なかなか一歩が踏み出せなかったり、「行動」が続かないという方にはぜひ読んでみてほしいです。読み終えた後、心の中にかすかに火が灯り、何かを始めるきっかけが生まれるはずだから。

https://matome.naver.jp/odai/2151307599486188901
2017年12月12日