シャーレの代わりに風呂桶？中村憲剛が涙したフロンターレの初優勝

明治安田生命Ｊ１リーグは２日、最終節の９試合が行われ、川崎Ｆはホーム等々力で大宮に５―０で快勝。磐田と０―０の引き分けに終わった鹿島と勝ち点７２で並び、得失点差では上回って、Ｊ１リーグ初優勝、クラブ初の主要タイトルを獲得した。
初タイトルの川崎Ｆ“らしく”喜び爆発　シャーレの代わりに風呂桶掲げる （スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース

前節首位の鹿島と勝ち点２差で最終節を迎えた川崎Ｆは開始直後の前半１分、ＦＷ小林のドリブル突破からＭＦ阿部が左足でミドルシュートを決めて先制。前半ロスタイムにはＭＦ家長のクロスに飛び込んだ小林がヘディングシュートを決めて２―０とリードを広げた。
初タイトルの川崎Ｆ“らしく”喜び爆発　シャーレの代わりに風呂桶掲げる （スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース

後半１５分には再び家長のクロスに小林が右足で合わせて３点目。同３６分には車屋が倒されて得たＰＫを小林がきっちり決めてハットトリックを達成し、終了間際には長谷川が左足で５点目を決めてダメを押し、５―０で完勝した。
初タイトルの川崎Ｆ“らしく”喜び爆発　シャーレの代わりに風呂桶掲げる （スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース

日本代表ＦＷ小林悠（３０）は自身初のハットトリックを達成して今季２３得点とし、Ｃ大阪のＦＷ杉本健勇（２５）を上回って初の得点王に輝いた。
川崎Ｆ・小林　ハットで初の得点王「個人の成績よりチームのタイトルがうれしい」 （スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース

小林は１―０の前半終了間際にＭＦ家長のクロスに反応してヘッドで追加点を決めると、後半１５分には再び家長の左クロスに右足で合わせて３―０。同３６分にはＤＦ車屋が倒されて得たＰＫをきっちり決めてハットトリックを達成した。
川崎Ｆ・小林　ハットで初の得点王「個人の成績よりチームのタイトルがうれしい」 （スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース

今季からＭＦ中村に代わって主将に就任し、ゴールでチームを引っ張ってきた３０歳は「（元日の）天皇杯に始まってアジア・チャンピオンズリーグ、ルヴァン杯の負けも、この優勝のためにあったんじゃないかと思います」と感慨に浸っていた。
川崎Ｆ・小林　ハットで初の得点王「個人の成績よりチームのタイトルがうれしい」 （スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース

川崎フロンターレＭＦ中村憲剛（３７）は、初優勝を決めたピッチ上で、涙が止まらなかった。「いやぁ…もう最高です。この光景を、待っていたんです。終わった瞬間、みんなが飛び出してきて、その意味が分かった。涙が止まらなかったです」と声を絞り出した。
川崎Ｆ中村憲剛涙止まらず「この光景を待ってた」 – Ｊ１ : 日刊スポーツ

０３年に中大から加入し、今季でプロ生活１４年。翌０４年にＪ２は優勝したもののＪ１は０６、０８、０９年に、いずれも２位。ルヴァン杯も、前身のナビスコ杯含め０７、０９そして今季と３度準優勝。１６年の天皇杯準優勝含め、２位に泣き続けた。
川崎Ｆ中村憲剛涙止まらず「この光景を待ってた」 – Ｊ１ : 日刊スポーツ

苦節１５年。「（初タイトルまで）長すぎて、長すぎて、取れないまま辞めてしまうのではないかと思っていた」と待ちわびていた優勝の栄冠に浸った。
川崎・ＭＦ中村、悲願の初Ｖに男泣き「涙がとまらない」 （デイリースポーツ） – Yahoo!ニュース

この日、ホームの等々力競技場は、２万５９０４人の大観衆で埋め尽くされた。中村はスタンドを見渡し「僕が入った時、３０００人か４０００人しか入らなかったスタジアム…夢にも思わなかった。優勝を分かち合えると思わなかった」と歓喜をかみしめた。
川崎Ｆ中村憲剛涙止まらず「この光景を待ってた」 – Ｊ１ : 日刊スポーツ

川崎フロンターレの鬼木達監督（４３）は、現役時代の古巣・鹿島アントラーズをかわして監督就任１年目で初優勝を決めた。「１年目だけど関係なく…フロンターレの歴史が動きだした」と、声を震わせながら胸を張った。
川崎Ｆ鬼木監督「歴史が動きだした」就任１年目初Ｖ – Ｊ１ : 日刊スポーツ

監督就任１年目だが、川崎ＦのＪリーグの歴史を、クラブとともに歩んできた。１９９７年（平９）に鹿島からＪＦＬの川崎Ｆに移籍し、９９年に復帰も００年に川崎Ｆに戻り０６年に引退。翌０７年から川崎Ｆの下部組織で指導者人生を歩み、１０年にトップチームのコーチとなった。２位が続き“シルバーコレクター”と呼ばれたチームの悔しい歴史を肌で知る指揮官だからこそ、最後の最後で優勝を勝ち取れたと言っても過言ではないだろう。
川崎Ｆ鬼木監督「歴史が動きだした」就任１年目初Ｖ – Ｊ１ : 日刊スポーツ

鬼木監督は「選手が本当に我慢強く戦ってくれた。最後、ホームで決められたのは最高…最高です。皆さんのおかげで勝つことが出来ました」と涙目でサポーターに感謝した。
川崎Ｆ鬼木監督「歴史が動きだした」就任１年目初Ｖ – Ｊ１ : 日刊スポーツ

リーグ戦連覇、そして国内タイトル２０冠に王手をかけてから、鹿島は２試合連続で０－０の引き分け。川崎に逆転優勝を許す結果となった。
鹿島、幻の“優勝ゴール”　ファウルの判定で得点ならず　ドローで無念のＶ逸 （デイリースポーツ） – Yahoo!ニュース

前半４４分、ＭＦ遠藤のＣＫをＤＦ植田が頭で合わせてゴールに突き刺したが、ファウルの判定で得点にならなかった。
鹿島、幻の“優勝ゴール”　ファウルの判定で得点ならず　ドローで無念のＶ逸 （デイリースポーツ） – Yahoo!ニュース

クラブが川崎浴場組合連合会と実施してきた川崎市内の銭湯の利用促進キャンペーン「いっしょにおフロんた～れ」にちなんだもので、選手たちは“らしく”風呂桶を掲げて喜びを爆発させた。
初タイトルの川崎Ｆ“らしく”喜び爆発　シャーレの代わりに風呂桶掲げる （スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース

川崎フロンターレでは、2月22日（日）の「おフロンた～れの日」を記念し、こだわりの逸品『ヒノキ製”フロ”桶・”フロ”椅子』を川崎フロンターレオフィシャルWEBショップ限定販売いたしますので、お知らせいたします。
お知らせ | KAWASAKI FRONTALE

2015年の記事

サッカー川崎フロンターレのＪ１初優勝を受けて２日、サポーターが応援歌（チャント）にしている「明日も」を歌う女性３人組バンド、ＳＨＩＳＨＡＭＯ（シシャモ）のボーカル＆ギター宮崎朝子（２２）が祝福コメントを寄せた。
川崎Ｆ優勝にＳＨＩＳＨＡＭＯが「ずっと信じてた」 – 芸能 : 日刊スポーツ

本当に本当にうれしいです。そして、生まれてからずっと住んでるこの川崎という街をとても誇りに思います。ずっと信じていたので、この結果にビックリはしていませんが、とにかく、川崎フロンターレを応援していて良かったなと心から思いました。
川崎Ｆ優勝にＳＨＩＳＨＡＭＯが「ずっと信じてた」 – 芸能 : 日刊スポーツ

そして、ＳＨＩＳＨＡＭＯにとっても大切な曲である「明日も」という曲で、川崎フロンターレに関われたこと、自分たちもサポーターとして応援できたこと、自分たちの人生の中で、とてもかけがえのない時間だなと感じました。これからも応援し続けます！
川崎Ｆ優勝にＳＨＩＳＨＡＭＯが「ずっと信じてた」 – 芸能 : 日刊スポーツ