平成３１年５月１日に決まった新天皇の即位と改元。

平成３１年５月１日に決まった新天皇の即位と改元。
平成31年5月1日に決まった新天皇の即位と改元「10連休」に期待も – ライブドアニュース

関連業界での“特需”など経済の活性化が期待される一方、カレンダー製作に混乱をきたすといった影響も予想される。

天皇陛下の退位をめぐって皇室会議で意見集約がなされ、陛下が再来年（２０１９年）４月３０日に退位され、皇太子さまが翌５月１日に即位されることが固まりました。
天皇陛下 再来年４月30日退位 皇太子さま５月１日即位 固まる | NHKニュース

天皇陛下の退位に向けた特例法がことし６月に公布されたのを受け、政府は退位を遅滞なく実現するため、国民生活への影響や宮中行事、それに政治日程も考慮しながら、退位や元号を改める改元の日程などの検討を進めてきました。

元号変更で多忙になりそうな人々が嘆く一方で、連休が長くなるのではと喜ぶ人もいる。

「これまでも皇室のご成婚や改元があると、結婚式を挙げる人が増えた。今回も増加するのではないか」

結婚関連企業が加盟する日本ブライダル文化振興協会（東京）の担当者は期待を膨らませる。

適用されるのは同法が施行され、陛下が退位した時からだ。

国民の祝日である天皇誕生日は、天皇退位特例法の付則で皇太子さまの誕生日、２月２３日に変更することが決まっている。

天皇陛下の退位が２０１９年春だと、この年の祝日のうち「天皇誕生日」がなくなることになる

新旧天皇の誕生日のはざまに代替わりがあるためだ。

天皇誕生日は、陛下の誕生日（１２月２３日）が譲位後で、皇太子さまの誕生日（２月２３日）が即位前となるため、３１年は「天皇誕生日」がなくなる。

昭和天皇や明治天皇の誕生日が祝日として残されたように、陛下の誕生日も同様の扱いとなれば対応が必要となる。

インターネット上では最近「５月１日が改元記念日で祝日になった場合は夢の１０連休になる」と期待の声が上がる。

祝日法に「その前日及び翌日が『国民の祝日』である日は休日とする」という規定があるためで、１日が祝日になれば憲法記念日の３日と挟まれた２日が、さらに４月２９日の昭和の日と挟まれた３０日も休日になるという理屈だ。

５月１日が３１年に休日になったとしても、祝日にはならない可能性が高いとみる。

祝日に関する事務を所掌する内閣府の担当者によると、祝日は毎年の恒久的なものであるため、その年限定の出来事である「即位」は「祝日と同じ並びの扱いにはなりづらい」

新天皇の即位の礼に当たる日が休日になる可能性がある。

昭和から平成になった際は、即位を宣言する「即位礼正殿の儀」が行われた２年１１月１２日が法律で休日となった。

天皇陛下が「即位礼正殿の儀」を行った1990年11月12日は、この年だけの休日になった。
全文表示 | 新天皇「5月1日即位」なら国民に明暗　「GW消滅確定」「10連休が発生するかも」 : J-CASTニュース

「5月1日改元」に期待している人もいる。天皇陛下が「即位礼正殿の儀」を行った1990年11月12日は、この年だけの休日になった。これにならって、19年5月1日も休日になるのでは、と予想する声だ。

「国民の祝日に関する法律」では、

「その前日及び翌日が『国民の祝日』である日（『国民の祝日』でない日に限る。）は、休日とする」と定められており、もし5月1日が「国民の祝日」と同等の扱いになれば、昭和の日とはさまれる4月30日、憲法記念日とはさまれる5月2日も休みになり、土日を合わせて10連休になるのでは、との指摘も出ている。