インターネットで購入するときに必要な表記の知識です。
近年、直接店舗に行かなくてもインターネットでコンタクトレンズが購入できるようになりました。そこで、実際に店舗で処方されたコンタクトレンズを、ネットで探すときの表記の見方を紹介します。
BC、B
Bace Curveの略です。コンタクトカーブ、レンズカーブ、BCカーブなどとも呼ばれたりします。レンズの湾曲度を表しています。
数字が大きいほど、カーブが緩く作られています。コンタクトの種類によって、1種類、2種類と大きさが決まっているので、それほど選択する機会はないかもしれません。
P、PWR、D
コンタクトレンズの度数です。+になれば遠視、-になれば近視です。
C、CYL
Cylindricalの略です。乱視度数を表しています。
乱視用コンタクトは‐0.75から0.50刻みで用意されており、数字が大きくなるほど乱視が強くなります。
AXIS、AX
乱視軸、乱視の角度を表しています。
直乱視は180度、倒乱視は90度、斜乱視は45度または135度付近の数値です。
S、DIA
DIAというのは、Diameterの略です。レンズの直径を表しています。
使い捨てコンタクトであれば大体14ミリ(14.0)前後になります。
定期的な受診が必要
インターネットで手軽に購入できるようになったとはいえ、目の状態の確認や、度数の変化等がありますので、眼科での定期的な受診が必要です。使い捨てコンタクトだと1箱で3ヶ月分ありますので、店舗とネットを交互に利用すれば、6ヶ月に1回は眼科で検診できます。
https://matome.naver.jp/odai/2151166619196343501
2017年11月26日