【介護】誤嚥予防!!口腔嚥下体操♪

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高齢になってくると筋力が落ちたり、病気などの影響で飲み込みずらくなり誤嚥を引き起こしてしまいます。ここでは誤嚥を予防するための体操をご紹介します♪きちんと予防して、お食事をしっかりとれれば健康に毎日楽しく生活していけます♪ぜひ試してみてください(^▽^)/

誤嚥ってどうして起こるの??

食べ物や水を誤って気道に飲み込んでしまう誤嚥は、一口目に起こることが多いと言われています。それは食べるという意識がまだ目覚めていないことや、食べる時に使われる筋肉がまだこわばって硬いままでいることが原因です。
嚥下をスムーズに!食事の前に必ずやっておきたいこと(リハビリ体操編)

嚥下障害になりやすい病気ってなんだろう??

【嚥下障害をきたす病気】
・脳血管障害,頭部外傷,脳腫瘍
・脳膿瘍,脳炎,髄膜炎
・錐体外路疾患(パーキンソン病,線条体黒質変性症,進行性核上性麻痺など)
・脊髄小脳変性症・運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症,進行性球脊髄性筋萎縮症)
・多発性硬化症・末梢神経疾患(ギラン・バレー症候群,糖尿病性末梢神経炎など)
・筋疾患(筋ジストロフィー,多発性筋炎など)
・神経筋接合部の異常(重症筋無力症)
高齢者の摂食・嚥下(えんげ)機能に影響する要因 | 健康長寿ネット

摂食嚥下障害には、どのような症状があるの?

〇食事中によくむせる
(とくに水分でむせることが多く、みそ汁などを避けるようになる)
〇食事中でなくても突然むせる、咳込む(唾液でむせているもの)
〇飲み込んだ後も、口腔内に食物が残っている
〇ご飯より麺類を好むようになったり、咀嚼(そしゃく)力低下や歯科的問題で、
〇噛まなくてよいものを好むようになる
〇食事の後、がらがら声になる
〇食べるとすぐ疲れて、全部食べられない
〇体重が徐々に減ってきた
〇毎日飲んでいた薬を飲みたがらない
〇水分をとりたがらない(尿量が減った)
〇発熱を繰り返す(誤嚥性肺炎の疑い)
〇夜間、咳込むことがある
摂食嚥下障害Q&A > 摂食嚥下障害の症状|エルメッド エーザイ株式会社ホームページ

じゃあ、予防法は??

誤嚥予防のためには、食べることに使われる筋肉をほぐし柔らかくすることが肝心であり、食事の前に筋肉をほぐし柔らかくするためには嚥下リハビリ体操が非常に有効的です。
嚥下をスムーズに!食事の前に必ずやっておきたいこと(リハビリ体操編)

嚥下リハビリ体操ってどうやるんだろう??

楽しく行なう食前・嚥下体操
食事を安全に美味しくいただくために口腔機能向上を目的とした口腔ケア体操です。
「ドレミのうた」のリズムに合わせて行います。
それぞれの動作を行うことで、唾液分泌や血行を促すなど食べる機能の向上が期待できます。お食事前のレクリエーションとしてリズムに合わせて楽しくトレーニングを行いましょう。
自宅でできる誤嚥予防
日常的に毎日継続して嚥下体操を行い、嚥下に必要な筋肉などを鍛えて誤嚥を予防しましょう。

動画でもっとわかりやすく♪

https://www.youtube.com/watch?v=AlvmukAdPYE
https://www.youtube.com/watch?v=aap8QJPrAk4

〇関連まとめ〇

https://matome.naver.jp/odai/2151088966361405601
2017年11月17日