中高年で未経験でも始められる仕事って?
警備員
警備員の求人には「中高年歓迎」とよく書かれています。実際、警備員は中高年率が高い職種です。
一般的に企業は求人を出すとき、給料が安く抑えられるうえに将来性もある若い人を雇いたがるものです。それなのになぜ、警備員は中高年をターゲットにしているのでしょうか?
この場合の警備員とは、施設の警備員ではなく、道路工事や建設現場などで交通誘導をしている警備員のこと。外で交通誘導をするだけなので、スキルも年齢も関係ありません。また、外での仕事なので若い人が敬遠しがちという傾向があるために、求人のターゲットを中高年を絞っているのです。
それなりに需要があるので、真面目に勤務できるのなら採用される確率が高い職種ですが、肉体労働でもあり、離職率が高めの職種でもあります。
福祉・介護
高齢化が進んでいる日本で、人手不足が深刻な業界が福祉・介護業界。だからスキルや年齢はともかくとして、人材確保が最優先にされているのです。事実、福祉・介護業界の従事者の平均年齢は40歳を超えており、中高年になってからこの業界に転職してくる人の多さを物語っています。
福祉・介護業界にはスキルなしでも飛び込めますが、やはり最低限の知識は持っておきたいもの。地域によっては入門資格であるヘルパー2級の取得を後押しし、転職しやすいようにしてくれるところもあります。
ただ、福祉・介護職員の給料は政府が財源になっていることもあり、ほかの職と比べて低めなのが現実。働き口はあるものの、給料面では下がってしまう覚悟が必要です。
タクシードライバー
中高年が未経験でも転職しやすい職種として、タクシードライバーも定番です。
普通自動車第二種運転免許が必要ですが、持っている人は少ないもの。しかし、あらかじめ自分で二種免許を取りに行かなくても、会社によっては入社後に取得させてくれるところもあります。
タクシードライバーの魅力は、なんといっても給料面。売上によって給料が変わってくるので、頑張れば頑張っただけ給料がアップします。売上がなければ収入がないのかというとそうではなく、最低給与を保障してくれる会社も多いので収入が安定しないということもありません。また比較的時間に融通が利くのもタクシードライバーの魅力。最近は妊婦さんやお年寄りのためのサポートタクシーや、子どもの塾や習い事のための送迎タクシーなど、サービス内容も増えてきているため、従来にはなかったシーンで活躍できるようになってきています。


