事故概要
岡山県津山市坪井上の中国自動車道で、路上に落ちていたタイヤに接触した大型トレーラーが横転し、同じタイヤに軽乗用車で乗り上げて路肩に避難していた親子2人がはねられて死亡した。
「あ、他の車も乗り上げた」直後に通話途絶 中国道事故 – ライブドアニュース
2人は路肩に避難し、午後8時10分ごろに「タイヤにぶつかって路肩に避難している」と110番通報。県警が通話で状況確認中だった同8時15分ごろ「あ、他の車も乗り上げた」と話した直後に通話が途絶えた。2人はこの瞬間、同じタイヤに接触して横転したトレーラーにはねられたとみられるという。
「あ、他の車も乗り上げた」直後に通話途絶 中国道事故 – ライブドアニュース
タイヤを避けていれば・・・
事故現場付近は照明灯がないため夜間は真っ暗になる。事故当時は雨で視界も悪い。落下物は黒いタイヤ。ゆるやかな右カーブ。これらの条件が重なると直前まで気づくのが難しく気づいてから避けるのも難しい。
車を安全な位置に動かしていれば・・・
親子の車は前輪が破損し自走不能な状態。
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親子が落下タイヤを動かしていれば・・・
タイヤは大型車両用で重さ90kg、直径1mあり動かすのは難しい。
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ガードレール外側の離れた位置に避難していれば・・・
事故現場のガードレール外側は幅が50cmほどしかなくその先は下り斜面。夜間で周囲に明かりもないため斜面の角度も下の状況もわからない。雨で足場も悪くなっているため斜面を降りることは困難。
中国道死亡事故 親子は「非常駐車帯」に避難か | NHKニュース
横転したトレーラーはガードレールを突き破っているため親子がガードレールの内側外側どちらにいたのか判明していない。
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タイヤから離れて進行方向とは逆の場所に避難していれば・・・
事故現場より手前にはガードレールがなく、狭い路肩が100m近く続いている。タイヤや車から離れて避難するには夜間の雨で見通しが悪い中、高速道路の狭い路肩を進む必要がある。地理に詳しくない場合は先が安全かもわからない。
NHKのニュース映像から特定
親子が避難した地点は非常駐車帯で付近より道幅がわずかに広く非常電話もある。非常電話の近くにはガードレールの切れ目があり避難しやすい。
発炎筒を使っていれば・・・
親子が発炎筒を使い、後続のトレーラーが発炎筒の持続時間内(通常5分程度)にタイヤに気づき避けていれば事故は起きなかった可能性がある。
LED発炎筒は長時間点灯する
事故現場はゆるやかな右カーブが続く場所で後続車からは追い越し車線の様子が把握しづらい地点。後続車にタイヤの存在を気づかせるには離れた位置にあるタイヤを夜間の雨の中で見つけて発炎筒を投げる必要がある。
発炎筒は濡れると点火しない可能性がある。雨の日は塗れないように注意するか車内などで点火する必要がある(一度火が付けば濡れても消えない)。5分程度で消えるため三角表示板などを併用する必要がある。
三角表示板を置いていれば・・・
事故現場はゆるやかな右カーブで親子の車からは後続車が見づらい。後続車からも親子の車が見づらい。三角表示板を取り出すには追突を気にしながら素早く回収する必要がある。
車内から取り出した後は安全地帯(事故現場ではガードレールの外50cm)で組み立てる必要がある。組み立て後は安全地帯から出て視界の悪い中でタイヤを見つけ他車に注意しながら設置する必要がある。
車内に残っていれば・・・
車内や車の前後での待機は、後続車から追突される恐れがあり危険です。ガードレール外など、安全な場所にすみやかに避難してください。事故や故障時に車の前後や路肩にいて、後続車にはねられるといった死亡事故が多発しています。
よくあるご質問-もしもの時は|NEXCO西日本
どうすれば・・・

http://qa.jaf.or.jp/drive/highway/07.htm









画像奥が事故現場