■11日、約6年ぶりに噴火した霧島連山・新燃岳
気象庁が15日に行った現地調査で、火山ガスの放出量が1日当たり1万1000トン(13日調査時1400トン)に急増したことが明らかに。
【新燃岳】火山ガス放出量急増。2011年の本格的なマグマ噴火時以来 – ウェザーニュース
また、地下のマグマや火山ガスなどの動きを示すと考えられる火山性微動の振幅も大きくなっている。
新燃岳で火山ガス急増、警戒範囲3キロに拡大 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
気象庁は今後、爆発的噴火が発生する可能性があるとして、警戒範囲を「火口からおおむね2キロ」から「同3キロ」に拡大。
新燃岳 警戒範囲拡大 おおむね3キロで噴石など警戒を | NHKニュース
2011年1月の噴火では、約300年ぶりとなる本格的なマグマ噴火となり、噴石や火山灰による被害が相次いだ。
新燃岳 6年ぶり噴火、さらに活動活発化の可能性も – エキサイトニュース
373news.com 南日本新聞@373news_twit
しんきち@休旅-ツーリングの季節@cb1300XVKvic226
何とか、被害だけは最小限であることを祈っています。
大規模な噴火になりませんように。
■そんな中、北西に約5キロ離れた「硫黄山」にも異変が…
気象庁は16日、宮崎県えびの市にある霧島連山・硫黄山周辺の火山活動が高まっていると発表した。
硫黄山の周辺も小規模噴火発生のおそれ 気象庁 (西日本新聞) – Yahoo!ニュース
南西3キロ付近で今月6日以降、地震がときどき増加しており、13日午後4時~午後10時にかけては一時的に多い状態に。
えびの高原・硫黄山でも…「低周波地震を観測」小規模噴火のおそれ – エキサイトニュース
その後、地震は少ない状態で経過しているが、地下の火山ガスや熱水が関係する浅い低周波地震を時々観測
また、噴気量の増加をカメラ観測で確認したほか、2015年12月ごろに出現した熱異常域が次第に拡大しているという。
霧島山・えびの高原(硫黄山)周辺も小規模噴火発生のおそれ 気象庁 – 西日本新聞
気象庁によると「火山性微動は観測されていないものの、小規模噴火が起こる可能性がある」とのこと。
新燃岳 火山活動が活発に 警戒範囲おおむね3キロに拡大 | NHKニュース
発令されている噴火警戒レベル「2(火口周辺規制)」を継続し、おおむね1キロの範囲で大きな噴石に警戒するよう呼び掛けている。
火山活動の状況
■硫黄山とは?
flickr Ebino highland by tsuda
豊かな自然の宝庫としても知られ、年間約80万人の観光客が訪れるえびの高原。
えびの高原エリア – 観光 – 宮崎県 えびの市観光協会
そんな、えびの高原東南にそびえる霧島連山最高峰・韓国岳の北西に位置する標高1317mの山。
えびの高原エリア – 観光 – 宮崎県 えびの市観光協会
有史以降で確認されている最初の噴火は、1300年~1500年頃のマグマ噴火。
火山活動の状況
その後、1768年に2度目の噴火が起こり、この噴火によって硫黄山の山体が形成されたと考えられている。
気象庁|霧島山 有史以降の火山活動
確認されている噴火はこの2回だけだが、2013年8月頃から火山性地震や地殻変動が確認されるなど、火山活動が徐々に高まっていた。
硫黄山 (宮崎県) – Wikipedia
■仮に噴火した場合、大きな影響が懸念される
新燃岳噴火による影響を受け、えびの高原の宿泊施設では、すでに約100人分の宿泊予約のキャンセルがあったという。
えびの高原荘宿泊予約100人分キャンセル 新燃岳噴火 – Miyanichi e-press
硫黄山まで噴火した場合、秋の行楽シーズンへ大きな影響が出る可能性が高い。
えびの高原荘宿泊予約100人分キャンセル 新燃岳噴火 – Miyanichi e-press
■皆さんの反応
のび@経済評論家()@nobitter73
まんば@manba36
>硫黄山周辺 小規模噴火の恐… twitter.com/i/web/status/9…
ゆうちん@yuutin
秋は深まり、パピコ@papicoisola
お隣同士で仲良く噴火は止めて欲しい…。
Kazuyoshi KUROKI@sugao_one
騒がしい政局と霧島硫黄山での火山活動って、何となく死都日本の冒頭を連想させるなぁと思っていた矢先に、新燃岳の活動活発化からの噴火。
破局的とまでは行かないまでも、大規模な火山噴火が起こるのだろうか?
と、少し心配になっている。
こばやん@koba_KK
最悪の可能性を考えると、割とガチで死都日本を読んでおいたほうがいいかも。
自分の身を守るために。
ULTリーダー@ultima78722
地震、火山、大雨…大変だな九州
今後の火山活動に注意ですね