▼iPhone Xとは
これからの10年を創っていく未来のスマートフォンとして登場させたのが「iPhone X」だ。有機ELディスプレイ、顔面認証、ホームボタンの廃止など、新しい要素が満載された特別なiPhoneとして登場した。
iPhoneXとiPhone8 どっちが「買い」なのか 発売日も違う? – ライブドアニュース
ストレージ容量は64GBと256GBの2種類、本体カラーはスペースグレイとシルバーの2色です。
iPhone X正式発表、価格は?
日本でも11月3日発売、10月27日より予約開始。
iPhone X正式発表、価格は?
価格は11万2800円(税別)からで、ドル円レートは約113円となります。
iPhone X正式発表、価格は?
▼今までのiPhoneと何が違う?
iPhone Xは、5.8インチ有機ELディスプレイを採用した。グーグルのAndroidを用いたスマートフォンではハイエンド機種においてすでに採用されている技術で、薄型化、高解像度化、薄さ、省電力などのメリットがある。
iPhoneXとiPhone8 どっちが「買い」なのか 発売日も違う? – ライブドアニュース
iPhone Xは前述の有機ELディスプレイを搭載し、端から端まで画面が広がるデザインを採用している。そのため、これまでiPhoneの操作の要となっていたホームボタンが廃止された。
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ホームボタン廃止に伴って、生体認証は指紋から顔面認証のFace IDに変更された。
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▼売上の一部は「サムスン」へ
サムスンはスマートフォンや家電を販売するだけではなく、半導体やディスプレイなども手掛ける巨大事業体です。半導体では2017年第2四半期の売り上げが24年ぶりにインテルを抜き業界で首位、ディスプレイ事業でも、現状高品質なスマホ向け有機ELディスプレイの量産体制を整えている唯一の企業でもあります。
iPhone Xが売れるとサムスンが儲かる。パーツ販売益はGalaxy S8よりiPhone Xが高いとの試算(WSJ報道) – Engadget 日本版
これまでのiPhoneを含むApple製品にもサムスン製の部品が多く使われており、WSJはサムスンの半導体やバッテリーなど、コンポーネント事業収益のおよそ35%をAppleが占めているとしています。
iPhone Xが売れるとサムスンが儲かる。パーツ販売益はGalaxy S8よりiPhone Xが高いとの試算(WSJ報道) – Engadget 日本版
アップルとサムスンはスマホ業界の2大巨頭として、長年にわたり激闘を繰り広げてきた。
iPhone X、売上の10%は「サムスンの収入」 2年間で1.6兆円増収へ | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
しかし、サムスンにはアップルへの部品サプライヤーとしての側面もあり、iPhone Xが売れれば売れるほど、サムスンに利益をもたらすという皮肉な構造にもなっている。
iPhone X、売上の10%は「サムスンの収入」 2年間で1.6兆円増収へ | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
分析によると、iPhoneXが1台売れるたびにサムスン電子は売り上げが110ドルほど増える。iPhoneXの現地価格は999ドル。iPhoneXの売り上げの10%ほどがサムスン電子に入るということだ。
「iPhoneX」1台売れればサムスンに110ドル…2年間で140億ドル – ライブドアニュース
サムスン側はiPhoneXの核心部品の有機発光ダイオード(OLED)のほか、モバイルDRAM、各種センサーなどを供給している。
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