カトリック日本女性信者の性的被害、教会の性的虐待は組織的欠陥検証公表 バチカン法王庁は「関係がない」

daiba49

カトリック長崎大司教区(長崎市)の神父が女性信者に性的な嫌がらせをしたとして、昨年秋ごろ、解雇に当たる聖職停止処分を受けていた。22日、長崎県内の教会を管轄する大司教区が明らかにした。長崎県警は、強制わいせつの疑いもあるとみて関係者から事情を聴いている。

大司教区によると、女性は昨年6月ごろ、大司教区の人権相談窓口に「神父から性的な被害を受けた」と相談。神父からも話を聴いた結果、被害があったと判断した。女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)で長期入院を余儀なくされたと主張しているという。

カトリック聖職者による性的虐待は世界各地で問題となり、来日を控えるローマ教皇フランシスコは今年5月、被害を把握した場合はバチカンに通報するよう指示している。
女性信者「性的被害」 神父を聖職停止処分 カトリック長崎大司教区|【西日本新聞ニュース】

384頁に及ぶ研究書はペーター・ウィルキンソン氏とデスモンド・ケヒル氏の労作だ。2人は元神父だ。教会の組織、内部事情に通じている両氏は、「世界のカトリック教会には、聖職者を性犯罪に走らせる組織的欠陥がある」と考え、個々のケースを調査し、各ケースに共通する背景、状況を検証していったという。

オーストラリア教会の聖職者の性犯罪調査王立委員会は今年初めに暫定報告を公表したが、それによると、オーストラリア教会で1950年から2010年の間、少なくとも7%の聖職者が未成年者への性的虐待で告訴されている。身元が確認された件数だけで1880人の聖職者の名前が挙げられている。すなわち、100人の神父がいたらそのうち7人が未成年者への性的虐待を犯しているという衝撃的な内容だった(「豪教会聖職者の『性犯罪』の衝撃」2017年2月9日参考)。
「独身制」こそ聖職者の性犯罪の元凶 – アゴラ

バチカン法王庁は、「聖職者の独身制と性犯罪の増加とは関係がない」という立場を強調してきた。
「独身制」こそ聖職者の性犯罪の元凶 – アゴラ

聖職者の性犯罪の主因

①聖職者が結婚できる教会では性犯罪は少ない一方、聖職者の独身制を強いるカトリック教会では性的に未熟な若い神父たちが自分より幼い未成年者に性的犯行に走るケースが多い。すなわち、聖職者の性犯罪とその独身制には密接な関連がある。
「独身制」こそ聖職者の性犯罪の元凶 – アゴラ

②カトリック教会が経営する孤児院や養護施設などが性犯罪を誘発する組織的背景となっている。カトリック教会は世界約9800カ所に孤児院、養護施設などを経営しているが、それらの施設に保護される未成年者は聖職者の性犯罪の犠牲となる危険性が高い。経営側の教会はその点について余り自覚していない。
「独身制」こそ聖職者の性犯罪の元凶 – アゴラ

間違い

オーストリアのローマ・カトリック教会最高指導者シェーンボルン枢機卿は、「性犯罪はカトリック教会の聖職者だけが犯す犯罪ではない。その件数自体、他の社会層のそれよりも少ない」と弁明したことがある。同枢機卿の見解が教会のこれまでの代表的な立場だった。
「独身制」こそ聖職者の性犯罪の元凶 – アゴラ

カトリック教会の独身制については、このコラムでも何度も言及してきた。南米教会出身のフランシスコ法王は前法王べネディクト16世と同様、「独身制は神の祝福だ」と強調する一方、「聖職者の独身制は信仰(教義)問題ではない」と認めている。換言すれば、独身制は聖書に基づくものではなく、あくまでも教会が決めた規約に過ぎないわけだ。
「独身制」こそ聖職者の性犯罪の元凶 – アゴラ

トム・マッカーシー、監督; マッカーシー、ジョシュ・シンガー、脚本

トム・マッカーシーの『スポットライト 世紀のスクープ』は、ボストン地域のカトリック教会神父による児童の性的虐待蔓延をボストン グローブが2002年、画期的暴露したものを記録する、張りつめた、準政治スリラーだ。

‘『スポットライト 世紀のスクープ』’という題名は、70人以上の地元神父が行った虐待を、教会幹部連中が長期間の組織的隠蔽を明らかにした新聞社の四人の調査グループを意味している。最近ニューヨーク・タイムズに買収されたグローブは、この報道で2003年のピューリッツァー賞を獲得した。
『スポットライト 世紀のスクープ』:多くを物語る、カトリック教会の性的虐待の暴露: マスコミに載らない海外記事

虐待の組織的な性格に関し、WSWSは2002年にこう書いた。“聖職者メンバーによる性的虐待を巡る危機は、制度としてのカトリック教会の、心底から反動的で時代錯誤的な性格を明確に示している。腐敗して偽善的なぜいたくな暮らしをする幹部連中が罪と悪について説教し、産児制限と堕胎に反対し、同性愛を痛烈に非難し、検閲や知的抑圧を熱烈に擁護し、世界中で権力者と組んで、大抵は何千万人もの人々の人生を惨めなものにしている。

“性的虐待の痛み、危機、犠牲者の苦悩、神父の悲惨や性機能障害、教会幹部の無神経さといったあらゆる点が、慣習と信仰が、人間の基本的欲求に矛盾していて、必然的に、最も不健康な心理的-性的雰囲気を生み出す病んでいる組織であることを示している。カトリック教会の本質的存在が、現代社会と相いれないのだ。”
『スポットライト 世紀のスクープ』:多くを物語る、カトリック教会の性的虐待の暴露: マスコミに載らない海外記事

美月@hangeki_mizuki2

★Viewpoint●「独身制」こそ聖職者の性犯罪の元凶 ift.tt/2jAHph0

 ローマ・カトリック教会関連施設で聖職者の未成年者への性的虐待が多発しているが、バチカン法王庁は、「聖職者の独身制と性犯罪の増加とは関係がない」という立場を強調してきた…

@Silviosingaku @hosotaka 細川氏が私に何度もツイートしているのは、単に私が、同性愛行為が罪であるというカトリック教会の正統的な教えを述べるのが気に入らないからでしょう。しかし彼が気に入らなくても、同性愛行為… twitter.com/i/web/status/9…

That’s学@tsgaku

カトリックの法律では司祭は犯罪者の告白によって犯罪を報告する事が出来ません

細川 隆好@hosotaka

@glorycatholic カトリックはヘイトクライム(憎悪犯罪)を助長していないかも知れないが、あなたの言い分は聖書という権威を使って同性愛者等への憎悪をあおっており、平和の種をまいてくれたイエス・キリストとは違ってしまっている。何という悲劇か。

新CMTC@MontyGlycon1

カトリック教会の教えは性犯罪を否定するのに、教会の別の信徒が性犯罪したので棄教する。もともとのカトリックへの無関心や反感に、「同じ場所にいたくない」という感情が加わる事で、抜けるという目に見える行動に出させたのだろうか。自分も(統計上の)信徒で子供がいたら抜けてると思う。

アイユーブ@baekdu216

@bohemiarno それは性犯罪の発覚がカトリック教会への失望に直結したのであって、彼らの多くはプロテスタントかそうでない何かなのかは分かりませんが、キリスト教の他派に向かっていくと考えるのが至当で、それは決して宗教そのものへの失望ではないのでは。
https://matome.naver.jp/odai/2150570256844577501
2019年11月25日