▼八景島シーパラダイスで深海生物が大量死する事故が起きていた
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横浜市金沢区の海洋レジャー施設「横浜・八景島シーパラダイス」で、外部の研究機関から譲渡された深海生物約90匹が全滅していたことが、関係者への取材で明らかになった。水槽内の水温上昇が原因という。
八景島シーパラダイスで深海生物大量死 機械故障し水温上昇 譲渡元「希少性高く残念」(1/2ページ) – 産経ニュース
譲渡したのは、深海などの観測を行っている国立研究開発法人「海洋研究開発機構」(JAMSTEC)の旧研究室。
深海生物大量死 八景島シーパラダイス 機械故障、水温上昇:イザ!
研究室の閉鎖に伴い、3月中旬にカサゴ目の海水魚「ヤマトコブシカジカ」や新種のイソギンチャクなど計約90匹を譲渡した。
八景島シーパラダイスで深海生物大量死 機械故障し水温上昇 譲渡元「希少性高く残念」
いずれも深海に住む希少性の高い生物で飼育水温は1〜4度が理想。限界温度は約10度とされる。
八景島シーパラダイスで深海生物大量死 機械故障し水温上昇 譲渡元「希少性高く残念」
施設によると、大量死が発覚したのは譲渡の約3カ月後の6月ごろ。水槽内の温度を保つ冷却設備が故障し、水温が上昇したのが原因。深海生物が死んでいた水槽内の温度を測定した際に、設定温度よりも高かったことから機械の故障が発覚したという。
深海生物大量死 八景島シーパラダイス 機械故障、水温上昇:イザ!
▼大量死の原因は水温上昇…シーパラ側の疑問が
旧研究室関係者によると、旧研究室員らが大量死の事実を把握したのは大量死から約2カ月が経過した8月ごろ。
横浜・八景島シーパラダイスで深海生物が大量死 水槽内の水温上昇が原因 – ライブドアニュース
別の旧研究室関係者らが、一部の深海生物を提供するよう施設側に求めた際、「水温の上昇で全滅した。標本にもできなかったため廃棄した」と返答があった。
横浜・八景島シーパラダイスで深海生物が大量死 水槽内の水温上昇が原因 – ライブドアニュース
施設担当者は「譲渡された生物であり、譲渡の交渉時の担当者が退職していたことなどから報告する必要はないと判断した」と説明。一方、旧研究室関係者によると、譲渡案件は同機構にも引き継がれており、飼育方法に関する施設側からの問い合わせにも随時対応していたという。
横浜・八景島シーパラダイスで深海生物が大量死 水槽内の水温上昇が原因 – ライブドアニュース
▼元職員を名乗る人物のFacebookの投稿が話題になっていた
もともと、JAMSTECの深海バイオ応用研究開発グループ(MBE team)を名乗るFacebookのアカウントは3月17日、横浜市の水族館「八景島シーパラダイス」に深海生物を寄贈したと写真付きで投稿していた。
「深海生物を八景島シーパラダイスに寄贈したら大量死」の投稿 ⇒ JAMSTEC「公式見解ではない」
その後、このアカウントでは8月22日になって、八景島シーパラダイスに送られた深海生物たちのうち「50匹以上の生物が一度に死んでしまいました」と投稿。「飼育担当の方の対応には、心底ガッカリさせられました」と怒りをぶちまけていた。
「深海生物を八景島シーパラダイスに寄贈したら大量死」の投稿 ⇒ JAMSTEC「公式見解ではない」
その後9月11日になって、JAMSTEC公式ホームページにて、横浜八景島名義での公式見解が発表されました。内容は以下の通りで、深海生物の死亡事故についてはおおむね事実であることを認めた形となっています。
横浜・八景島シーパラダイス「深海生物大量死」問題で見解発表 関連機関の告発で話題に – ねとらぼ
JAMSTECより複数の深海生物を受け入れた。
受け入れ後、輸送及び環境の変化により一部の個体が死亡したが、その後は比較的安定した状態で飼育することができていた。
しかしながら、夜間に水温のコントロールを担う冷却設備が故障したことで水温上昇が発生。それが原因で状態が著しく悪化し、残りの個体についてもその後 3カ月の間に死亡した。
JAMSTEC と共同で調査を行った結果、運搬時及び環境変化によるストレス、期間中の設備の不具合、ならびに当該深海生物に対する飼育経験の不足や、飼育設備や技術に関するノウハウの引継ぎが不十分であったことなどによる複合的な要因で発生した。
横浜・八景島シーパラダイス「深海生物大量死」問題で見解発表 関連機関の告発で話題に – ねとらぼ
▼機械故障の原因は調査中
日本動物園水族館協会(JAZA)の岡田尚憲事務局長によると、深海生物は水圧の違いなどから、海上に引き上げた直後に死んでしまうことも珍しくなく、地上での安定的かつ長期的な飼育は「相当難しい」としている。
八景島シーパラダイスで深海生物大量死 機械故障し水温上昇 譲渡元「希少性高く残念」(2/2ページ) – 産経ニュース
ただ、今回譲渡された深海生物は旧研究室側が約10年前から飼育を始め、徐々に個体数を増やしてきたもの。旧研究室関係者は「すでに順応した深海生物の希少性は高い」とした上で、「(展示することで)深海生物の面白さを発見するきっかけになればと期待していたのに残念だ」と語った。
八景島シーパラダイスで深海生物大量死 機械故障し水温上昇 譲渡元「希少性高く残念」(2/2ページ) – 産経ニュース
施設担当者は産経新聞の取材に「機械が故障した原因は調査中だが、こちらにも落ち度はあったと思う。これからも真摯(しんし)に飼育を行っていきたい」としている。
八景島シーパラダイスで深海生物大量死 機械故障し水温上昇 譲渡元「希少性高く残念」(2/2ページ) – 産経ニュース
▼Twitterでは八景島シーパラダイスに非難が集まった
月音 killa to richa@killa_richa
譲渡された
貴重で大切な命たちを
機械の故障という
残念すぎるミスで
無駄にしてしまって…
>_< 。。。
深海生物大量死 八景島シーパラダイス 機械故障、水温上昇 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-…
絢香@QueenARZ
138ねこ@mugigixx1
それと本当に機械の故障なの?
人為的ミスでしょ
深海生物大量死 八景島シーパラダイス 機械故障、水温上昇(産経新聞) – Yahoo!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-… @YahooNewsTopics
US@PatasChiquita
「こちらにも落ち度はあったと思う」って…
こちら (シーパラ側) にしか、落ち度はないじゃない。
renka@RenkaKidsbed
う〜ん…
…残念と言うより杜撰だなぁ…