【反重力】UFOを作ったジョン・サール教授 権力に虐げられた苦難の人生

sugiyan9
1960年代にUFOを自作した英国のジョン・サール教授。奇妙な夢から授かった情報で反重力装置を開発しますが、彼の発明は権力によって潰されてしまいます。苦難に満ちたサール教授の人生をご紹介します。

英国にUFOを作った科学者がいた!

サール教授と自作UFO

一般では全く知られていませんが、UFOマニアやフリーエネルギー研究家の間では、かの二コラ・テスラに次ぐ有名人です。

ちなみに御年85歳、ご健在です。

サール教授は、浮揚円盤、現在は、“インバース-G-ビークル”と呼ばれる反重力デバイスを作り、飛ばした歴史上唯一の人物である。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

イギリスのジョン・サール氏は、サール効果発電機の実験を行っていた。そのとき、発電機に高電圧が発生し、発電機の回転数が徐々に上がっていき、装置が浮き上がり、速度を上げて飛び去っていったという。この結果を元に、彼は浮揚円盤の実験機を何機も製作している。
新科学と健康と雑学: 反重力

幼少時より反重力に導かれていたサール教授

夢を通じて導かれていたようです。

ジョン・ロイ・ロバート・サールは、1932年5月2日に、英国の非常に貧しい家庭に生まれた。4歳のとき養子に出され、兄弟姉妹と別々になった。彼は、4歳半から夢を見るようになった。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

サールは、他の創造的インプットは、何度も繰り返し見た夢からやってきたと述べている。それらの夢の一つに、スチーム・ローラーがあった。それは、彼が若いときに知るかぎり大きなマシーンであり、巨大なフライホイールとローラーが彼に向かって転がってくるという夢であった。

彼は、夢が何かを意味していることを理解していた。そこで、10歳のとき夢の意味を研究した。

海軍兵を志すも、見えざる手の介在により阻まれます。

サールは、14歳のとき、海軍の通信技師の訓練を受けるために海軍兵舎に送られた。ここで、彼は、“未知の病”と称する病気になった。長くは生きられないだろうと医者は言った。そして家に帰る許可が与えられた。
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彼は、里親のところへ帰った。そこで、彼は急速に回復した。
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この経歴は彼の運命のラインからの偏りだったのであろう。それで、“パワー” がこんな風に介入しなければならなかったのである。
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夢から与えられる不可思議な情報は、納屋の中にある一冊の本に通じていると直感します。

彼が知っていることの全ては、自分が庭の低いとろの納屋の中に入っていくのに気づいた。そこには、大量の本が詰まっていた。

彼は、一冊の本を取り出し、ランダムに頁をめくった。それは、円盤が宇宙へ飛行する絵を示していた。と同時に、“パワー”が、‘この夢を覚えておくこと、自分がなすべき方向で仕事を行うこと’を彼の心の中に強く焼き付けた。
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夢の情報を基に作った発電機は空のかなたへ

どうしてこうなった。

14歳のとき、初めてのサール効果発生器(SEG)を作った。
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初めてのSEGは、No. S カール・ストリートにある彼の家で組み立てた。それは、小型のユニットであった。彼が、磁石ローラー群をプレートに添え終わったとき、自然に回転し始めた。回転速度は、どんどん大きくなっていった。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

SEGがスピードアップするにつれ、その周りにフィールドが発生し、SEGは重さが無くなり、飛び上がって天井にぶつかった。ジョンは驚いた。何故なら、彼は発電機を作ろうとしていたのであり、空中へ飛び上がるようなものを目指していたのではないからである。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

そうこうするうちに、SEGは、天井を打ち続けたあと外に飛び出ていき、失われてしまった。それに引き続いて作った5台のSEGも失われてしまった。何故なら、発生したフィールドを制御する方法を知らなかったからである。
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【余談】反重力フィールドに関して

グレベニコフ教授もフィールドに関する情報を残していた!
サール教授とは全く別のアプローチで反重力装置を開発した、ロシアのグレベニコフ教授も、反重力フィールドの存在について言及しています。

彼の分析によると、プラットフォームのフォース・フィールドが周囲の空間を上向きに切り取ると同時に、地球の引力とも切り離し、不可視の円筒形状空間を作くりだす。しかし、彼自身と周囲の空気はそのままその切り取られた円筒形状の空間内に留まる。
ジャーナリスト・翻訳家、「ケイ・ミズモリ」の公式ホームページ – 代替医療、科学、環境問題、平和思想、アメリカ情勢等

グレベニコフ教授に関するまとめはこちら。

SEG(サール効果発生器)の仕組み

すごく簡単に言うと、磁石がずーっと回転する仕組みのようです。

このSEGは、中心に大きな金属製磁石の輪を置き、その周りに沢山の円柱形の特殊な磁石の回転子(ローラー)をくっつけたものである。

不思議なことにこの回転子部分はお互い同士で反発し合いながら徐々に回転するのである。
するとこの外側の回転子の内側の金属部分との間に起電力が生まれ、この外側にもっと大きなリングをおいてその外側にまた同じようなローラーをたくさん付けて2重構造を作ると、さらに起電力が増した。
2014.1.20<宇宙情報『フリーエネルギーとは』>|komeiのブログ

SEG制御の鍵は周波数

周波数が乱れが反重力を妨害するのです。

1968年から1972年の間の各月の第一日曜日に、サールは、発電機と飛行円盤を公衆の前で公開したといわれている。テレビのカメラマン達やニュース・レポーター達が、そのイベントに来ていたと思われる。
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彼らに向かって、「さて、このデバイスは、決して止まらないのです。どんなにしたって絶対止めることは出来ないのです。ですが、常にパワーを供給してくれます。」と言った。
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ビデオカメラが、接近してSEGをパン(=上下左右に動かして撮影)し始めた。すると、SEGは、ストップしたのである。
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彼は、それが停止するところを、それまでに見たことが無かった。起こったことは、恥ずかしいことであった。しかし、彼に起こったことの中では、最も幸運な出来事であった。
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彼は、即座に周波数が鍵であることに気づいた。テレビカメラの周波数がSEGの主要周波数あるいは共鳴周波数を放出して妨害し、極(複数)を結合統一状態にしてストップさせた、ということを理解したのである。
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米軍に見せるも一蹴される

制御可能なSEGを完成させた教授は、米軍にデモンストレーションしました。

彼は、それを米国にオファーした。エドワード米軍基地でデモンストレーションを行ったのである。デモンストレーションのときに、リモートコントロールで25Gの転回を行ったが、それはジェット機の内部のどんな人も殺してしまうような大きなG値であった。
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「ジェット機内のどんな人も殺してしまうだろう。そんなところを見たくないね。危険すぎるのだ。使うわけにはいかない。」
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追害を受け始めるサール教授

目立ちすぎたようです。

彼は、大きさの異なる、とても沢山のモデルを作っては、飛ばした。もちろん、このことで、多くの訪問者が訪れることになった。
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ジョンは、彼のクラフトや発電機、あるいは飛んでいるところを見たい人は、誰でも受け入れた。署名し、感想を少し記入してもらうためであった。
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当然ながら、燃料無しのデバイスに対する抵抗は、物凄いものであった。何十億ドルの巨大企業、政府、および科学者の主流派達は、即、サールをとんでもない奴だと決め付けた。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

彼は、嘲笑され、痛めつけられ、放火と窃盗にあった。投獄され、貧困になった。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

友達と協力して進めていた、搭乗型の大型UFO(引用文では「モデル」と呼称)制作計画も頓挫します。

サール教授は、自分自身が飛べるようなモデルを欲していた。その準備は、ほぼ出来ていた。ニュージーランドの何人かの友達が3人乗りのクラフトを作るお金を委託した。それが進むことになっていた。土地が片付けられ、そこに建造が開始されるところであった。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

ジョンは、迫害(拘置)されている間、最大級のモデルから長い期間、離れなければならなかった。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

(訳註:拘置は誤認逮捕で、多分盗電の疑い?)
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

しかし、残念なことに、土地を貸してくれた人が亡くなり、その妻が土地を売ってしまった。新しい所有者は、警官であるが、建造材料をくずとして売ってしまった。
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それでも不屈の意志で研究を続ける

反重力技術の技術公開へと尽力するようになります。

上述のように、彼は不法投獄され、彼の装置と研究書類は全て破壊・破棄された。これは、殆どサール技術の終焉であった。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

しかし、ジョン・サールは、止めてはいない。彼は、非常に強い意志を持っていて彼の技術を人類のためのよりよい世界を作るために捧げている。

彼は、彼の研究を“スクエアの法則(The Law of the Squares)”という題名の本を書いて公開している。従って、再び破壊されることはないだろう。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

サールは、もはやこれらの設備等の資源にアクセスしないで、この技術が利用可能となることができるように、このテクノロジーを複製しようとすることに生涯を費やしてきた。
フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相

少々わかりづらい訳文ですが、「UFOを作ることよりも、技術を公開して誰でも扱えるようにする道を選んだ」という感じの意味だと思います。

ロシアの物理学者がサール効果を証明

他の研究者もサール教授の理論を認めました。

そして、もう一つはロシア人物理学者がついにイギリスの「サール効果」を発見したというものである。そして特許も取った。
Kazumoto Iguchi’s blog

イギリス人のジョン・サールの空飛ぶ円盤作成の話は、空飛ぶ円盤の研究者やUFOファンでは誰でもよく知っているはずである。そのサールが発明したものである。
Kazumoto Iguchi’s blog

このテクノロジーはいつしか「オカルト的、マニアックなもの」、「眉唾もの」とされてしまったものである。それをごく最近になって、ロシア人の若い物理学者たちが再現し、サールの話は本当だったということを最先端の科学技術を使って証明したというのが、最初の論文である。
Kazumoto Iguchi’s blog

現在のサール教授の勇姿

https://www.youtube.com/watch?v=JUVUCouVRgg

サール教授の公式サイトはこちら!

現在はフリーエネルギー装置の研究に尽力されているようです。

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サール教授の理論と同じもの?を紹介しています。

https://matome.naver.jp/odai/2150519164067112201
2017年09月12日