コースと馬の脚質の相性についてまとめました。
逃げ・先行馬、差し・追い込み馬がいる
実は、馬の脚質とコース(競馬場、距離など)でその馬が、力を発揮できるかどうかは変わってきます。
最後の直線の長さで勝率が違う
函館競馬場Aコース 262m
中山競馬場 310m
東京競馬場 526m
外回り、内回り、コースなどにより直線の長さは変わってくる場合があります。
では、この三つの勝率を比較していきましょう。
函館競馬場(2010年~2016年)
逃げ:23.5%、先行:49.0%、差し:18.4%、追い込み:9.1%中山競馬場(2010年~2016年)
逃げ:16.5%、先行:41.5%、差し:32.8%、追い込み:9.2%東京競馬場(2010年~2016年)
逃げ:11.8%、先行:35.4%、差し:40.4%、追い込み、12.4%
レース展開、距離などや馬の状態、騎手の判断などにより変わってくる場合がありますが、最後の直線が短いほど逃げ・先行馬の勝率が高く、長いほど差し・追い込み馬の勝率が高いことが分かると思います。
逃げ馬が力を発揮するときは
自分しか逃げ馬がいないとき。
先行馬が力を発揮するときは
逃げ馬がいないまたは少ないとき。
差し馬が力を発揮するときは
逃げ馬が多いとき。
追い込み馬が力を発揮するときは
レースがハイペースなとき。
レースのカギは、逃げ馬にある!!!
逃げ馬など多い場合、レース展開が速くなるため、差しが決まりやすくなります。
また、逃げ馬などが少なく、レース展開が遅くなると、前を走る馬のスタミナがもつために、差しが決まりにくくなります。レース展開を読むという事はとても大切なことなのです。
https://matome.naver.jp/odai/2150476359060443301
2017年09月07日