オタク街としての秋葉原の敗因は観光スポットで街のブランド開発ができなかったことにあり

rokorea
AKBの本拠地があるとはいえ、オタクの街としての知名度は往年の3/4しかない。池袋は女に人気の文化の街というアドバンテージがある。文化の街にとってブランド力がいかに強い武器となるかは、オタク街の明暗を見れば分かる。

観光スポットとしての秋葉原の敗因は「観光スポットのバリエーションの少なさ」にある。

秋葉原の敗因は街の娯楽の数の少なさにある
地図や町並みを見ればわかるのだが、秋葉原の観光名所は普通の店ばかりで、観光地に肝心の観光スポットがない。神社こそあって有名だが、ブランドになる観光地がこれしかない。順天堂大学や東京電機大学が近接していることを利用した歓楽街開発はできなくはないのだが…
芸術の街、上野には観光地が充実している
秋葉原の北に位置する観光地上野は、街を見れば単なる歓楽街だ。しかし、サブの観光地がしっかりしている。上野動物園は日本有数の動物園であるし、博物館もある。これと歓楽街と交通手段の充実性が相まって高度な観光スポットがある。
第二の秋葉原こと池袋はというと…
こちらは池袋だが、観光地は圧倒的である。乙女ロードに代表されるオタク街はもちろんのこと、ナンジャタウンという観光地がある。学生街であることを活かした歓楽街も健在だ。
渋谷は隣接する歓楽街の多さという武器がある
サブカル街としては新興の渋谷も侮れない。池袋には劣るが池袋並みの観光スポットの多さや学生街としての歓楽街がある。渋谷そのものが他の歓楽街と隣接していて、最寄には代官山や表参道や原宿がある。

日本は外国に比べてサブカル的にも遅れていた?

世界のモバゲーゲーム全盛期に日本はゲーセン全盛期
2000年代はスマホゲームの先祖に当たるモバゲーゲームの全盛期だが、外国ではゲームセンターが下火になっているにもかかわらず、日本のゲーム界隈ではゲーセン市場が全盛期のようだった。
世界のPCゲーム成長期に日本の据え置き機ゲームの全盛期
同時期の欧米のパッケージゲーム市場はPCが主役だというのに、ナウでヤングなオタクは、なんと「据え置き機ないし携帯機ゲーム」に嵌っていた。これが日本スタイルだったわけである。
斜陽する日本初のオタク文化の要因の一つ?
むろん2000年代、オタク文化は今ほど成熟していなかったが、とはいえ、日本の「牧歌的経済」はネオリベ・国際化全盛期な時代の常識からも乖離していたと言える。日本は2000年代以降の日本スタイルに悪い意味で固執し続けて、今の惨状があるんじゃないだろうか。
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2017年09月02日