後発の台風6つに抜かれ、ふらふらしながら上陸をした長寿台風。これまでに各国13機関が予報を出したがその内容が面白い。
窓の杜@madonomori

ウェザーニュース@wni_jp
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どこの機関の予報でしょうか
毎日マンガ@相互フォロー@mainichi_anime

アルプス山脈北側を通り関東に抜ける予報が多数派の模様
どうしてこうなったのか
台風は太平洋高気圧の周りを沿うように進むため、高気圧の大きさ・位置を計算できるかが、進路予想に大きく影響します。
通常はこの高気圧の大きさ・位置が見当がつきやすいため、各国の進路予想にここまでの大きな違いはみられません。沖縄の南からカーブを描いて右曲がりに接近するコースが、よく見る予想です。
一方で今回は高気圧の大きさ・位置が通常とはかなり異なるようで、それが世界のコンピューターの計算結果(予測モデル)が割れている要因になっています。
【台風5号】世界の台風予想、13パターンに意見割れる – ウェザーニュース
予報初期では太平洋高気圧の位置が通常と異なったため、予測が混乱したようです。
なぜわかれているのか。
それは台風は上陸後、勢力を弱めるため、進んだ先の日本アルプスを乗り越えられず、地形の抵抗を大きく受けるからです。結果、台風本体の雲がアルプスの北と南に真っ二つに分かれる可能性があります。
2つになった雲の塊のうち、どちらを台風とするのか。
その判断が各機関で異なり始めており、進路予想の違いに影響しています。
ただし、どちらのルートであろうが台風本体の雲が2手に分かれる形になりますので、広範囲で雨風の影響に警戒が必要になってきます。
【台風5号】世界の台風予想、13パターンに意見割れる – ウェザーニュース
そして上陸後の予報が混乱したのは、アルプス山脈の地形的な影響のためのよう。
そして台風が分裂するのではないかとされています。
その後またしても多くの予想を裏切り、台風は分裂することなくアルプス山脈北側へ周り日本海を北上する見込みです。
迷走したために歴代1位の長寿台風に?
そして8/9午後9時まで温帯低気圧にならず台風のままであれば、歴代1位の長寿台風になるらしい
Stu Ostro@StuOstro

8/9午前3時に台風5号は温帯低気圧に変わり消滅してしまいましたが、歴代3位にランクインするほどの長寿台風でした。
NHKニュース@nhk_news
発生から18日と18時間。観測を始めてから3番目の長寿となった台風5号。日本の南の海上を長らく迷走した後、本州を縦断した軌跡をCGで分かりやすく可視化しました。… twitter.com/i/web/status/8…
twitterでは
散髪屋@健康を取り戻す@sinoyuiki
ネ申 糸充(松本莉緒さんとは8月20日に@the_sintou
アキ@Nicebody_oga
【13の台風進路予想】再び意見分かれる。台風真っ二つが原因? – ウェザーニュース weathernews.jp/s/topics/20170…
台風が日本を通過した後、どこの予想が1番正確だったのか発表して欲しいね
胸刺橋たーく@TA_AK10
NHK生活・防災@nhk_seikatsu