この夏が勝負!大学受験生の「夏の勉強」と参考サイト

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受験生の夏の勉強法と,その参考になるサイトをまとめました。

受験生はどのくらい勉強するのか?

受験生全体の夏の平均学習時間は7時間30分!

合格者全体の夏の学習時間は平均で7時間30分。これは6時限授業と平日の自宅での学習時間の合計とほぼ同じ。
自分で学習計画を立てる際には、学校登校時と同じ時間を目安に学習時間を設定するとよいでしょう。
難関大合格者の夏休みにおける1日の平均勉強時間は?|受験サポートニュース|進研ゼミ高校講座

私自身の経験からすると,この数値はやや少ないかな…という気もします。しかし,次の記事を見てみると…

1日24分の差がMARCHG突破の境界線?

合格大学別に見ると、大学の難易度が上がるにつれて、学習時間も増加する傾向があることがわかります。
全体の平均と比べて、MARCHGは24分、早慶上智は1時間6分、東大・京大では3時間18分も長く勉強しています。
難関大合格者の夏休みにおける1日の平均勉強時間は?|受験サポートニュース|進研ゼミ高校講座

やはり,難関大学を志望するほど勉強時間も多くなりますね。あくまで、私立・国立大すべての平均時間として[7.5時間]を覚えておきたいところです。

どの科目を,どのくらい勉強する?

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スラスラ勉強できるのが理想ですが…

教科ごとの勉強量のバランス

得意科目と苦手科目。ついつい苦手科目を敬遠してしまう、ということはよくあると思います。
しかし教科の選り好みをしてしまうのは、実はよくありません。得意科目を伸ばして、苦手科目をカバーする、というのも一つのてですが、こと大学受験に関しては、苦手科目を作らない方が合格の可能性が高まります。
大学入試問題は、易問から難問までをバランスよく問題を配分しているため、高得点ほど取りづらく設計されています。ですので、たいていの場合、得意科目よりも苦手科目の方が点数は伸ばしやすいのです。
当たり前のようで、忘れがちなのが、志望校の配点で比重の高い科目を重視してやる、ということ。
多くの試験では英数国の比重が高いと思うので、理社で挽回しようと思う前にまずは英数国でしっかり点数をとれるように勉強することが重要ですね。
難関大合格者の勉強時間・睡眠時間を徹底調査!短い勉強時間で勉強効率を上げるポイントとは | 合格サプリ | 3ページ目

勉強時間の配分は,志望校の得点配分よって変わってくることは言うまでもありません。
大切なことは「目標達成のために何をすべきか」を考えてから行動することです。

★時間配分の例


https://matome.naver.jp/odai/2150167053671938101/2150167697575081703

体験談で恐縮ですが,第一志望校では,センター試験400点,二次試験400点でした。
そのうち,英語と化学の配点が計550点という非常に偏った配点でした。
そのため,夏の勉強計画は以下のように設定しました。

1日に勉強する科目=英語+化学+その他1or2科目
勉強時間=8~10時間/日
・英語=長文読解・文法2~3時間+語彙などの暗記30分
・化学=理論分野1時間+無機・有機分野2時間
・その他=3~4時間

成績がなかなか上がらない人に…

努力した者が全て報われるとは限らん。
しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!
はじめの一歩、鴨川会長

全員が等しく努力をしても,合格できる人の数は変わりません。つまり,「がんばっても報われない人」は必ず存在するのです。しかし,だからと言って努力をしなければ,合格できる可能性はゼロになります。合格したければ,とにかく努力して,「それでもダメならあきらめる」という覚悟で臨むべきです。


https://matome.naver.jp/odai/2150167053671938101/2150167697575079803
合格は信じるだけではつかみ取れません。「根拠のある自信」を持つために,この夏必死に勉強を!!

しかし冷静に考えてみると,3年間努力し続けた人を,たかが数か月の努力で追い抜こうという発想そのものが間違っていますよね。
勉強のスタートが遅れてしまった人は,たしかにこの先辛い思いをすることは間違いありません。
それでも,成功の可能性を手に入れられるのは,最後まで努力を諦めない受験生です。

私自身,なかなか偏差値が上がらず苦労した時期がありました。(特に高3の1学期)
高1~高2の夏のサボりが響いて,その結果苦労しました。
それでも難関大に「逆転合格」できたので,高3の夏の過ごし方でどれだけでも可能性はあると思います。

具体的な勉強内容は?

いろいろな塾・予備校などが各科目の勉強法をまとめています。いくつかご紹介しますので,覗いてみてはいかがでしょう?

それほど詳しい情報ではありませんが,1分で理解できる程度に勉強法やおすすめ参考書がまとめられています。

さすが「授業をしない」武田塾,商売道具である詳しい勉強法が載っています。

Q&A形式でさまざまな勉強の悩みに答えています。

科目というより,「効率的・効果的な勉強法」について述べられています。

https://matome.naver.jp/odai/2150167053671938101
2017年08月02日