【帰ってきた！】新型ホンダ「シビック」セダン＆ハッチバック

ホンダは、2017年7月27日、シビックハッチバック／シビックセダン／シビックタイプRを発表した。なお、発売は9月29日（金）となる。
ホンダ、320馬力の究極のFFスポーツ 新型シビックタイプRを発売…価格は450万円 （オートックワン） – Yahoo!ニュース

「操る喜び」を実現すべく、開発がすすめられた。クルマの骨格となるプラットフォームを刷新。開発の早い段階で、タイプRを想定したプラットフォーム作りを行ってきたという。さらに、今回はシビック史上初めてセダン／ハッチバック／タイプRの各モデルを1つのチームで行ってきた。
ホンダ シビックが待望の復活！ハッチバックの6MT導入は開発者が「自分が買いたかった」から！？ （オートックワン） – Yahoo!ニュース

1972年に初代モデルが登場し、今回で10代目となるシビックシリーズ。ホンダの基幹車種として170以上の国と地域で発売され、これまでに累計約2400万台を販売しているが、日本市場では2010年に正規ラインアップモデルとしての販売を停止。
ホンダ、「セダン」「ハッチバック」「TYPE R」を同時開発して“操る喜び”を飛躍的に高めた新型「シビック」 – Car Watch

10代目では共通した方向性を持ってセダンとハッチバック、さらに北米市場専用となるクーペを開発。さらに6代目から登場した派生モデルであるTYPE Rを、歴代シビックで初めて初期段階から他モデルと同時開発。
ホンダ、「セダン」「ハッチバック」「TYPE R」を同時開発して“操る喜び”を飛躍的に高めた新型「シビック」 – Car Watch

当初日本に6MTを投入する予定がなかったそうなのだが、思った以上に良い仕上がりになり、「日本のユーザーに乗ってもらいたい！」、もっと言うと開発陣が「自分で購入して乗りたい！」という思いで、日本導入が決定した。
ホンダ シビックが待望の復活！ハッチバックの6MT導入は開発者が「自分が買いたかった」から！？ （オートックワン） – Yahoo!ニュース

セダンのみが国内（埼玉・寄居工場）で生産され、ハッチバックとタイプRが英国のホンダオブ・ザ・ユーケー・マニュファクチャリング・リミテッドで生産されて日本に輸入される形になる。なお、使用燃料は、国内生産のセダンはレギュラーガソリン、英国生産のハッチバック／タイプRはハイオクガソリンとなる。
ホンダ シビックが待望の復活！ハッチバックの6MT導入は開発者が「自分が買いたかった」から！？ （オートックワン） – Yahoo!ニュース

セダン／ハッチバックには1.5リッター直噴VTECターボエンジンが搭載される。ステップワゴンなどに搭載されている1.5リッターターボエンジンと基本的には同じだが、シビック用にチューニングが施され、セダンは173馬力、ハッチバックは182馬力を発生する。
ホンダ シビックが待望の復活！ハッチバックの6MT導入は開発者が「自分が買いたかった」から！？ （オートックワン） – Yahoo!ニュース

サイドからリアビューでは、ドアノブがセダンはメッキ仕上げ、ハッチバックとTYPE Rがボディ同色となり、セダンはリアオーバーハングをハッチバックより130mm延長して伸びやかなシルエットを与えている。
ホンダ、「セダン」「ハッチバック」「TYPE R」を同時開発して“操る喜び”を飛躍的に高めた新型「シビック」 – Car Watch

リアのエアロパーツとしてセダンではトランクスポイラー、ハッチバックではルーフエンドスポイラーとテールゲートスポイラーを装着している。
ホンダ、「セダン」「ハッチバック」「TYPE R」を同時開発して“操る喜び”を飛躍的に高めた新型「シビック」 – Car Watch

新世代プラットフォームによるフロア構造の最適化でヒップポイントとボンネット後端位置を低く抑えることが可能になり、セダンとハッチバックはヒップポイントが20mm、ボンネット後端位置が35mm低下。
ホンダ、「セダン」「ハッチバック」「TYPE R」を同時開発して“操る喜び”を飛躍的に高めた新型「シビック」 – Car Watch

足まわりでは、4輪のブレーキを独立制御して車両挙動をコントロールする「アジャイルハンドリングアシスト（AHA）」を全車で採用。コーナー進入時の回頭性やライントレース性を向上させ、直進状態に戻るタイミングでの姿勢を安定させてドライバーの操作に忠実なハンドリング性能を追求している。
ホンダ、「セダン」「ハッチバック」「TYPE R」を同時開発して“操る喜び”を飛躍的に高めた新型「シビック」 – Car Watch

プラットフォームの一新によりもっとも大きく進化したサスペンションは、フロントがストラット式で、セダンおよびハッチバックは新開発のL字型ロアアームと高剛性サブフレーム、液封コンプライアンスブッシュを組み合わせたもの。
新型ホンダ・シビック3モデルが9月29日に同時発売！　タイプRは450万円 – WEB CARTOP

先代はセダンがマルチリンク式、ハッチバックおよびタイプRがトーションビーム式だったリヤサスペンションは、全車とも新開発のマルチリンク式に。
新型ホンダ・シビック3モデルが9月29日に同時発売！　タイプRは450万円 – WEB CARTOP

ステアリングには全車とも、ラックギヤの比率が中央部と左右部で異なる「VGR（可変ステアリングギアレシオ）」と、ピニオンギアを入力側とアシスト側の2カ所に設置した「デュアルピニオンEPS」を採用。操舵角や転舵速度からドライバーが意図する走行ラインを推定し、4輪のブレーキを独立制御してライントレース性を高める「アジャイルハンドリングアシスト」も組み合わされている。
新型ホンダ・シビック3モデルが9月29日に同時発売！　タイプRは450万円 – WEB CARTOP

タイヤサイズは、セダンでは215/55R16が標準で、215/50R17をオプション設定。ハッチバックは235/45R18、タイプRは245/35R20となり、タイプRは専用開発の高剛性ハイグリップタイヤ。アルミホイールもヤング率の高い材質が用いられた軽量高剛性タイプとなっている。
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いずれにも中空構造のレゾネーター（消音装置）を備える「ノイズリデューシングアルミホイール」が装着される。

フロントシートは座面とサイドサポートを大きくしてサポート性を高めた新設計シートとなっており、一方でシートバックを薄く、肩口をナローに絞り込んだ形状としてリアシートの乗員の視界を広げるデザインを採用している。シート表皮にはソフトウィーブを採用し、本革シートをオプション設定。
ホンダ、「セダン」「ハッチバック」「TYPE R」を同時開発して“操る喜び”を飛躍的に高めた新型「シビック」 – Car Watch

ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダ センシング）」を標準装備（CVT車はレスオプションの選択も可能）。
ホンダ、「セダン」「ハッチバック」「TYPE R」を同時開発して“操る喜び”を飛躍的に高めた新型「シビック」 – Car Watch

7月6日に発表された新型「グレイス」でホンダ車初搭載となった「オートハイビーム」に加え、「衝突軽減ブレーキ（CMBS）」「渋滞追従機能付ACC（アダプティブクルーズコントロール）」「路外逸脱抑制機能」「LKAS（車線維持支援システム）」「標識認識機能」などによって安全で快適なドライブをアシストする。

新型シビックの月間目標販売台数はシリーズ合計で2000台としているが、予約の段階で目標の3倍以上となる約6300台を受注しているとのこと。内訳は半数以上がハッチバックで、残りの半数をセダンとタイプRが二分している。
ホンダ シビックが待望の復活！ハッチバックの6MT導入は開発者が「自分が買いたかった」から！？ （オートックワン） – Yahoo!ニュース

価格はセダンが265万320円、ハッチバックがCVT車・6速MT車とも280万440円、タイプRが450万360円。
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これから注文しても納期は年末から年始になる見込みだというので、購入を考えている方はお早めに！
ホンダ シビックが待望の復活！ハッチバックの6MT導入は開発者が「自分が買いたかった」から！？ （オートックワン） – Yahoo!ニュース