ヒアリの生息地、大きさや特徴、健康被害の具体例、被害を受けた場合の対処法、駆除方法、被害の予防方法について
ヒアリとは?
https://matome.naver.jp/odai/2150116115930064901/2150116366432117503
ヒアリ
ヒアリ(学名・Solenopsis invicta、別名・アカヒアリ、火蟻 [1] )とは南米大陸原産のハチ目(膜翅目)・アリ科・フタフシアリ亜科に属するアリの一種。世界の侵略的外来種ワースト100選定種で、特定外来生物にも指定されている [2]。
生態:生息地など
公園や農耕地などやや開けた場所に営巣する。
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公園
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農耕地
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食性は雑食性
食性は雑食性で、節足動物、トカゲなどの小型脊椎動物、甘露、樹液、花蜜、種子など。
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極めて攻撃的
極めて攻撃的で、節足動物のほか爬虫類、小型哺乳類をも集団で攻撃し、捕食することで知られる。
形態:大きさや特徴
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・体長2~6mm。
・主に赤茶色。
・体色は赤褐色、腹部が暗色。
・主に赤茶色。
・体色は赤褐色、腹部が暗色。
【原産地】
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原産地は南アメリカ
健康被害の具体例
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・刺されると、アルカロイド系の毒によって非常に激しい痛みを覚え、水疱状すいほうじょうに腫れる。
・毒に対するアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こす場合があり、北米だけでも年間で1500件(本種を含めた“fire ant”全体の件数)近く起こっている。
・毒に対するアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を引き起こす場合があり、北米だけでも年間で1500件(本種を含めた“fire ant”全体の件数)近く起こっている。
被害を受けた場合の対処法
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○刺された直後の対処
・20~30分程度、安静にし、体調の変化がないか注意
・症状が悪化しない場合には、ゆっくりと病院を受診
・20~30分程度、安静にし、体調の変化がないか注意
・症状が悪化しない場合には、ゆっくりと病院を受診
○症状が悪化する場合
・一番近い病院を受診する(救急受け入れのある病院が望ましい)
・「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらう
駆除方法
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・殺虫剤(スプレーでも良いが、液剤が望ましい)を散布する。
・熱湯をかける。
・熱湯をかける。
ベイト剤(毒餌)の使用における留意点について
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・ベイト剤(毒餌)の安易な使用は、ヒアリの定着等を阻害してくれる在来アリなども区別なく駆除することになり、かえってヒアリ等の定着につながる恐れがあります。
・ヒアリがこれまで発見されていない地域では、まずは誘引剤を含むトラップを設置し(誘引剤を使うと1日以内の設置でよい)、ヒアリが発見された場合にのみベイト剤を用いて防除することを推奨します。
・ベイト剤の使用にあたっては、事前に専門家に相談するなど、適切に使用してください。
・ヒアリがこれまで発見されていない地域では、まずは誘引剤を含むトラップを設置し(誘引剤を使うと1日以内の設置でよい)、ヒアリが発見された場合にのみベイト剤を用いて防除することを推奨します。
・ベイト剤の使用にあたっては、事前に専門家に相談するなど、適切に使用してください。
被害の予防について
健康被害を防ぐため、日常生活においては以下のようなことにご注意ください。
<被害が起きやすい状況>
・農作業、庭の手入れや家庭菜園など屋外での作業。
・野外においてあるサンダル等の靴を履く。
<予防策>
・野外での作業時にはプラスチック製の手袋を着用する等、肌を露出しない。
・アリが体をのぼりにくくするために、ベビーパウダーを靴やズボンに振り掛けておく。
・サンダル等を外に置きっぱなしにしない。
<ヒアリやアカカミアリのようなアリを見つけたら>
・生きた個体を手で触らない。
・地元の自治体に連絡する。
ヒアリについて、基本情報のほか健康被害の具体例やよく似た生きものとの見分け方などを詳しく解説しています。そのほか、被害を受けたときの対応(応急処置等)や駆除方法もまとめています。このページの内容は、各生物別、もしくは16種まとめて、PDFファイルによりダウンロードすることも可能です。
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2017年07月27日
主にアルカロイド系の毒と強力な針を持つが、人間が刺されても死ぬことはまれで、痛み・かゆみ等の軽度の症状や、体質によりアレルギー反応や蕁麻疹等の重い症状が出る場合もある。命の危険があるのは、アレルギー症状の中でも特にアナフィラキシーショックが起きる場合で死亡することもある。そのため殺人アリと呼ばれることもある。