無理なダイエットでつらい思いをする前に読んでおきたい本3冊

kikawa35
無理なダイエットはすればするほど痩せられない!? 無茶なダイエットでつらい思いをする前に読んでおきたいオススメ本を3冊集めてみました。
ダイエットはすればするほど痩せられない!? つらいダイエットでカラダに無理させる前に読んでおきたい本をまとめてみました。

『知的アンチダイエット生活』 夏目祭子 著 新潮社

たぁ~っぷり詰まっている内容を丁寧に読んでいけば、心と身体の仕組みが生活レベルで解ってきます。この生活レベルっていうのが、とても大事だと思うのです。理論として機能を理解しても、ナカナカ自分に当てはめることが出来ませんものね。本音と建前で理解しても、自分の身体の真実には行き着かない・・・だとすると、自分の身体を信じてあげることはナカナカできません。
でも「知的アンチダイエット生活」には、痒いところに手が届く内容で、身体が発するSOSの解釈の仕方や、心地よさを求める方法が書いてあるのです。
知的アンチダイエット生活:作家・夏目祭子さん | 【今月の健康取材記】

この『知的アンチダイエット生活』では、著者ご自身のダイエット経験をもとに、私たちのカラダに自然に備わっている自らヤセる力について語られています。またそれとは反対の、巷のダイエット法に含まれている、カラダを痩せにくく太りやすくする仕組みについても述べられています。

『やせたがる体のつくり方』 ジョン・ガブリエル 著 宇佐和通 訳 KKベストセラーズ

まずびっくりしたのは、中表紙の裏に載っている著者、ジョン・ガブリエルの2年半の変化の写真。
ジョン・ガブリエルは、2年半で186キロから83キロと、
103キロの減量に成功したばかりか、痩せたあとに残るはずの皮膚のたるみなどが一切みられない、とてもすてきな体つきになっているのです。

この写真を見て、人間のとんでもない可能性を感じたのでした。
ダイエット本に書かれた効果的なイメージ法 – ドラゴンユウコの 多次元ワールド

この本では主に「ダイエットによるストレスで体が太る」ということについて述べられています。ダイエットをすると体は飢餓の状態だと勘違いし、「飢餓に備えよ」というプログラム(FATプログラム)がオンになり、体を太らせようとするというのです。つまり無理して痩せようとすればするほど体は太りやすくなるのです。

『ダイエットの科学』 ティム・スペクター 著 熊谷玲美 訳 白揚社

『ダイエットの科学 「これを食べれば健康になる」のウソを暴く』(ティム・スペクター著 熊谷玲美訳 白揚社)は原題が『ダイエットの神話』(The Diet Myth The Real Science Behind What We Eat)となっているのですが、本書は科学者の立場から世の中に拡がる「ダイエットの神話」に深く切り込み、その神話を崩そうとしている好著だといえます。
腸内細菌は痩せるのに効果的-『ダイエットの科学』 – ダイエットしないで痩せる方法は腸内細菌のヤセ菌と酵素断食が効果的

この『ダイエットの科学』は双子の遺伝子研究で世界的に知られている著者によるダイエットについての一冊です。これまでダイエットに関係があるとされてきたカロリーや脂質、タンパク質、糖質、食物繊維、人工甘味料などを取り上げ、信頼出来る論文を基にしてこれらのダイエット神話の真偽について科学的に検証しています。また肥満になるかならないかは腸内細菌の存在が深く関与しているということについて詳しく言及しています。

https://matome.naver.jp/odai/2150036013625032401
2017年07月19日