さわぐちけいすけさんが描く数学教師が怖い顔で深いことを言う・・・十一(もげきはじめ)先生の名言

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ツイッターで話題のさわぐちけいすけさん。普段の夫婦ツイートを見かけることが多くなりましたが、マンガボックスでPN「ぴーすけ」として投稿している別の漫画もとても素敵です。今回は「数学教師 十一(もげきはじめ)の考察」から思わず「深い・・・」と唸ってしまう名言をまとめました。

■漫画家やイラストレーターとして活躍するさわぐちけいすけさん


https://matome.naver.jp/odai/2149899536409218201/2149907605754106103

■マンガ「数学教師 十一(もげきはじめ)の考察」

「数学教師 十一の考察」はさわぐちさんがPN「ぴーすけ」としてマンガボックスインディーズで描いているお話です。

主人公の十一(もげきはじめ)が学校の生徒や同僚の先生と繰り広げる日常が描かれています。


https://matome.naver.jp/odai/2149899536409218201/2149907605754106603

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第9話のおまけより
学園青春もののお話です

◆twitter上でも、もげき先生のファンが増えています

もげき先生みたいな思考になれたらいいなぁ

稲葉ネ右介@yuusuke1786

もげき先生好きだわ。

千博@uokuma_chihiro

もげき先生めっちゃ好き!
もげき先生みたいな方が本当にいたら、学校通うの楽しかったんだろうなぁ(*´Д`)
でも間違いなく、恋しちゃうな。

◆登場人物を簡単に紹介

十一(もげきはじめ)

この漫画の主人公。妻子持ちで多趣味(お酒・ベースetc・・・)
顔は怖いがとても優しい心の持ち主であり、生徒のことを第一に考える先生。

白井先生

やる気満々の新任教師。若くて美人。

剛力先生

バドミントン部顧問。十先生の考え方、行動を羨ましいと感じている。

教頭先生(権藤教頭)

教頭先生。はじめは十先生の言動を良く思っていなかったが・・・

校長先生(黄桜陽一)

とても頼りになる学校の校長先生。十先生のことを教育者として唯一尊敬している

井筒

クラスに一人はいそうなちょっとひねくれたお調子者キャラ。

千崎

クラスの秀才。3人組ユニット「ライムキング」が大好き。

黒川

元バドミントン部、現囲碁将棋部。勉強ができて運動もできる。
オカルト大好き。

二階堂

卓球部。十先生のことを「もげきっちゃん」と呼ぶ。
クラスのムードメーカー的存在だが、ちょっと厄介扱いされる場面も。

■もげき先生の言葉が深い・・・現役教師はもちろん子供にも伝えてあげたくなる名言まとめ

人を殺すな
第1話


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担任として「ルール」を教える、と言った十先生に対して井筒が「ルールって何ですか?遅刻はダメ~っとかっすか?」と聞いた後に放った一言


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もしかして生徒を「生徒」という生物としてひとくくりに考えていませんか?(中略)「生徒」とは単なる肩書きに過ぎない。生徒一人一人が完全に独立した人間です。各自の理想があります。
第3話


https://matome.naver.jp/odai/2149899536409218201/2149907605854110603

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白井先生が読書好きの生徒に対して「人生で一番大切なのは仲間との交流、それをわかってほしい」と十先生に伝えた際に放った一言

初めて見れて良かったじゃないですか
第4話

教頭先生が十先生の勤務態度に難癖をつけ、「あなたのような先生は初めてですよ!」という言葉に対して放った一言

大人が子供の手本になるべきです。
ですから、私は働くために働くのではなく、豊かに生きるために働きます。
第4話


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生徒のためにプライベートまでは削らない、という十先生の言葉。
「何のために働くのか」ということを今一度考えさせられますね。

住み良い場所を求めて、逃げ続けて、一体なんの問題がある?
逃げ癖をつけろ。
第6話

「バドミントン部を辞めたい」と相談するが「でもここで辞めたら逃げ癖がついてしまうかも」と悩む黒川に対して十先生が放った一言。
ここまで言ってくれると心が軽くなりますね。

各生徒がそれぞれの正しいと思う道を見つけ出せるよう手を差し伸べて、「教え育てる」のが「教育」です。私はできる限りこれを意識してます。
第13話

十先生が教頭先生に対して「教育」と「指導」の違いについて説明する一コマから。

様々な話題が飛び交い予期せぬ方向へ会話が進む関係は、大変に贅沢で素敵だと私は考えています。
教師というのはその関係を目撃する機会に恵まれた、数少ない職業です。
第21話


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教師だけでなくとも、チャンスは減りますが自分の子供にも当てはまりますね。
もっと広い視野で様々な人と関係を持つべきだと伝えてくれる一言です。

自分が新たな考察と出会った感動を、「言葉にできない」の一言で済ませてしまうのは惜しい。
そんな気がするんだ。
第23話

黒川と「なぜ読書が好きか」という話をしていた際の一言。
読書はいいですよね。夢や希望が膨らみます。

時間と空間の制限を受けている。それは俺もお前も変わらんだろ。
第25話

余命を宣告された友人から「俺が憐れに見えるか?」と聞かれた際に放った一言。
良い意味で予想通りの返答は十先生には期待できませんね。

今回の件に関して、学校もクラスも誇るべき点は無い。(中略)それと、才能を伸ばすために吉田の希望や意思を潰す権限も我々は持ちません。
第32話

自分の生徒が優勝したことに対して誇りを持たないのか?と問われた際に放った一言。
核心を突いてますね。

■他の先生方の名言も紹介

白井先生の名言

私は「教師」ですが「白井」という一人の人間でもあります。休日に何をしようと私の勝手です。
仕事はプロとして全うします。
第9話


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新任ながらも教育のプロとしてのプライドが垣間見えた一コマですね。

剛力先生の名言

そうやっていつか霞んだ世界も騙せたら良いのにな
第16話

さらっとこんな一言が言える剛力先生が好きな人も実は多いのではないでしょうか。

教頭先生の名言

納得していないのは「あなた」です。「世間」ではない。
世間という大きな主語を利用して吉田さんに不要な重圧を押し付けるべきではありません。
第32話


https://matome.naver.jp/odai/2149899536409218201/2149907605854114203

この場面で教頭先生を見直したのは自分だけではないはず。

校長先生の名言

あんたらがそれを叱るんだろうが!!!
第9話

登場回数は少ないですが、一言の重みがあり、名言を残す校長。
悩みましたがやはり校長のインパクトはこれがダントツでしょう。

以上、十先生の名言まとめでした!

「数学教師 十一の考察」は現在も連載中です!
この記事を読んで気になった方はぜひ目を通してみてください!

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2017年07月03日