★『天空の蜂』 東野圭吾
奪取されたヘリコプターには爆薬が満載されていた。ホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した非情の決断とは。
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タマゴン@tamakon8121
コーエン@aag95910
★『象は忘れない』 柳広司
「なかったことには、ならない。」「福島」が「フクシマ」になったあの日、原発に人生を奪われた。だが、何としてでも生き抜いてやるーー。
象は忘れない | 柳 広司 |本 | 通販 | Amazon
どなるど・らむ@stella06611
福島の原発事故後に、東電、自治体、政府が行った余りにも理不尽かつ無責任な対応を決して忘れない、という著者の強い意志の表明であり、告発の書である。
ジョーカーゲーム以来のファンであるが、本書を読んで更に好感を持った。
甘味屋駄右衛門@DaemonNo9
読後は鉛を飲み込んだような重い気分になった。
でも読んで良かった。
ジョーカーゲームのようにスタイリッシュでもドラマティックはなく、今この時に地に足つけた内容。
震災と原発事故、日々に追われ忘れがちだが忘れちゃいけない。
eyume@ekibou
★『スピカ―原発占拠』 高嶋哲夫
舞台は、運転開始を間近に控えた日本最大の原子力発電所。科学技術の粋を集めたこの原発が武装集団に襲われた。世界が認める最新鋭の原発が、テロリストによって脅威の「原爆」と化したのだ。
スピカ―原発占拠 | 高嶋 哲夫 |本 | 通販 | Amazon
あぶどら@datechibu
★『原発ホワイトアウト』 若杉冽
多くの政治家を抱き込み、マスコミを操作し、意にそわない知事を陥れるほどの強権を持つ関東電力。フクシマの事故後、政官電は、その安全性に欠陥があることを無視して原発を再稼働させた―
原発ホワイトアウト (講談社文庫) | 若杉 冽 |本 | 通販 | Amazon
moshibe@moshibe26
原発ホワイトアウト :若杉 冽
どこまでノンフィクションでどこからフィクションがわからないが、最高に面白い。一気に完読。原子力問題に一石を投じる、超大作。
takagika@takagika
匿名官僚の筆によると聞くが、文学として面白い。原子力発電に関わる男性らがことごとく醜状を呈する様が描かれる。山崎豊子の雰囲気に近い。
ハニートラップの章を読み、女流と思った。
さわやか会社員@tm_skr
★『神の火』 高村薫
原発技術者だったかつて、極秘情報をソヴィエトに流していた島田。己れをスパイに仕立てた男と再会した時から、謎に包まれた原発襲撃プランを巡る、苛烈な諜報戦に巻き込まれることになった……
神の火〈上〉 (新潮文庫) | 高村 薫 |本 | 通販 | Amazon
さーたり@sawatara
わかい@utnapisim
★『タッチ』 ダニエル・キイス
バーニーとカレンは、どこにでもいるごく平凡な若夫婦だった。その災厄に見舞われるまでは――。バーニーの勤め先で放射能事故が起き、二人は知らぬうちに被曝してしまったのだ!
タッチ (ダニエル・キイス文庫 15) | ダニエル・キイス, 秋津 知子 |本 | 通販 | Amazon
中尉@jetsheep
Miho Kitagawa@mihhok
ダニエル・キイス「タッチ」
放射能汚染で偏見と悪質な嫌がらせに苦しむ夫婦の話。とにかくダニエルキイスの本大好き。精神が崩れていく表現が凄すぎる。そして、人間の無知と偏見はホントに怖い。
wataboko@wataboko_Y
放射能汚染をうけたある夫婦のお話です。
本書の中で、主人公の勤めていた会社の対応、地域住民やマスコミの反応部分を見ていると、福島の原発事故で避難している人たちの事考えちゃいますね…