投資信託とは何か
投資信託(投信)は、個々の投資家から集めた資金をまとめて、投資のプロが運用する金融商品※のことで、ファンドとも呼ばれます。運用というのは、株式や債券、不動産などへの投資のことです。
投資信託とは?初心者が知るべき株との違いとメリット・デメリット | 俺たち株の初心者!
自分のお金をプロの運用家に預けて運用してもらうことをいいます。
投資信託は長期間行うもの(10年~以上)
皆さんは、個人が投資信託を購入した場合の平均保有年数というのはどのくらいか、ご存知ですか?
何と平均でたった2.8年です!
これは一体、どういうことなのでしょうか。そもそも投資信託という運用商品は、長期の資産形成を図る目的で作られているものです。
そうであるのにも関わらず、3年も経たずしてせっかく買った商品を手離してしまうのです。長い期間、投資信託を保有することで資産をふやしていくという長期投資を強力にお勧めしたい私にとっては、非常に暗澹たる結果といえます。
長期投資のプロが語る!投資信託を買う前に知っておきたいたった1つの鉄則 | エディターズ・チョイス | ダイヤモンド・オンライン
複利の効果を発揮するためにも、若い頃から投資信託をはじめて、長い間保有しておくのがとても重要です。
3年?5年?いや40年です。
複利とは?
あの天才科学者、アインシュタインですら「複利とは人類が発明したもっとも驚くべきものだ」というような意味の言葉を残しているらしいです。
この世の魔法ともいえる複利の力を味方につけない手はありません。
このシリーズではその複利の威力と計算方法をマスターしていただきたいと思います。では、複利とはいったい何でしょうか。
お金を運用するときに利息がつく、ということはみなさんご存知だと思います。
しかし、その利息のつき方に2つの種類があることをご存知でしょうか。
それが、単利と複利です。元本だけに利息がつくものを単利、元本とそれについた利息にまた新しい利息がついていくものを複利といいます。利息が利息を増やしていくというのが複利のしくみです。
複利の考え方を徹底マスター
複利を利用すれば雪だるま式に資産が増えていきます。
大量にある投資信託ファンドの中から何を選ぶか
私が、あくまで私が大事だと思っているのは3つの事です。
①買うときの手数料が低いこと。
②信託報酬(管理費用)が低いこと。
③積み立て型で毎月自動で買えるようにできること。
①買うときの手数料が低いこと。
投資信託の取扱本数と一緒に確認してもらいたいのが、投資信託の購入時手数料がかからない『ノーロード投資信託』の本数です。少額の投資であれば購入時の手数料は気にならないかもしれませんが、積立投資をする場合、毎回購入時に手数料がかかってきます。ノーロード型を選択すれば、低いコストで運用をすることができます。
投資信託おすすめネット証券
手数料1%の投資信託なら、100万円預けたら1万円持っていかれてしまいます。
特別な理由がない限りはノーロード(買うときの手数料0円)でいいと思います。
②信託報酬(管理費用)が低いこと。
信託報酬とは、具体的にファンド(投信)を運用する運用会社に対して支払う手数料のことです。信託報酬は販売手数料のように、売買時にかかるのではなく、運用資産の中から自動的に差し引かれます。
投資信託の信託報酬とは?
お金を運用してもらったプロの人に給料をあげることです。
なるべく低いものがいいです。中には年率0,2%を切るものもあります。
③積み立て型で毎月自動で買えるようにできること。
年率3%増が期待できる投資信託の積み立てで、月3000円の投資を30年間続けると、総投資額108万円に対して、利益は約66万円となり資産額は174万円になる。また、実際に投資に慣れてくれば、積み立て金額を増やすことも容易になる。例えば、月3000円から始めても、1年ごとに1000円ずつ投資額をアップすると、30年後には総投資額630万円に対して利益は258万円、総資産額は888万円にまで増加する。
さらに、半年ごとに投資額を1000円アップすると、30年後の総投資額は1170万円、総資産額は1632万円になる。
月3000円からの積立投資でも30年後に大きく育つ!ファイナンシャルプランナー・横山光昭さんが少額の積み立て投資の始め方&儲け方を徹底指南!|投資信託おすすめ比較[2017]|ザイ・オンライン
まずは少額から投資信託を始めてみましょう。
買い付ける金額は毎月同じなので、投資信託1口あたりの値段である基準価額が高いときには買い付ける口数が少なく、逆に基準価額が低いときには買い付ける口数は多くなります。そのため、長期間、継続することで、結果的に購入単価を平準化し、リスクを軽減することも期待できます。
「投信積立」は申込時に銘柄(購入する投資信託)と買付金額を指定すれば、毎月決まった日に指定した口座から投資資金を引き落として自動的に買い付けてくれるので、手間ヒマを掛けずに続けることができます。投資のタイミングで悩むこともありません。
積立投資なら少額から!リスクを軽減しながら投資できる | SODATTE−子育てとお金の情報サイト−
投資信託の積立てによって時間と投資先のリスクを分散できます。
毎月無理のない額を積み立てるのであればだれだってできるはずです。
おすすめの投資本
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最近人気の投資信託に関する本です。
月3000円という少額から始める投資信託をおすすめしている本です。内容もシンプルで、投資初心者にもわかりやすいです。
このくらいの金額ならだれでも無理なく、恐れることなく始められますね。
投資信託を始めようと思っている人にはぜひ読んでいただきたい1冊です。
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投資信託の初心者におすすめの一冊です。投資に対する考え方が書いてあります。
危険な投資を避けるためにも、投資の考え方をまとめておくのはとても重要です。
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ベストセラーの金持ち父さん本です。投資に関する考え方が書かれています。
最後に
これから投資信託を始めようと思っている、投資初心者の方々へ。
私も投資信託を始めるときは怖かったです。
しかし、やり始めてから約3年ほどたった今はやり始めてよかったと思っています。
投資というと怖いイメージがありますね。私も怖かったです。
ですが、わずかな金額(私の場合は月5000円からスタート)で思い切って始めてみてよかったです。
今では月々5万円を投資信託で積み立てています。
とはいえ、投資信託は元本保証されない投資です。
いざというときに必要な貯金とは分けて投資するのが重要です。←とっても重要!
私は月8万円を銀行へ貯金。
毎月のお小遣いを引いてもさらに余る5万円をネットの投資信託で運用しています。
何十年も中身を見ずに、退職後の楽しみとしてとっておこうと思っています。
それでは、
今、投資信託を始めようと思っている方。
ぜひ始めてみてください!