長寿の鍵「テロメア」はストレスで減ってしまう

hogehogeman
命の回数券や身体の靴紐といわれるテロメア。細胞の染色体のテロメア(靴ひも)が短くなると細胞分裂に問題が発生し老化につながり、早死ににつながるといわれています。もしテロメアが減少しなければ長寿(長生き)だともいわれています。そしてテロメアはストレスで減ってしまうそうです。しかし瞑想がいいといいます。
動物の体にある細胞の大半は、分裂できる回数に限りがあります。つまり寿命があるのです。これには、染色体の末端に位置するテロメアと呼ばれる配列が深く関係しています。

テロメアとは

テロメア (telomere) は真核生物の染色体の末端部にある構造。染色体末端を保護する役目をもつ。
テロメア – Wikipedia

染色体の両端に見られる
テロメア(テロメア)とは – コトバンク

動物の体にある細胞の大半は、分裂できる回数に限りがあります。つまり寿命があるのです。これには、染色体の末端に位置するテロメアと呼ばれる配列が深く関係しています。
染色体の末端に位置するテロメアが細胞の寿命を決定

テロメアは「TTAGGG」という塩基配列の繰り返しから成り立っていて、これが長いほどヒトも長寿になる。
老化を止める物質「TAM-818」がついに製品化! テロメアを修復、不老不死への道が開かれる!? – エキサイトニュース

しかし残念なことに、テロメアは年齢を重ねるほどに短くなってしまう宿命にあるのだ。
老化を止める物質「TAM-818」がついに製品化! テロメアを修復、不老不死への道が開かれる!? – エキサイトニュース

テロメアが短くならないためにはテロメラーゼという酵素の働きが必要

ヒトの体においては、生殖細胞は細胞分裂を繰り返してもテロメアが短くならず、長いままのテロメア配列を子孫に伝達することができます。これは、生殖細胞ではテロメラーゼというテロメアDNAを維持する酵素の働きがあるからです。ヒトのテロメラーゼは発生初期には活性を持ちますが、ある時期から生殖細胞など一部の細胞を除いて働きが抑えられます。
染色体の末端に位置するテロメアが細胞の寿命を決定

ストレスでテロメアが減るらしい

アメリカの最新研究によると、心理的なストレスによってテロメアが減ることがわかってきた。

家族の介護の年数が長いほど、テロメアが減って短くなるという。

悲観的な人はストレスに反応しやすく、健康に悪影響があり、10代の若者や健康な人でも悲観的であるほど、テロメアが短いことが研究によりわかったという。
クローズアップ現代 命の回数券「テロメア」をのばす習慣とは | 若返りTV

瞑想がいいという

超越瞑想と生活習慣の改善が、このテロメラーゼを生み出す2つの遺伝子を刺激することが、科学ジャーナル「PLOS ONE」に発表された新しい研究調査によって明らかになった。
瞑想で寿命が延びる? テロメラーゼが増えるという研究結果 | 一般社団法人マハリシ総合教育研究所

参考リンク

https://matome.naver.jp/odai/2149493991667752001
2017年08月23日