本を読んでて見つけたカッコイイ言葉をまとめます。
単語・四字熟語編
伏魔殿〈ふくまでん〉
転じて陰謀や悪事などが絶えずたくらまれる場所を指す
伏魔殿 – Wikipedia
RPGっぽい!
流汗淋漓〈りゅうかんりんり〉
汗がだらだらとからだ中からしたたり落ちるさま。
流汗淋漓の意味 – 四字熟語一覧 – goo辞書
そんなにかっこいい状態じゃなくても、文学的に表せるのです。
「淋漓」は血や汗や水などが滴り落ちることを意味している。
頭に「流汗」が付くと汗を、「鮮血」が付くと血がしたたり落ちるということを意味することになります。
流汗淋漓【りゅうかんりんり】: 四字熟語の意味と読み方はなんぜよ?
物騒な使い方も出来ます。
羽化登仙〈うかとうせん〉
酒などに酔って快い気分になることのたとえ。天にも昇る心地。
goo辞書
酔っ払うことをこんなかっこよく言えるんです!もともとの意味は…
中国古来の神仙思想などで、人間に羽が生えて仙人になり天に昇ること。
羽化登仙(ウカトウセン)とは – コトバンク
痛飲〈つういん〉
大いに酒を飲むこと。
つういん【痛飲】の意味 – goo国語辞書
これもぱっと見意味分からないけど、よくありますよね。
健啖家〈けんたんか〉
大食する人。おおぐい。
健啖家(ケンタンカ)とは – コトバンク
灰神楽〈はいかぐら〉
火鉢などの火の気のある灰の中に湯・水などをこぼしたとき,立ち上がる灰けむり。
Weblio辞書
使う場面があるかはともかく、カッコイイ漢字!
渉禽〈しょうきん〉
くちばし・首・脚が長く、浅い水中を歩いて餌を求める鳥。ツル・シギ・チドリ・サギなどをいう。渉禽類。
渉禽(しょうきん)とは – コトバンク
あいつらそんな名前だったのか…!
玉虫色〈たまむしいろ〉
見る角度によって異なる色合いに見えることから、見方によってどのようにも解釈できるあいまいな(都合の良い)表現として、「玉虫色の〜」という
玉虫色 – Wikipedia
曖昧なことを玉虫色と呼ぶのです。
吝嗇〈りんしょく〉
ひどく物惜しみをすること。また、そのさま。けち。「吝嗇な人」
りんしょく【吝嗇】の意味 – goo国語辞書
「けち」もこう表現すれば文学的
義絶〈ぎぜつ〉
親子・兄弟など、肉親との関係を絶つこと。
義絶(ギゼツ)とは – コトバンク
武士っぽい!
深山幽谷〈しんざんゆうこく〉
ほとんど人跡未踏のような奥深い自然の地をいう。
深山幽谷 – Wikipedia
ことわざ編
口を糊する〈くちをのりする〉
やっと生活をする。
口を糊するの意味 口に関連する慣用句 – Weblio辞書
「糊する」はかゆをすする意。かゆをすするような貧しい生活を送ること
口を糊する(クチヲノリスル)とは – コトバンク
掌〈たなごころ〉
《手の中心の意》てのひら。手の裏。たなうら。
たなごころ【掌】の意味 – goo国語辞書
ことわざがかっこいい!
掌にする
手に握る。思いのままに支配する。
たなごころ【掌】の意味 – goo国語辞書
掌の玉
手の中の宝玉。大切なもの、また愛児・愛妻をたとえていう語。掌中の珠。
たなごころ【掌】の意味 – goo国語辞書
モノ編
龕灯〈がんどう〉
江戸時代に発明された携帯用ランプの一種。正面のみを照らし、持ち主を照らさないため強盗が家に押し入る際に使ったとか、目明かしが強盗の捜索に使ったとも言われ、「強盗提灯(がんどうちょうちん)」と呼ばれた。
龕灯 – Wikipedia
肥後守〈ひごのかみ〉
日本で戦前から使われている簡易折りたたみ式刃物(ナイフ)。
肥後守 – Wikipedia
懐かしの伝統的小刀
e刃物.com伝統の和式ナイフ『肥後守(ひごのかみ)』〜肥後の守通販のコーナー
鉛筆とか削っていたそうな
固有名詞編
全共闘世代〈ぜんきょうとうせだい〉
1965年から1972年までの、全共闘運動・安保闘争とベトナム戦争の時期に大学時代を送った世代である。この世代の者は15%が学生運動に関わっていたと言われている
全共闘世代 – Wikipedia
いわゆる「怒れる若者たち」(angry youngmen)。
全共闘世代 – Wikipedia
仏教用語編
火宅〈かたく〉
この世。現世。娑婆(しゃば)。
火宅 – Google 検索
仏教用語。人々が,実際はこの世が苦しみの世界であるのに,それを悟らないで享楽にふけっていることを,焼けつつある家屋 (火宅) の中で,子供が喜び戯れているのにたとえた言葉。
火宅(かたく)とは – コトバンク
恒河沙〈ごうがしゃ〉
数の単位のひとつ。10の52乗。また、無限の数量のたとえ。
恒河沙【ごうがしゃ】の意味と例文(使い方):日本語表現インフォ
10000000000000000000000000000000000000000000000000000=1恒河沙
「恒河沙」とはガンジス川にある無数の砂の意味
恒河沙 – Wikipedia
紅蓮〈ぐれん〉
真赤なハスの花の意で、猛火の炎の色のたとえ。
紅蓮 – Google 検索